磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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282 定率減税のちに大幅増税

2008年09月09日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




282 定率減税のちに大幅増税


経済学者がテレビに出てはなしている。

「今はバブルがはじけたときのように定率減税をしても、経済効果はみられないと思います」

あの時でも、成功したとは思えないのに……。

「今は、世界的な不況もあり、多くの人は減税されても、消費するとは限りません。ゆえに、波及効果は考えられません」

波及効果とは、波が及ぶ効果と書いて、「はきゅうこうか」と読む。

お金がはいる、そのお金をつかって、きつねうどんを買う。

きつねうどんを買ってももらったお店はもうかって、そのお金でさらに材料を購入したり、他の物を買う。

波はどんどん及んでいくので、減税に経済効果がある。

ところが、年金問題などで将来に不安をもっている国民は、お金を使う可能性が低い。

貯蓄にまわす人たちもいるということだ……。それなら、経済効果はないだろう……。

--しかし、選挙には定率減税というのが効果的であるという。

選挙のための、公約でしかないのだ。

そして、その減税された分はいずれ増税されるのである……。

波及効果もなく、さらに経済が落ち込むので、なおさら増税せずにいられないという。

--改革、改革といっても、国民を痛めつけてきたが、手つかずのところがある。

それが特別会計といわれるところである。

その無駄遣いをやめれば、増税はないという。

--そして、この場合には、当然、減税のあとに、ひどい増税がくるということもないという……。

こんな二重帳簿をやっている国は少ないそうでござる。日本だけという人もいるくらいでござるよ!

きっと、徳川家康ならことんなことはしなかったでござろう……。

それにしても、初の男性党首選候補のお化粧はこすぎるでござるよ!

--お化粧は戦闘準備といっていた人がいるのを思い出したオカネスキーであった。

“おてもやん”みたいでござるよ!








閑話休題

目先の減税か、

きちんとした改革か?

よく考えてもらいたいという人がいる。

--でも、政治家はずっと信用できなかった。

それも日本の現代史とも思いますが……。

--アメリカのような

イメージ選挙になったら、

まともではないと思う……。












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