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いじめた子を出席停止に

2006年11月28日 16時04分44秒 | Weblog
政府の教育再生会議が「いじめ問題への緊急提言」なるものの原案を発表しました。

内容は、いじめた児童・生徒を出席停止にする。いじめを助長した教師を懲戒処分にする、というもの。
いじめた側の子どもを出席停止にする、というのはある程度いじめをなくす有効な手段かもしれませんが、いじめる子に対するケアというものがまるで無視されていると思います。
相手に対する共感性、思いやりを気づかせて、発達させなければ、根本的な解決とは言えません。
また、金八先生の兼末のように、いじめている側の子が心の問題を抱えている場合だって少なくないと思います。そういう子の話だって聞いてあげないと、出席停止にして終わりと言うのではやはり解決とは言えないのではないでしょうか。

更に、もしもクラス全員が一人をシカトしていた、というようないじめだったらどうするのでしょう?
いじめられていた子を除いて全員出席停止にするのでしょうか?そんなばかな。

教師ならば、いじめられた子だけではなく、いじめた子、更にはクラスで傍観していた子にまでケアをしなけらばならないと思います。

教育再生会議って義家先生が事務局長なんですよね。あの人なら当然いじめてる側の子にも目を向けていると思っていたのですが、何だか幻滅です。


いじめを助長した教師が懲戒処分になるのは当然だと思いますがね。
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6 コメント

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Unknown (いがりさ)
2006-11-29 00:47:33
本当にその通りだと思う!!
もし、いじめていた子が出席出来なくなった時の後の状態を想像してないよね!!
そもそも、いじめる子ってのは家庭環境がよろしくなくて親の愛情が充分足りてない子が学校で発散してるんだろうし、世間からのけ者みたいにされたら、その子の心の傷は深くなるばかりなのは目に見えてる。

子供の教育以前に親の教育が必要な時代だと思うよ。
TO いがりさ (炎のランナー)
2006-11-29 23:57:23
だよね。やっぱり真剣に話を聞いてくれて嬉しかった、優しくされて嬉しかったっていう経験がいじめてる子にも必要だと思うんだよね。
だったら出席停止にして学校から、教師から離してはだめだと思う。

親の教育が必要なのは実習生という立場でも薄々感じます・・・。でも、教師は親を「敵」にしてはいけないし、難しいよね・・・。
Unknown (樹)
2006-12-02 10:22:17
 はじめまして。失礼します。この話題は痛いですね。ちょっとだけ知ってて欲しいんですが、うちの身内でエアガンで狙い撃ちされた者がいまして、中学校に行ったんですけど、加害者は親子10人でして、先生が加害者側の、被害者への不満を言わせたりしたものだから、親子双方からいじめられたような恐怖を受けました。どこまで行っても数的優位になる加害者側は怖い存在です。(タイマン張れっての!)親がからんでくるとなおさらです。結束しますもん。被害者は余計に何も言えなくなるんですよ。加害者側の親が学校に出向いてくるなら救われますが、呼び出しても来ない親が多いんです。教育するも何も、現状は厳しいですよ。私は北の大地で問題児と向き合ってきた義家さんを支持します。机上の空論にならないよう、現場の実態を積み上げて、猛ダッシュで向き合って欲しいと思います。こどもたちにはいつだって時間がないんだから。では、お邪魔しましたっ!
TO 樹 (炎のランナー)
2006-12-02 23:39:33
コメントありがとうございます。
結局、出席停止にするという表現は盛り込まれませんでしたね。
加害者側がきちんと自分がしたことと向き合ってくれるためにも、いじめられた子だけでなく、いじめていた子ときちんと話すことが必要だと思います。
罪を犯したから学校に来てはいけません、では警察と同じです。警察ではなく教師なんですから、間違えた子にも何度でも正しい道を示さなければなりません。

中学校の事務をしている友達が言っていました。いじめがひどくなるかどうかは担任次第なのだと。
実際そうなのだと思います。
まぁね (ゴンベッサ)
2006-12-08 20:37:26
 ケアって言い方がなんかひっかかるけどね。
 以前、クラスメイトを自殺に追い込んで騒ぎになったのに、その連中が他の生徒を標的に再びいじめを始めたってのもあったなぁ。


 私も踏みにじられた人間の一人だけども、今となってはいい大人だし、加害者側に恨みはもう無い。
 根が腐ってないヤツらは話し合いの末、帰ってきてくれた。
ただ、明らかにその場逃れの口上を述べていた連中もいた。なんで怒られているか分かっていない子供の様な不服な顔をしていた。
 そいつらが成長もせずに相変わらずふざけた事をぬけぬけとぬかす様だったら…と、同窓会にでる勇気もない。
 嫌悪感を軽く越えて、日常に出会うことのない憎悪と殺意を抱えてしまった人間の心も汲んで考えてほしい。


 …私のコンプレックスを劇のネタにしたクラスメイトも、それを看過した担任も自分が悪いことしたと感じていないんだろうな。
 異常が日常としてまかり通る、狂った閉鎖空間が怖い。そこでは人格なんて関係ない。
 だから、逃げるか、破壊か、まだ正常な外の力に頼るかを選ばなければなくなるのだと思う。
TO ゴンベッサ (炎のランナー)
2006-12-12 00:07:49
教育臨床でもケアって言ってたから、心理学的にもケアで正しいと思うんだけどね。

根が腐らないうちに対処するのはやはり教師がしなければならないことだと思う。ゴンベッサのように教師が何も言わないと、いじめる子も、あいつならいじめてもうるさく言われないし良いだろ、と思うから本当に良くないね。

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