磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

平和への道はみんなの課題

2007年10月11日 | 読書日記など
『平和への道はみんなの課題』
    原水爆禁止沖縄県協議会

沖縄の人たちが書かれたようです。沖縄の基地から、ベトナムへ。沖縄の人たちは真剣に平和のことについて考えられていると思います。



この冊子はわら半紙で刷られています。

裏は刷られていません。たぶん、手作りだと思います。

いつ発行されたかは書かれありませんが。下「」引用。

「今から二十三年前の昭和二十年八月六日、そして九日、戦争の手段とはいえ、」

1968年以降だということは理解できますね。

B52と水爆について書かれてありました。
「B52という超大型の重爆撃機がアメリカにできたのは、一九四八年七月で、当時はXB52と呼ばれ、その後、改良が加えられてきて今日のB52G型とH型という水爆積載可能な殺人機として世界に知られるようになった。」

そのB52が沖縄の嘉手納飛行場に駐留し、ベトナムに出撃していたという。

アメリカがベトナム人民を殺しに使用している非人道的兵器
・ボール爆弾
・ナパーム弾
・リン弾
・戦争に農薬も使用(農薬か新兵器かの区別さえできない毒物を使用して人殺しをしている)
・毒ガス(DM、CN、CS)・毒物の使用(毒入りキャンデー)
・蟻攻め拷問
・煙幕弾
・捕虜収容所での細菌戦


「蟻攻め」でも、ベトナムの人は殺されていたようです。下「」引用。

「南ベトナムには、甘い実のなる木には沢山の黄蟻や赤蟻がいます。これは“火の蟻”とも呼ばれていますが、アメリカは北ベトナム人民を捕リヨにし、拷問に処すのでありますが、その火の蟻攻め拷問というきわめてむごたらしい行為をしているのです。それは、捕リヨにしたベトナム人民を子供、婦人、老人をかまわず手足を縛り、木につるして、火の蟻を放して攻め殺すものです。その蟻のさしたところでは火で焼いたようになり、何千匹という毒蟻がさすため人間は痛みをたえることが出来ず、死んでしまうといわれます。」


アメリカのどこが正義なのか?
--戦勝国の罪は問われないから……でしょうか?
戦勝国になるためには、原爆以外は使われたそうですが、なれなかった……。

イラク戦争前、ベトナム化するといわれていましたが……。

ひどい状況にあるだろうという予測はつきますが……。

どうなんでしょう、とても気になります。











もくじ






エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。