りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

こどものグラス

2011-04-20 14:03:38 | Weblog
生活の中から生まれてきたガラス、
それは、こども用の器たち。

2歳の娘は、親に似てか食欲旺盛。
食事や、おやつの用意の時など、
「これに入れて~!」と
自分の器を持ってくる。

“自分でする!”の意識が高まっているこの時期、
「牛乳飲む!」と言っては
自ら冷蔵庫を開け、持ってきては自分のグラスに注ぎ出す。
見ているこちらはハラハラ。
うっかり手をだそうとすると、
「自分でする!!」と返って意固地になり
牛乳を放さない。
回りにこぼれようがなんのその。
グラスに入った牛乳を満面の笑みで飲み干している。

大人と一緒のガラス素材で
自分専用のグラスや器。
最初は、ガラスであっても力加減なんて
わからないし知らんぷり。
ガンガン扱っていたので、
実は2代目のグラス。
今ではパパが作ってくれたグラス、と
分かっているみたい。

なるべく、こどもにも
大人と同じ器を使わせてあげようと思って
漆や陶器も登場します。
モノを大切にする気持ちを持って欲しいと願いを込めて。






キャンドルの灯火

2011-04-15 14:27:50 | Weblog
3月11日の東北関東大地震から
早くも1ヶ月が過ぎました。
被災地ではまだ、大きな余震が続いています。
原発の問題にも不安が消えません。
一日も早い復興を願わずにはいられません。

私たちが住んでいる地では計画停電が中止され、
通常の生活に戻りました。
停電生活を経験し、いかに電気に頼った生活をしていたのかを
改めて実感しました。
そして生活の中の小さな心がけが、大きな節電へなっていくことも。

これから、気温が上がる季節になっていきます。
通常の生活に戻っても、節電への気持ちは
しっかりと持ちつづけましょう。

最近では、2歳の娘の方が
部屋を移るとき「あっ、電気消してね!」と
声をかけてくれます。

こちらは停電中に使用していたキャンドルホルダーです。
暗闇にやさしく光を放してくれました。