白岩沢から日の出山へ
実施日:2010-7-8
同行者:女性2名
天気:晴れたり曇ったり
交通:往 鎌ヶ谷大仏(5:15)--(5:38)[ト]松戸(5:44)--(6:01)日暮
里(6:05)---(6;22)高田馬場(6:31))---[西武新宿線急行・
本川越行き]---(654)小平(6:55)--[拝島線]---(7:24)拝島
(7:40)---[JR五日市線]--(7:59)武蔵五日市(8:05)-- [バス]
(8:21)白岩の滝 *バス360円
復 松尾(15:02)-- [バス] --(15:17)武蔵五日市→
[以下、往路の逆]
交通費:3,100円 鎌ヶ谷大仏・五日市間(1,190円) バス代 360円
コースとタイム[徒歩約4時間半(休憩時間を除く)]
白岩滝バス停(8:25)---(8:50)白岩滝説明版--[滝が続く道]--(9:20)
林道に上がる--[小さな沢沿いの道]--(9:45)最後の水場(9:50)--
(10:05)麻生山直登仕事道出会い・それを登る--(10:30)麻生山
(10:55)--(11:05)麻生山上り口分岐--(11:35)標識のある五叉路-
--(12:00)日の出山[昼食](12:50)---(13:05)つるつる温泉看板--
--(13:20)顎掛岩(13:25)---(13:50)ハイキング道入口・林道出会
い(14:00)---車道---(14:15)バス停松尾
※詳細は以下に述べるが、麻生山を回避すれば、つるつる温泉発
五日市行きの2時のバスに、間違いなく乗れる。
【コース概要と失敗談】--登りコースは快適だが、下りコースは変化無く夏には不向きだ。
登りの白滝沢は、雨季のため水量豊かな滝の連続で、暑い季節には抜群の清涼剤だ。道もしっかりしていて、危険な箇所は無い。連瀑帯を過ぎると、林道に上るが、向かい側に静かな山道が付いている。脇には小さな沢が流れていて、最後の水場近くまで続く。この日は蜘蛛の巣に顔面を何度も突っ込んだ。つまり、それまで人が通っていなかったことになる。
日の出山に近づくと、ハイカーに出会うようになる。日の出山周辺はコースもいろいろあるようだ。だが、上り・下りに白滝沢コースを使うハイカーはいないのだろうか。白滝コース以外で、どのように選ぼうと夏には不向きで、それらを利用する皆さんの熱意には頭が下がる。
麻生山は見晴らしも無く、あまり魅力は無い。登らずに巻いてしまうのもいいのではないか。
実は、酷い目に遇った。最期の水場を過ぎて、そろそろ左側に麻生山への道が出てくるかなと思っていたら、それらしき場所に着いた。そのまま真っ直ぐ進めば良いものを、左手の道には、所々赤いテープが巻きつけてある。眼を凝らすと、踏み跡もあるので、それを選んでしまった。道はジグザクになっておらず、傾斜のきつい直登が続く。半分くらい格闘しているうちに、違うと気づいた。赤テープは続くのだが、踏み跡がだんだんか細くなり、最後には消え、伐採した大木が行く手を塞ぎ、万事窮す。
下の一般道まで降りるか、とも考えたが、勾配が急で、かなり危険。女性たちを見ると、結構元気で頑張っている。「ええい、ままよ」と、急勾配の中を、伐採樹木を乗り越え潜り、強引に稜線目がけて突進した。30分くらい格闘したであろうか、稜線上に出たと思ったら、山道が横断していた。
麻生山は見晴らしも無く、何も無いぶっきらぼうな山だ。山頂には案内用の標識もないので、歩きやすい道を下り始めた。だが、道はどんどん下っていく。
おかしい、逆ではないかと思ったので、麻生山頂上に引き返すことにした。すると、向こうから、今朝バスの中で一緒になった人が降りてきた。訊ねると、矢張り思った通りである。下の地図で、紫色のコースが正規のルートで、その通りに麻生山に登れば、下の分岐に案内標識があったのだ。やれやれ、この山に登るため、2つの失敗を合わせると、40分以上ロスしたであろう。
日の出山の最後の登りは、結構きつい。頂上は広く見晴らしも良い。
東屋風の休憩所もあり、お弁当を広げるには良い場所だ。休日には多くのハイカーで賑わうのではないか。
つるつる温泉への下り道は沢に近いと思ったが、さにあらず。下の林道・登山道入口まで平凡な下りが続く。沢音は林道に降りて初めて聞こえ、やっと、冷たい沢水で顔を洗うことができる。
白岩滝コース概念図。Google+m-241
m-241からのGPSデータ
日の出山頂にある案内板
カシミール3D+m・241+「ペイント」
バス停から白岩滝へ向かう
白岩滝はこんな簡単なものではない。次々と滝が出現し、どれがどれやら、数えたら切りが無いし、名前さへ分からない。まさに「白岩連瀑帯」だ。
上の奥までありそうで、この滝が一番大きいのではないだろうか。
ここで、しばらく汗を拭いながら休憩した。
山頂だというのに、日の出山とは偉い違いだ。
そろそろ、日の出山上り口に近づく分岐点。
日の出山への登りは、結構きつい。山道でギボウシ(?)が迎えてくれた。
広々とした山頂で、見晴らしも良い。休日には多くのハイカーで賑わうのであろう。
もしかしたら、先生にもご迷惑をおかけしていたかも知れません。この場をお借りして皆様に心よりお詫びを申し上げます。
高校卒業後、山からは遠ざかったまま、中高年になってしまいました。子供も独立しようという最近なって、何故か山が恋しくてなりません。
体力作りは全くしておらず、駅の階段を上るのさえ面倒な今日この頃ですが、また山を始めることが出来るのでしょうか?
思いは日に日に募ります。今日も、いろいろ検索しているうちに貴サイトに行き当たりました。
もし、低い低い山に行く計画でもありましたら、こんな私をお連れ頂くことは可能でしょうか…?
今度こそ、お荷物にならないようにトレーニングを積む覚悟はあります。
どうぞよろしくお願い致します<m(__)m>