ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




二軒長屋。中央区月島1-5。2008(平成20)年10月7日

地下鉄月島駅そばの西仲通りと清澄通りの間の裏通り。現在、再開発中で高層マンションの建設が進んでいる所だ。向かい側は西仲通りに面して、アイマークタワー(32階建て、356戸、2003年10月築)という高層マンションがすでに建っている。写真では住宅として建ったらしい二軒長屋が2棟、左手の長屋の1軒は居酒屋の「豊月」で、もんじゃもやっている。その横の路地は清澄通りへつながっている。その左にもんじゃの看板を出した「丸山」。
写真右の自転車置き場のようなところは「メガロハルミコーポ通用口」と書いてあり、そのアパートの裏口らしい。僕はまるっきり見逃していたが、このメガロハルミコートというRC造アパートは撮影時にはすでに無人になっていて、『東京レトロ散歩枯れ蔦に覆われた月島の廃マンション(2008.12.23)』を見るとなかなかの物件だったことが分かる。昭和44年の住宅地図に「晴美コーポ」となっている建物だろう。昭和40年頃に建ったものと思える。



豊月。月島1-5。2007(平成19)年9月28日

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