元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

薬円台駅から「いにしえの小径」

2007-10-05 18:00:19 | ウォーキング

 昨日十数名で歩いてきたが、ネットに出ているそのコースとは、一部異なる。天気は予報と異なり好天気。午前中ウォークし、お昼過ぎに薬円台駅に到着。電車で地元に戻り、前に紹介した「ぼちぼち」で、一同おいしい蕎麦を食べながら雑談した。  

 [コース] 徒歩6キロ 
 薬円台駅(9:20)→(9:45)田喜野井公園(9:50)→(10:05)御岳神社(10:10)→(10:35)大宮神社(10:40)→(11:00)飯山満公園→ゆるぎ地蔵(11:10)→長屋門→薬師堂→(11:20)東福寺→大宮神社→(11:30)光明寺(11:40)→(11:45)王子神社(11:50)→(12:00)倶利伽羅不動尊→(12:10)八幡神社(12:15)→(12:20)薬円台駅

解説】予報では曇りだったが、すでに太陽が照って、公園まで行かぬうちに上着を脱がざるを得なかった。

*
 田喜野井公園は小山の部分と低地の部分があり、思ったより広い森だ。上から下へくだる曲がりくねった長い滑り台があった。幼時には無理だろう。

 この公園から御岳神社への道は分かりづらいが、二宮小の前の細道はいい道だ。

*

 飯山満(ハザマ)小までの道は真っ直ぐで分かりやすい。ときどき、昔の名残みたいな広い畑に出くわす。この辺は、地名通りの感じで、起伏が多い。

 大宮神社は古色整然と言いたいが、管理があまり行き届いていないみたい。だが、秋には神楽が舞われるとのことで、富士講の富士山も作れれていた。

 飯山満公園は自然がよく残されていて、この辺りから、「いにしえの小径」の感じになる。立派な農家の家が散在する道の先に小さな堂があり、その中に「ゆるぎ地蔵」が収まっていた。中が暗かったが、「高さ2.4m、胴回り2.2m、顔回り1.1mもある一木造」で覗き込むと、かなり大きい。H_W_Moon さんに教わり、柵の上に手を伸ばし、フラッシュを炊いて片手で撮影した。(なお、他に*印のある写真は彼の提供である。)

 この地蔵の入っている堂の前の坂を10メートルくらい上ったところに立派な長屋門があった。驚いたことに、現在は高校の正門になっているが、江戸時代は庄屋の家の門であったと、説明文に書いてある。「学校長の許可なくして、立ち入り禁止」とあるが、その説明版のところまでは、無断で入って読んだが、校長、すいません。

 *


 そこからすぐの左手丘の上に薬師堂があり、巡礼が訪ねるのだろうか、そんな雰囲気だ。まさに「いにしえの小径」なり。

 そこから東福寺を訪れ、京葉高速鉄道を超えて調整池の方へ行く予定であったが、「ぼちぼち」に予約をしてあったので、時間の都合でカット。大宮神社を経て、光明寺へ向かう。この寺は敷地も広く、全てが立派。下の写真では本堂の屋根が反射して目立たなかったのが残念。

 倶利伽羅不動尊、王子神社を経て、新京成の薬円台駅に着いたのは12時を回っていた。そこから地元に戻り、「ぼちぼち」で昼食。男性は、例によって、焼酎の蕎麦湯割りをご馳走になった。それで、私は4時前に帰宅したが、ほろ酔い気分で、ただ、うとうとと夜まで何もしなかった。

 


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