元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

日光・霧降3滝巡り

2008-09-28 16:28:03 | ハイキング

日光の霧降3滝を巡る(2008-9-27[土])


交通
   :鎌ヶ谷(6:29)----(6:48)柏(6:53)----(7:38)春日部(7:44)---(9:15)東武日光(9:24)--[バス]
        ----(9:40)霧降の滝入口
 :霧降の滝入口(14:29)--[バス]----(14:43)東武日光(15:01)---(17:00)春日部(17:06)---(17:48)
        柏(17:51)----(18:09)鎌ヶ谷
                                               {交通費} 電車賃→片道1,500円、バス代→片道300円

コースとタイム
 (バス停)霧降の滝入口(9:40)→(9:45)霧降の滝観瀑台入口→観瀑台→(10:00)観瀑台入口→つつじケ
  丘→(10:25)霧降川丸太橋→対岸(11:15)→丸太橋下降点(11:20)→丁字滝入口標識→(11:40)丁字
  滝[昼食](12:15)→丁字滝入口標識→(12:25)玉簾滝(12:40)→(13:00)マツクラ滝(13:10)→林道→近道
  標識→(林道に架かる)橋→舗装の林道→バス停→ハイキング道→(14:10)つつじケ丘(14:15)→(14:20)
  (バス停)霧降の滝入口(14:29)
      

コース案内など】気温も下がり秋らしくなってきた。前回はタクシーを利用したが、今回は路線バスを利用したので勝手が違った。というのは、バスはつつじヶ丘のかなり手前が停留所で、タクシーのようにツツジケ丘に乗り入れてくれなかった。


「カシミール3D」の地図にソフト「ペイント」で上書きしました。

 広場にあるトイレ前に観瀑台入口の標識がある。時間がたっぷりあるので、そちらの往復をした。時間が早いせいか、団体客の姿はない。

 
@                                                                      @
※写真の下に@とあるのは全て、ウエさん撮影の写真です。

霧降の滝は昔は滝のそばまで下りられたが、最近は禁じられている。やむを得ず望遠で撮影した。  


 @

 
@                                                             @

 駐車場のある広場に出て、売店の前を右に、広場を上って行く。大山方面への標識のところを奥へ進む。木立に囲まれてなかなか良い道だ。やがて、道は下り始め沢音が聞こえてくると湿地に出、最初の沢に出会う。霧降川の本流はもう一つ奥にある。最初の沢を渡って左奥に進むと大山への丸太橋がある----ところが、その橋が先日来の豪雨で破壊されていたのだ。渡るに渡れない。なんとか、向こう岸に行きたいのだが。いろいろ調べた結果、そこから20m~30m下流に渡れそうな場所を見つけた。


 @破壊された丸太橋(右岸)

 さて、各自靴を脱ぎ、カメラなどをビニール袋に入れ、渡渉の身支度をした。安全のため、杖代わりになる木の枝を拾ってきた。皆、ズボンを巻くし上げ、ウエさんを先頭にして一行は流れの中に入る。
 いやぁ、水の冷たいの何の、思わず悲鳴を上げそうだ。一刻も早く抜け出さないと危険だ。いっぽうでは転倒しないように用心もしなけらばならない。

 そんなこんなで、とても写真を撮れる状況ではなかった。この場面、残念ながら、記録の写真は写せなかった。

 なんとか、対岸に辿りつけたが、崖っぷちで上には登れない。そこから更に10m位下流に移動して、そこから上部に這い上がった。そこから、本来の丸太橋の所に到着した(下の写真)が、かなりタイムロスした。


 破壊された丸太橋(左岸)

 そこからは沢沿いの快適な森の中の道だ。前方下方に丸太橋が見えてきた。これを渡ると丁字滝へと導かれる。

 
@                                                                  @丁字滝へ


@丁字滝へ


 丁字滝を見下ろす

 

滝の正面に平でゆっくり座れるスペースがあったので、ここで昼食にした。



 腰を下ろしている足元は細い割れ目になっていて、水が勢いよく流れ下っていた。 

 丁字滝を後にして、いったん丸太橋を渡り、本流沿いの道を上流に数メートル進むと、左手に下る道があり、玉簾滝の下に出る。うっかりすると分岐点を見落としてしまう。

 玉簾滝はスケールが大きい豪快な滝だ。いつまで見ていても飽きない。


@


 玉簾滝の上部落ち口 


玉簾滝から数メートル上流のナメ


 更に川沿いの道を上流に進み、大山への分岐標識(右手に)を見送り、直進していくと、牧場の柵らしきものが出てくる。やがて、林道にぶつかるが、そのまま横断して左側に出てくる丸太橋を渡る。その奥にマツクラ滝が隠れている。

 岩角を曲がると、いきなり大岩壁の滝に行く手を塞がれる。しぶきがかかり、暗い大岸壁の上を落下する水の轟きに圧倒される。玉簾滝とは好対照の個性で、陰鬱な凄みがこの谷底を支配して、こちらに迫ってくる不思議な滝だ。ここは異次元の世界で、真夏でも30分いたら身体が冷え切って震えがくる。


@

  
@ マツクラ滝からの帰りで、林道へ向う。 

帰りは林道を下り、チロリン村へと導く標識を見つけたら、それに従って森の中の道に入ろう。靴の下は落ち葉でクッションの利いた絨毯のようで、しかも木立に囲まれた尾根道。素晴らしいの一語に尽きる山道だ。

 その道が尽きた所にコンクリート(?)の橋があり、舗装道路が曲がってきている。チロリン村へ導く標識の前を通過し、広い舗装の林道(?)を歩いていくと、前方に車止めの柵があり、そこを抜けていくと霧降高原から道路と合流する。その先の左側にバス停があるが、そのまま進み、途中から左手の森の中に入ると、ハイキング道があり(=朝方丸太橋へ向って歩いた山道)、右にゆっくり下って行くと「ツツジケ丘」に出る。 


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