撮影日;2017-09-14
『秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる』
(『古今和歌集』秋歌上169)
※[係り結び];「ぞ」「なむ」「か」「や」→連体、「こそ」→已然。
道野辺八幡
狛犬=高麗犬は神社にあるが、まさか、犬と思っている人はいないだろう。
どう見てもライオンだ。古代においては、アフリカ・南欧・インドまで、ライオンの生息地であったようだ。加藤清正の虎退治は有名で、虎なら朝鮮半島にもいたらしい。朝鮮半島の人々が東南アジアの人からライオンの話を伝え聞いたのだろう。
それが日本に入って来て、神社の守り神になったと考えられる。秩父の方では、日本狼だ。