【ニュース】全米原爆展 ヒロシマの願いは届くか

NHK BS1　2008年4月14日
きょうの世界　特集

全米原爆展
ヒロシマの願いは届くか

核廃絶を訴える！

全米各地で、広島平和文化センターが原爆展を開いているという。

反核団体や個人の協力者によってひらかれているという。

101都市で開催されるという……。

その指揮をとっているのがスティーブン・リーパー理事長。

全米原爆展がはじまって半年という。

アメリカでは目にすることのない写真だという。

訪れた人たちは、初めて目にしたという。

若い女性「こなことが実際に起きたなんて信じられません。悲しいことです」

若い男性「放射線の影響が長く続くとは知りませんでした」

原爆展で、お客さんに語りかける理事長。

大統領選のときに、質問がでる可能性が生まれるという。

被爆者・笠岡貞江さんが語り部として、体験を話される……。

男性「被爆者である彼女が原爆を落とした国を訪れて怒りもせず率直に経験を語ったことにとても感動した」

これはプライスレスだと語られていた……。



しかし、核兵器なき社会は困難だという。

都市も冷ややかな反応を示しているという。

平和市長会議に首都ワシントンの市長が参加するように理事長は願うが、うまくいかず。

アメリカで核廃絶の世論をひろげるのは難しいという。

理事長「ぜったいあきらめない！」

【デュポール大学】

昨年から3か月間、原爆展が開かれたという。

湾岸戦争にいっていた経験のあるパトリック・コフィーさんは平和の大切を強く意識していたという。

コフィーさん「多くの政治家は、核拡散や核兵器平和市長会議について全く知りません。」

そこで、コフィーさんはシカゴ市に焦点をあてる……。

署名の提出後、シカゴがおれる、平和市長会議に署名。

被爆者とアメリカ出身の理事長が行くだけで、メディアに注目されるという。

【予算】

平和市長会議の参加の2200の都市から、ちょっと予算をいただければ、大きなメディアを使えると訴える理事長。












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