ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:人形の昇玉。台東区柳橋1-24
右:杏花村。柳橋1-32。2003(平成15)年11月16日

原歯科医院のある一角で、空襲での焼失を免れた狭い区域である。原医院のほかにも何軒か建て替えられずに残っている建物が数軒ある。
角にある昇玉はその北隣のビルが本社だか本館。写真右の白い家は藤人形店。1986年の住宅地図では昇玉は「東芸柳橋営業所・フレンディー」で、本社ビルのほうは空白だからまだ建っていなかったらしい。写真は建物の横手で、当然正面も撮っているのだがどこにいったのか出てこない。
杏花村(中国満漢料理)は、やはり1986年の住宅地図では「信徳商店」。Googleマップで見ると今は堺耘閣というやはり中国料理の店だ。
杏花村の横の路地を入った隣が鳥茂という居酒屋。1階は店に合わせた和風の造りだが建物は角のアールに四角い板を重ねたような飾りをつけた洋風の看板建築だ。


鳥茂。柳橋1-32

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