磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊朝日 2011-9-30

2011年11月14日 | 読書日記など
『週刊朝日 2011-9-30』
   河畠大四・編/朝日新聞出版2011年

特集名 「怪しいタニマチ」に頼んだ9億円 幻の前原・後藤田新党構想



「独占インタビュー 鉢呂前経産相が語った失言騒動の一部始終 発言は本当に不適切だったのか? あの夜何があったのか?」 下「」引用。

「福島第一原発周辺を「死の町」と表現したことに端を発する失言騒動で、鉢呂吉雄・前経済産業相(63)は就任わずか9日で辞任に追い込まれた。これまでどのメディアにも語られることのなかった発言の真意、そして「放射能つけちゃうぞ」騒動の真相を聞いた。」

「吉岡忍が語る あそこは本当に「死の町」だった」 下「」引用。

「事故から間もない3月下旬、私は福島第一原発から半径20キロ圏内の町に入りました。養鶏場や牧場では多くの鳥や牛が餓死し、人間の姿はない。そこは生き物の気配の消えた、まさに“死の町”でした。
 福島県民は本当に死の町と呼ばれたことを怒っているのか。故郷を死の町にした政府や東京電力に憤っている、と私は思います。-略-
 報道の背景には、被災者を腫れ物にさわるように扱うメディアの姿勢が助けて見えます。家族や故郷を失った被災者は気の毒ではあるけれど、一方で過酷な人生を生き延びようとする強い人たちです。腫れ物扱いには、彼らを“弱者”と見なす裏返しの差別を感じます。そうなった理由には、遺体を報じられなかったメディアの形式主義があると思う。この震災では多くの被災者が瓦礫の下などに無惨に横たわる遺体を見ている。だから悲しみも大きいんです。しかし、その厳しい現実から目をそむけたメディアは、被災の残酷さを浅くしか理解できかなかった。だからこそ今回のような見当外れの報道に陥ったのではないでしょうか。(談)」

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「独走スクープ! 原発完全ルポ第3弾 東電が主張する「事故原因は津波」の大ウソ」今西憲法之+本誌取材班。下「」引用。

「本誌の「原発完全ルポ」に対しては、各界から大きな反響をいただいた。政府と東京電力は互いに責任をなすりつけ合い、本誌記事の掲載を嫌がっているようだが、現場で取材した私たちには、まだ伝えたいこと、伝えるべきことがある。本誌でしかわからないフクシマの現実。今週は第3弾をお届けしよう。」

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セキュリティー問題。東電からの苦情の電話。下「」引用。

「本誌は、フクイチのセキュリティー問題は東電だけでなく、政府にも責任の一端があると書いた。その点に官邸筋は敏感に反応したらしい。
「テロのような『万が一のこと』があると、政府にも責任が及ぶ。そこまで甘いセキュリティーの現状について、東電側はなぜ報告しないのかというクレームが官邸筋からあった」(前出の東電本社・幹部社員)
 またしても、東電と政府は責任のなすり合いという低レベルの言い合いをしているのである。さらに、官邸筋のクレームはこう続いたという。
「週刊朝日に書かれてまずい話は、もうこれ以上ないのか。大丈夫か」
 政府と東電の「隠蔽体質」は変わっていない。-略-」

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かつての東電のホームページ。下「」引用。

「東電はかつてホームページで、「地震による揺れが小さく、堅固な岩盤の上に直接固定して建設しています」とPRしてきた(現在は削除)。」

地震時……。下「」引用。

「地震が起きたとき、電源は落ち、建屋内は足の踏み場もなく、建屋前の道路も亀裂が入り、段差が
できていた--津波が来る前の話である。
 フクイチの入り口ゲートの南側に、海側から原発を一望できる展望台がある。しかし、そこに向かう道は、いまも車は通れない。
 路面が大きく陥没しているからだ。瓦礫と化した車も引き揚げられないまま、無惨な状態をさらけだしている。
 傍らにいた“フクイチ水先案内人”の東電幹部X氏はこう言う。
「地震ですぐに崩れ落ちました。車に乗っていたのは、原発に出入りしている業者の方で大きなケガではなかったそうですが、あれほどまで地震が弱いことは想像していませんでした」」

【想定外】補償に影響があるから、原因をかえる……。下「」引用。

「X氏は、
「補償に影響があるからです。補償額を抑えるには、事故原因は想定外の津波にしたい。だから、その方向に沿って写真や動画を公開し、発表を繰り返しているのです」
 と言って、こうも付け加えた。
「フクイチの耐震性に問題があったとなれば、他の原発の耐震強度も見直す必要が出てきます。自社の他の原発はもちろん、他の電力会社への影響も考えると、原因は想定外の津波でないといけないわけです」」

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「二酸化炭素温暖化説の崩壊(1) 温暖化の証拠捏造曲げられたグラフ」広瀬隆。下「」引用。

「地球全体の気温低下している -略-二酸化炭素温暖化説が、科学的に真実であるかどうかについて、読者が大きな疑問を持ってくれればよい。つまり何ごとも、考え始めることが、最も大事なのである。この連載でこれから、二酸化炭素温暖化説が間違いであるという興味深い史実を、明らかにしてゆきたい
。乞う、ご期待!」

「実りの季節こそ気をつけろ! 放射能汚染 秋の食材 賢い選び方」








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