NHK G 2009年10月11日
NHKスペシャル
原発解体-世界の現場は警告する
大切なことですね。きちんと、見つめてほしいものです。
揚げ足取りなんかで、解決しないのですから……。
少しは責任感があるなら、こんな問題はクリアーしてから推進すべきだろう……。
このことを知らないで、賛否を語る資格はないのでは?
■ドイツ■
運転を停止して14年たっても原子炉からは強い放射能が……。
一年間あびてもいいといわれている量を30分で超えるという。
・今までつくられた原発 539基。
閉鎖された 100基以上(日本4基)。
■日本■
日本でも2つの原発が解体されているという。
初のカメラ取材だという……。
--たちふさがるのは、放射能という目にみえない壁。
そして、そこで働くのは、我々とかわらぬ人間のようだ。
■ドイツ■
今まで15基の原発を解体してきたドイツ。
最先端の技術をつかっているが、思うように進んでいないという。
ドイツでも、われわれとかわらぬ人間が働いているようだ。
■イギリス■
廃棄物に苦しむイギリス。
巨額の税金をつっこまないとていけないという。
それは、どこの国も同じ。
■ふげん■
去年から解体がはじまっている。
絶対に放射性物質をもらさないでおこなうという。
特別の教育をうけた作業員だというが、指差し確認をわれわれと同様にしている……。
汚染物質は、地下に埋められるという……。
汚染された箇所が発見される……。
作業員は特別の防護服を着ることとなる。
予想外のこともあるようだ。
まわりには鉄骨があり、電動ノコは使用負荷。
アセチレンガスで溶断、ヒュームがでるという。
特別なマスクをつけることとなる。
そばで、10分ごとに計測する放射線管理員。
思い通りにいかない作業。
◆日本の政策◆
最初の文書には解体についての記述はない。
--考慮せずにつくられてきた……。あとまわしになっていたという。
◆問題◆
東海発電所では、原子炉の解体がはじまるという……。
原子炉は人が入ることはできないという。
ロボットを導入することにしたという。
ロボットの遠隔操作の訓練がされているという。
詳細な図面が必要だが、壁にぶつかる……。
必要な図面がないという!!!
建設は、40年以上もまえで、保管義務のない書類もあるという……。
図面が出てきても、古くなって、数字などが読めない場合があるという。
青いコピーを複写しているから、読みづらいという。
ロボット操作がしづらいという。
無責任な発言……。
当時の技術者のところへ。
2年後にせまる東海村の原子炉の解体。
■ドイツ■
32基のち15基を閉鎖している。
ドイツでも、解体を予期してなかったという。
原子炉解体の取材(14年前に廃炉され原子炉)。
遠隔操作のロボットで解体しているという。
今も強い放射線をだし続けているという。
撮影は20分以内……。
--解体する場所ごとに、ロボットを発注。
つねに、モニターでチェックしながらの作業。
切断に使うのは、金属をまぜた水だという。
しかし、予想しない問題もおきているという。
計算上は離せるはずだったが……。
溶接の幅は20ミリ。実際は50ミリだったという。
溶接を分厚くすることで、安全に現場がしたという……。
図面があっても、実際と異なる場合もあるという。
期間は3倍もかかったという……。
すべての解体はできないと、わかったという。
解体は7年遅れ、費用は900→1300億円に。
ドイツの最先端の技術をつかってもこうであるという……。
◆大量の放射性物質の問題が残る◆
処分場反対のデモがおきている……。
【アッセ処分場】
安定している地質だと思われてたが、そうではなかったという。
処分場の壁はあちこちではがれていた……。
地下水も漏れ出してきていた……。
それでも、今も埋められたままだという。
ドイツ政府は10年間も公表してなかったという。
処分場のことを考えてなかった。
解決した国はない。ドイツでも問題は山積みのようだ……。
処分場なしで、解体が続いてる。
■イギリス■
もっとも、深刻なイギリス。
半世紀の間に、45基の原発をつくった。
25基が寿命で廃炉。
多額の税金を遣わないといけないという。
11兆円必要だといわれている……。
市民の間で問題意識が強くなってきている……。
なぜ費用がふくらんだのか?
発電所内に山積みされる廃棄物。それでも処分場がないので、さらに貯蔵所をつくったという。
その費用はおよそ30億円。すべて国民の税金。
経営ができなくなった企業。セラフィールド。
そして、国がかたがわりすることになり、3兆5千億円支出することになったという。
処分場の対策費もかかるという……。
ほとんどの自治体が拒否するなか、3つの自治体が声をあげる。
命や健康を金にかえる議員たち……。
--日本は10年遅れというのだから、すぐに、この問題がふりかかるのではないか?
■日本■
そして、廃棄物を減らすために、一般の製品にリサイクルしようとしているという。基準以下なら、原発の外に持ち出されるという……。
地元企業に持ち込む。ベンチやテーブルに加工しているという。一社のみがおこなっているという。
--それでも、世界各地で、原発は作られている……。
事故になれば、チェルノブイリのように世界各国に影響を与えるというのに……。
世界中に無責任で傲慢な独裁的な政治家や企業家、学者が蔓延している……。
今の現状では、IAEAがまともなら、原発も止めるべきだろう。
そして、この無責任な血税をつかった無責任な組織犯罪に、司法判断がくだされるべきである。
こんなことが常識にならないかぎり、まともな民主主義もないだろう……。
--「公害と原発のあるところに、民主主義はない」
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目 次
NHKスペシャル
大切なことですね。きちんと、見つめてほしいものです。
揚げ足取りなんかで、解決しないのですから……。
少しは責任感があるなら、こんな問題はクリアーしてから推進すべきだろう……。
このことを知らないで、賛否を語る資格はないのでは?
