高橋畳店。文京区小石川3-26。1988(昭和63)年3月13日(3枚とも)
千川通りは白山通りと平行になるように南に曲がる箇所がある。写真の道路はその少し手前で南に分かれている通りで、千川通りの横丁のような、裏通りのようなという感じだ。すぐ、善光寺坂からの通りにぶつかって終わる。この通りの両側とも空襲での焼失を免れた一画で、関東大震災後まもなく建ったと思われる木造の店舗が並んでる。
この通りは明治16年測量の「 日文研所蔵地図> 小石川表町近傍」にもある古い道路で、千川通りを越えて北に伸びている。地図では千川通りはまだなくて千川の細い流れがあるだけで、そこに千川橋が架かっている。明治期ではけっこう広い通りで、たぶん今と同じ幅だったかと思われる。
写真は3枚とも通りの西側。上写真右の家が高橋畳店。現在、この辺りは大きなマンションが2棟建っている。
ST商会
1枚目の写真の左に写っている三好薬局が一部写っている。セキネサイクルの看板の店は「ST商会」と読める看板が出ている。この二軒長屋の家は現在も残っていて、「諏訪運輸」という会社の車庫になっている。日高肉店は今も変わらない。店の前にあるすずらん灯はやはり今も立っているが、ストリートビューを見ると「すずらん通り(裏は日高精肉店)」の標識が取り付けられていた。
須田金物店
写真右端のラーメン屋は2枚目の写真の左端に写っている。この通りは出桁造りの商店が多かったようで、須田金物店のような看板建築はあまりなかったと思う。善光寺坂からの通りに出る角の辺りだが、今はわりと広い駐車場になっている。あるいはマンションが建っただろうか?
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私どもの薬局を紹介していただきありがとうございます。
懐かしく拝見させていただきました。母共々、感謝しております。
このように皆さんが見られる場所で、紹介していただいて、力を戴きました。
その力を糧に、平成元年に閉店いたしましたが、今年平成25年1月4日に新装開店させていただきました。
祖父や父に恥ずかしくないように、精進したいと思います。
いったん店じまいした店を25年も経って再度開くなどという例はほとんどないと思います。それだけにお店の営業や維持に関しては自信がおありとお見受けします。ご繁栄とご健勝をお祈りいたします。
応援コメントありがとうございます。
この度、文京区チャレンジショップ支援事業で支援して頂く事になりました。
支援の一貫として、東京ケーブルネットワーク様で小石川三好漢方薬局の紹介をして頂く事になりました。取材において、流一様の撮影された三好漢方薬局の写真を放送させて頂ければ、より小石川三好漢方薬局を判って頂けるのではないかと思います。
ご了承頂ければ、幸いです。
ご商売の繁昌につながればいいですね。
早々に御連絡頂き、ありがとうございます。
ご好意に感謝致します。
ありがとうございます。
流一様のご好意に報いる為にも、
信頼される漢方薬局として、精進致します。