ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




小石川1交差点。文京区小石川1-9。1988(昭和63)年1月30日

角にパチンコチャンピオンがあるのは白山通りの小石川1丁目交差点(現在は「西片交差点」)。ストリートビューで現在の姿を見ると、パチンコ屋の角には小石川富士ビルという5階建てのビルが建っていて、1階はやはりパチンコチャンピオンである。パチンコ屋右の3階建てのビルは和菓子のさか井。このビルは今もそのままだ。その隣は田代第一ビル。現在はアトラスタワー小石川という高層マンションの敷地内で、その前庭になっている。写真左に見える2つのビルは今もあるようで、浅見家具店も健在。
この辺りは巨大なマンションが何棟か建って、その再開発で大きく変わったように思っていたが、意外と残っているものもあった。


美満津。小石川1-9
2000(平成12)年5月5日

美満津という天麩羅の店は1枚目の写真のチャンピオンの左手に写っている。戦前築の看板建築らしいが壁面上部に「後楽生活奉仕寮」の文字が残っている。

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コメント
 
 
 
これも、懐かしいです。 (やす)
2011-06-26 11:06:51
あのへんは春日町とおもいきや小石川だったんですね。
雨の日は電車で晴れたらバイク通学してたので
チャンピオンの看板が嫌でも目に付くので今でも覚えています。
何度か足を運びそうになるも貧乏学生でしたので結局入った事はないのですが・・・。

貧乏学生御用達といえば、神保町「いもや」にはお世話になってましたが。

須田町にもあったんですねー!

神保町エリアで利用してた店は
コミックが充実してた「高岡書店」ですね。

住所が定かではないですが
駿河台?御茶ノ水?にあった
アメカジ系雑貨洋品の「ガラクタ貿易」とか
だいたい、このエリアまでは、
ぐるぐる品定めしてました。

 
 
 
>やす様 (流一)
2011-06-27 20:34:22
楽しかった学生時代が思い出される、といった具合のようですね。
春日町といっていたのを現在の町名「春日」とか、「春日駅」いうのは、私などにはまだ抵抗があります。
いもやは歳を取ってからは、ご飯は半分にしてもらっています。
 
 
 
Unknown (昔少年)
2012-01-21 21:54:26
 パチンコ屋さんの隣には東北軒という床屋さんがあったような、その通り向かいには 彦坂肉店だったかな、があったような、子供の頃買い物に行った(行かされた)思い出があります、商店街を柳町商店街と言ったような記憶があります、間違っていたらごめんなさい。
 
 
 
>昔の少年様 (流一)
2012-01-23 09:54:27
1枚目の写真で、角のパチンコ屋から左へ、「美満津、高橋ビル、東北軒」なので、1段低い白い建物が東北軒でしょうか。床屋でしたか。向かいの彦坂牛肉店はストリートビューではビルの1階で健在のようです。
柳町商店街は善光寺坂の道が千川通りを渡ったところから白山通りに出る間の商店街だと思います。現在、入り口には「柳町仲通」の看板が出ていますね。今はビルに建て替わってしまいましたが、20年前には個人商店の店舗も多かったと思います。丸菱呉服店の建物が印象に残っています。
 
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