磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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自然産業の世紀

2006年08月10日 | 読書日記など
『自然産業の世紀』
   AMITAアミタ持続可能経済研究所/
        創森社2006年

京都の京町屋に事務所をおかれている
環境を真剣に考えておられる方々の本と思います。

帯にはこう書かれています。下「」引用。

「自然資源をもとに多様で持続的な未来へ
徹底した現場主義で農山漁村の価値と可能性を見直し、循環型社会経済システムを実現する。FSC認証本」



表紙裏にはこう書かれてあります。下「」引用。

「破壊されつつある自然資源をいかに健全な状態に管理していくかが問われています。この自然資源を持続的に利用し、発展させる多様な経済活動を私たちは「自然産業」と定義します。全国の農山漁村で地域の人々とともに自然産業を育みたい。新しい産品を創造し、それを求める人々に届けたい。そして、農山漁村の有する様々な価値や可能性を顕在化させていきたい−−これが私たちのチャレンジなのです」


現場主義を方針とされているようです。
『踊る大捜査線』の名セリフを書いておられました。

日本では「現場」よりも、会議室や研究室の人たちが大切なようです。
いつものことですね。
しかし、BSE問題では学者も辞任しておられるようですね。
原発の時はさらにひどかったですね。

「自然産業」の定義を以下のように書いておられます。下「」引用。

「「自然環境に過度の負荷を与えることなく、持続的かつ循環型の営みを可能にする第一次産業(農林水産業、牧畜、狩猟採取活動など生物資源に働きかける産業)および、自然資源の持続可能な利用に基づくその他の多様な経済活動」と定義する。」

『「生きもの田んぼ」が創る未来』というコラムが書かれてありました。

これは、サンチャン農業では無理なようにボクには思えます。


「オーガニックコットン」のことが書かれてありました。


FSC製品ラベル【PDF】

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