“親日派”追求の嵐

TBS2007年5月12日
報道特集

“親日派”追求の嵐
韓国

きちんと把握できてはいませんが、気になるニュースです。

“親日派”追求団体は民間団体、『民族団体研究所』。
歴史学者はじめ約5,000人の会員。
地下室には膨大な資料。

親日派と名指しした3,090人の名前を発表。

【“親日派”人名カード、一万枚。】

李完用（イワニヨン）
“日本の朝鮮統治に協力　売国行為をした”

・官僚、軍人、警察官、司法関係者。

親日的な活動の記録とともにカードに。

・民間人の名前も。
国民的画家もその中に。

〈作成者〉
文学者・林鐘国（イムジョンクウ）「きれいにした国を残さなくてはならないのに、親日行為の調査や反省もできなかった。」

裏山の栗をうって生計をたてていたという。
父も妹も、親日派だったと作成者は記録。

民族研究会が引き継いだという。

そして、財産没収も……。

そして、追求は激しさを増しているという。

作曲家の“韓国音楽の父”も親日派だったという。
“民族の英雄”ともいわれていた……。
研究にも支障がでてきたという……。

◆朴正煕（パクチョンヒ）元大統領◆
・親日派になる可能性もあるという。

娘は有力な大統領候補。

“親日派”の多くは死亡。

90代の“親日派”男性「銃剣の前ではやるしかなかった」


【追求積極派の本と、追求慎重派の本】
・どちらも本屋に並ぶ。

【若い世代】
・両方読んだ。
・もう少し時代がたたないと客観的にみれない。
　感情的な判断。


韓国の人たちも複雑な思い。

現政権の支持率は下がっているという。


【“親日派”の基準とは－】とは画面にでるが、さっぱりなかったという感じ。

ドイツのように歴史主義なら納得もできるが、体験主義でしかないように思えた。

韓国にも北朝鮮により拉致された人たちがいて、訴えている家族の人たちがいる。
それは無視……。支配者の思いで、好き勝手ができるならば、恐怖社会としか思えない。

このニュースの続きを注視したいと思っています。


ただ時効というものが、ドイツでナチスの犯罪に否定されたように、多くの事件で時効は否定されていくことだろうと予感があります。

言い逃れをしようとしている政治家さんやエリート官僚の皆様たち、いつものことにかかわる方たち、お気をつけられた方がいいかもしれません。

これは脅しではありません。

きちんとされていたら、ノー・プロブレムです、ハイ！








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