■ドイツ■
運転を停止して14年たっても原子炉からは強い放射能が……。
一年間あびてもいいといわれている量を30分で超えるという。
・今までつくられた原発 539基。
閉鎖された 100基以上(日本4基)。
■日本■
日本でも2つの原発が解体されているという。
初のカメラ取材だという……。
--たちふさがるのは、放射能という目にみえない壁。
そして、そこで働くのは、我々とかわらぬ人間のようだ。
■ドイツ■
今まで15基の原発を解体してきたドイツ。
最先端の技術をつかっているが、思うように進んでいないという。
ドイツでも、われわれとかわらぬ人間が働いているようだ。
■イギリス■
廃棄物に苦しむイギリス。
巨額の税金をつっこまないとていけないという。
それは、どこの国も同じ。
■ふげん■
去年から解体がはじまっている。
絶対に放射性物質をもらさないでおこなうという。
特別の教育をうけた作業員だというが、指差し確認をわれわれと同様にしている……。
汚染物質は、地下に埋められるという……。
汚染された箇所が発見される……。
作業員は特別の防護服を着ることとなる。
予想外のこともあるようだ。
まわりには鉄骨があり、電動ノコは使用負荷。
アセチレンガスで溶断、ヒュームがでるという。
特別なマスクをつけることとなる。
そばで、10分ごとに計測する放射線管理員。
思い通りにいかない作業。
◆日本の政策◆
最初の文書には解体についての記述はない。
--考慮せずにつくられてきた……。あとまわしになっていたという。
◆問題◆
東海発電所では、原子炉の解体がはじまるという……。
原子炉は人が入ることはできないという。
ロボットを導入することにしたという。
ロボットの遠隔操作の訓練がされているという。
詳細な図面が必要だが、壁にぶつかる……。
必要な図面がないという!!!
建設は、40年以上もまえで、保管義務のない書類もあるという……。
図面が出てきても、古くなって、数字などが読めない場合があるという。
青いコピーを複写しているから、読みづらいという。
ロボット操作がしづらいという。
無責任な発言……。
当時の技術者のところへ。
2年後にせまる東海村の原子炉の解体。
■ドイツ■
32基のち15基を閉鎖している。
ドイツでも、解体を予期してなかったという。
原子炉解体の取材(14年前に廃炉され原子炉)。
遠隔操作のロボットで解体しているという。
今も強い放射線をだし続けているという。
撮影は20分以内……。
--解体する場所ごとに、ロボットを発注。
つねに、モニターでチェックしながらの作業。
切断に使うのは、金属をまぜた水だという。
しかし、予想しない問題もおきているという。
計算上は離せるはずだったが……。
溶接の幅は20ミリ。実際は50ミリだったという。
溶接を分厚くすることで、安全に現場がしたという……。
図面があっても、実際と異なる場合もあるという。
期間は3倍もかかったという……。
すべての解体はできないと、わかったという。
解体は7年遅れ、費用は900→1300億円に。
ドイツの最先端の技術をつかってもこうであるという……。
◆大量の放射性物質の問題が残る◆
処分場反対のデモがおきている……。
【アッセ処分場】
安定している地質だと思われてたが、そうではなかったという。
処分場の壁はあちこちではがれていた……。
地下水も漏れ出してきていた……。
それでも、今も埋められたままだという。
ドイツ政府は10年間も公表してなかったという。
処分場のことを考えてなかった。
解決した国はない。ドイツでも問題は山積みのようだ……。
処分場なしで、解体が続いてる。
■イギリス■
もっとも、深刻なイギリス。
半世紀の間に、45基の原発をつくった。
25基が寿命で廃炉。
多額の税金を遣わないといけないという。
11兆円必要だといわれている……。
市民の間で問題意識が強くなってきている……。
なぜ費用がふくらんだのか?
発電所内に山積みされる廃棄物。それでも処分場がないので、さらに貯蔵所をつくったという。
その費用はおよそ30億円。すべて国民の税金。
経営ができなくなった企業。セラフィールド。
そして、国がかたがわりすることになり、3兆5千億円支出することになったという。
処分場の対策費もかかるという……。
ほとんどの自治体が拒否するなか、3つの自治体が声をあげる。
命や健康を金にかえる議員たち……。
--日本は10年遅れというのだから、すぐに、この問題がふりかかるのではないか?
■日本■
そして、廃棄物を減らすために、一般の製品にリサイクルしようとしているという。基準以下なら、原発の外に持ち出されるという……。
地元企業に持ち込む。ベンチやテーブルに加工しているという。一社のみがおこなっているという。
--それでも、世界各地で、原発は作られている……。
事故になれば、チェルノブイリのように世界各国に影響を与えるというのに……。
世界中に無責任で傲慢な独裁的な政治家や企業家、学者が蔓延している……。
今の現状では、IAEAがまともなら、原発も止めるべきだろう。
そして、この無責任な血税をつかった無責任な組織犯罪に、司法判断がくだされるべきである。
こんなことが常識にならないかぎり、まともな民主主義もないだろう……。
--「公害と原発のあるところに、民主主義はない」
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