元高校教師のブログ[since2007/06/27]

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「石田新太郎とシティーライツ」のCDを買ったが--

2009-12-09 10:16:15 | 音楽

 若い頃、このグループの演奏をFM放送で聴いてテープにコピーした。カントリー名曲数曲であったが、スチールギターをはじめ、電気を使った演奏でとても気に入った。例えば、「コトン・フィールズ」や「カントリー・ロード」などは、大勢の本場のアーチストが演奏したり歌っている。だが、あまり「こなれ」過ぎていて、どうもパンチがきいていない。

 YouTubeで探して私が満足するのは、 Creedence Clearwater Revival (CCR)の"Cotton Fields"以外ほとんどない。→https://youtu.be/C4zPEmRufMU
https://youtu.be/3gib3BLZFEE
https://youtu.be/poZx9jKlBoY

 ところが、テープの石田新太郎のは、各楽器の演奏が、それぞれパンチがきいていて歯切れがいい。演奏は荒削りで歌詞の発音がいかにも日本人的で「こなれ」ていない。だが、それがかえって新鮮で、開拓時代の泥臭ささえ醸し出していた。

 さて、私が気に入っていたのは、私がテープに収めた初期のシティーライツのだ。
ところが、何かのミスでそのテープに授業で使う曲を上書きしてしまったのだ。

 もう30年以上経つであろうか?未だに忘れられず、先日ネットを覗いてみた。そしたら、アマゾンの中に "SHINTARO ISHIDA & CITYLITES BEST 1 Western Special" というのを見つけた。中古であったが、「モモの本屋さん」というのが出品していたので、注文した。世の中、便利になったもので、あっという間に我家に届いた。

 早速、パソコンのドライブに入れて "Cotton Fields"を聴いた。だが、びっくり、私が求めていたものとは全く異なる。もしかしたら、あのテープのはシティーライツではなかったのか?私の記憶違いであって欲しい。でも、私が寺本圭一やジミー時田と間違えるはずがない。
 演奏スタイルも Creedence Clearwater のようなコーラス・スタイルも無く、すっかり変わっていて、もうシティーライツではない。初期のあの迫力溢れる荒武者は何処へ行ったのか?今は娘が一人で歌うスタイルで、バックの演奏もビンビンしたものがない。寺内たけし も関わっているというのに、一体どうしたというのか。いわゆる「こなれ」過ぎてしまって、これなら、本場のほうで(YouTube経由で)いくらでもある。新譜CDも出したようだが、買う気にはなれない。


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