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【写真絵本】『カリーナのりんご-チェルノブイリの森-』

2012年06月10日 | 読書日記など
【写真絵本】『カリーナのりんご-チェルノブイリの森-』
   今関あきよし・原作/
     堀切リエ・文/子どもの未来社2012年

図書館の説明文。下「」引用。

「ベラルーシの美しい村・ホイニキには子どもがいません。「チェルノブイリに住む悪い魔法使いが、毒を撒き散らしているからよ」 お母さんはそう言うけれど…。映画「カリーナの林檎~チェルノブイリの森」からうまれた本。」



おばあちゃんの家へ。下「」引用。

「わたしはカリーナ。夏やすみにの、おばあちゃんのうちにきているの。ここは、ベラルーシ共和国のホイニキというところ。近くの湖でおよげるし、森ではきのこがとれるし、とてもいいところよ。」

おばあちゃんの家では、にわにリンゴがなっているという。

おばさんの住むミンスクヘ。

おばさんはホイキニのものは食べないという。

おかあさんは入院中。

おばあさんも病気に……。

カリーナはおばあさんのお見舞い。

おはあさんの病院へ。

なぜ、おかあさんは病気になったの? 下「」引用。

「チェルノブイリというところがあってね。
その森に、わるい魔法つかいのお城があるの。
わるい魔法使いが、毒をまきちらしているのよ」

そして、カリーナはチェルノブイリ原発事故のことを知る……。

カリーナ……。下「」引用。

「わたしはカリーナ。
カリーナの木のように、つよい子だもの……」

メルヘンの世界でいえば、わるい魔法使いになるんでしょうね。そうでしょうとも……。

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『アイコ十六歳』の今関あきよし監督、罪を償い9年ぶりの渾身作 チェルノブイリ原発事故のその後を描いた恐ろし過ぎるファンタジー









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