ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:旧安田庭園外側の家並み
墨田区横網1-12
1988(昭和63)年6月7日
左:民家。2008(平成20)年9月5日

JR両国駅の北にある旧安田庭園(現在の正式な名称)を半分囲むように庭園の東と南側が商店や民家が並んでいる。だいぶ建て替えが進んでいるが、戦前のままの家が何軒か見られる。写真は庭園東側の家並み。
写真左端が増田外科医院で、その他の家は商売をたたんだ様子だ。写真中央に洋風の看板建築がある。現在はその家が取り壊されて裏にある民家が見えている。表側が商店か作業所で、裏の家はその住居なのかもしれない。左の写真がそれで、手前の二階建ての棟は二階の窓が洋風で十字形の部分はステンドグラスらしい。
出桁造りの立派な家は現存している。今では家の裏を駐車場にしている。写真右端の家はいつのまにかなくなっていて、裏の駐車場への通路になっている。

下の写真は、後ろの木が旧安田庭園のものとすると、1枚目写真で左奥へ行って直角に曲がる隅切り部分にある「メゾンド両国」と表札のある二階建ての家に建て替わる前の民家ではないかと思う。


民家。横網1-12。1988(昭和63)年4月10日

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