磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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佐久間象山-幕末の明星-

2010年02月09日 | 読書日記など
『佐久間象山-幕末の明星-』
   童門冬二・著/実業之日本社2004年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「幕末混乱のとき卓越した見識を持って、明けの明星のごとくこの国の進むべき道を照らした先覚者の波乱万丈の生涯。
渾沌たる現代日本の指針を見出すべく著者が、書き下ろした注目のドキュメンタリー歴史小説!」



「ペリー」のことを昔は、「ペロリ」と表現したようだ。「アメリカ」は「メリケン」……。

天狗党の命名者は藩主・徳川斉昭。でも悪い意味ではないという。

「グローカリゼイション」を唱導していたという……。下「」引用。

「現在の、
「グローバリズム」
 だろう。ある識者は、この自覚と地域とを結び付けて、
「グローカリゼイション」
 と名付けた。-略-その意味では、佐久間象山はすでに百数十年前に-略-唱導していたといえる。」

渋沢栄一いわく……。下「」引用。

「個人が家庭をつくり、家庭が一郡、一町をつくる。そしてこの一郡、一町がやがて国家を形成する。そうなると、家庭は小さな政府である。この自覚がなければ、とても理想的な国家は形成されない」

低身分で腹をたてていた勝海舟と佐久間象山。

「松代藩士から日本人へ、日本人から世界人へ」
--ところが、今では「世界人から日本人へ、日本人から省庁、天下り……」
日本を、世界を破壊している……。

横浜市にが立つ。下「」引用。

「「佐久間象山先生の先見力による」
 として、現在の横浜の繁栄の基礎は象山の横浜開港説にあるとした。その徳を称える碑が、市内野毛山(のげやま)に建てられている。」

「門人松陰の密航に連座する」








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