磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から

2006年06月03日 | 読書日記など
『アメリカのゆくえ、日本のゆくえ 司馬遼太郎との対話から』
   霍見(つるみ)芳浩・著/日本放送出版協会2002年

司馬遼太郎の文章はあまり出てきません。
この著者の教え子には今のアメリカの大統領もいるようです。



お吉伝説は嘘だとかかれてありました。
本当のハリスは、敬虔なクリスチャンで一生独身で、
ニューヨーク市立大学を創ったそうです。

忘年会というのは日本人だけがするようですね。
よいことのようには書かれてなかったように思えます。


司馬さんのことについて書かれありました。下「」引用。

「司馬さんは、「南京大虐殺はなかった」とか「韓国や台湾が今日あるのは、日本の植民地政策によるインフラ整備のせい」などと、帝国日本の対外膨張を美化するニセ史家や政治屋を苦々しく思っていた。」


2002年に、グランウンド・ゼロで
9.11の冥福を祈るお盆供養があったそうです。

(※グラウンドではなく、グランウンドと表記してありました。)


外務省のことはやはりよく書かれありません。

ブッシュ大統領の評価をされいます。同。

「ブッシュ・ジュニアは、私のハーバード経営大学での教え子だが、軽薄な道化師で、国際感覚が薄いとの印象だった。」


魔女狩りの思想といかさま裁判は興味深く読みました。

日系アメリカ人博物館があるそうです。

1905年春、カリフォルニア州議会は満場一致で
州の公立学校から日本人移民の子供を追放したそうです。

アメリカのことがよく書かれてありましたが、
本当にそんなに良い国と、今でも語ることが
できるのでしょうか? 疑問に思えました。





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