佐藤りゅうじの活動日記

取手市議会議員のさとうりゅうじです。議員っていつも何やっているの?日常的な活動や私生活等を報告していきます。

ブログを引越します。

2011年07月18日 | お知らせ
長い間gooブログにお世話になりました。

明日より、Amebaブログに引っ越します。

よろしくお願いいたします。

新ブログはコチラです。

『宮和田消防署の廃止計画』について

2009年06月22日 | 日記
経緯と私の活動についての今後の取り組み

昨年10月の世界的な金融危機による外部環境の変化に伴い、取手市も例外なく法人市民税の大幅減収等の打撃を受け、11月には市長により『過度に法人市民税に依存しない財政構造への転換』を宣言し、そして本年2月に『取手市財政運営緊急対応指針』を打ち出し、スピードを持って行財政改革に取組むとの更なる決意表明が行われました。

 3月議会の予算特別委員会の席で、委員の質疑に対して、『今後、公共施設の統廃合も検討していかなければならず、その中には小・中学校、保育所、図書館、公民館、そして消防署、などあらゆる施設の統廃合を検討していかなければならない』という答弁が市執行部からありました。この答弁の中で、具体名として宮和田消防署が統廃合対象検討施設に挙げられ、廃止の計画があることが判明しました。

 5月に入り、7日に議員の会派代表者会議が行なわれた際、各会派の代表者に対して、初めて『来年の4月に宮和田消防署廃止の計画がある』との具体的な説明が行われました。 5月29日から6月議会が開会され、開会前の議員全員協議会の席で、初めて全議員に対して『宮和田消防署廃止の計画』として次の主旨で説明がありました。

・合併時の新市まちづくり計画の中でも宮和田消防署の見直しを計画していたこと
・現行は、1本部5署体制で運行しているが、来年度以降の団塊世代の職員の大量退職により職員数が車両台数による人員不足が生じること
・宮和田消防署は、現在は署員15人体制で運行されており、(副)署長1人、署員14人、7人で1班、計2班の交代制とする勤務体制で、事案優先型の救急体制をとっていること、出動件数が一番少ない消防署であるとの背景説明
・類似団体との比較、近隣の自治体や類似の自治体を参考にした形での説明
※7人のうち常時4人の勤務体制(3人は休養)で現実運行中
※事案優先型とは、消防車か救急車のどちらかを先に出動する態勢で、どちらかが出動すれば後続の出動は他署からの応援をもらう体制

以上の理由で来年の4月から廃止するとの説明がありました。

翌週から始まった6月議会一般質問において、阿部、吉田、遠山3議員が宮和田消防署の廃止の経過や存続、今後の消防署の運営についての質問がなされました。

これに対して、執行部側は次の説明と対応策を示しました。

・市執行部から宮和田署が廃止になった経緯
・取手市の財政事情
・現在、人口規模に対して消防は充実している
・椚木、吉田消防署に人員や設備(高規格救急車)の強化をはかり取り組んでいく
・住民説明は、市政協力員、消防団、自主防災会に対して説明を行なっていく。
・オーバーブリッジ(県事業)の早期完成をお願いしていく


一般質問後には、『宮和田消防署存続を求める請願』(紹介議員・遠山共産党議員)が本会議で議論され、付託された総務消防常任委員会で、より具体的な審議が行なわれました。

総務消防委員会の委員である私は、

1.市民の皆さんの中には、5月30日の新聞報道で初めて消防署廃止の事実を知った方が多い
2.行政からの説明・報告を求める市民も多く、速やかに、宮和田消防署管内の住民説明会を開く必要がある
3.執行部側の一方的な説明会ではなく、市民の皆さんのご意見を出来る限り反映して欲しい
4.施設の統廃合問題(財政構造改革アクションプラン)の説明をしながら消防署の統廃合も理解していただくように進めるとの答弁に対しては、市民への説明・報告会の日時を早く取り決められないならば、消防署廃止の問題に不安を抱いている方々にその説明だけでも早く行なって欲しいとの強い要望をしました。

今議会で審議されたこの請願については、最終的には、現在、住民への説明が不足している中で、この請願を審査し、決断をする状況に至っていないとの判断から継続審査という形で9月議会に採決の持ち越しがされました。

議会閉会したのち、消防長より宮和田消防署廃止の計画にあたっての地域説明会の日程連絡があり、6月下旬から7月上旬にかけて、行政区6箇所において実施する旨、報告を頂きました。

私は、市民の皆さんの目線で考え行動する政治信条と立場から、「安全・安心なまちづくり」実現のため、『消防署廃止に反対のご意見』の尊重、一方で行政側の考える行財政改革、合併をしたことで取り組んでいかなければならない『消防署の統廃合計画』の是非、両面の立場から、また地域と市民全体にとって一番良い方法を見出したいと考え、出席できる説明会には、是非とも参加して、皆さんのご意見をしっかりお聞きした上で、早期に議員としての判断をして活動していきたいと思います。


6月議会一般質問

2009年06月21日 | 日記
議会活動報告

去る5月27日から6月16日まで開催された6月議会において、6月5日に一般質問を行い、安全安心な街づくりに関係した交通危険箇所への信号機の設置と通学路の安全確保の必要性について市長の認識、ならびに総務、建設といった担当部と教育委員会の認識と早期の対処について質しました。
議員の立候補当初から取手市内で交通事故が一件でも少なくなるようにとの願いを私の活動テーマとしており、また、本年、取手警察署内に事務局を有する取手市、守谷市、利根町の3市町の市民で構成される『取手地区交通安全協会』の評議員に選出されたことを契機として、市長の認識と具体的な行政対策について質問したものです。

市内の各学校も新学期から2ヶ月を経過して、子ども達はもとより、保護者の皆さんにおいては、子ども達が生活環境に馴染めるだろうか、友達ができて仲良くなれるだろうかと期待と不安を抱えていることと思いますが、それに加えて特に心配なのは、自宅から学校までの通学路には危険な箇所はないのだろうか、利用する通学路に安全は確保されているのだろうかと多くの方が大変心配しておられる毎日かと思います。

まず、1つ目の質問は緊急性の高い危険箇所、中田橋の交差点への信号機の設置についてでした。場所は光風台団地の入り口付近の交差点で、住所は、取手市清水地内であり、県道取手谷中線と市道5017号線、5109号線が交わる、佐々木美容室角の交差点です。朝夕の通学時間帯は、光風台団地方面から六郷小学校生徒が徒歩で、南中学校の生徒、藤代高校、取手松陽高校の生徒が自転車で通行、横断をしています。また、通勤の時間帯であり、当然、車の交通量も日中と違って、一段と多く通行しています。
この交差点付近にお住まいのお家の方には、お会いする度に、目の前の交差点での交通事故の怖さや、家の駐車場に止めてある乗用車や生垣が壊れるなど、何度も被害にあわれているお話をいただき、早く信号機を設置してくださいとご指摘を受けていました。この交差点については、平成15年8月に議員となってから、直接、何度か取手警察署、教育委員会に信号機設置、安全対策を講じて欲しいとお願いし、また、故川口三郎県議会議員の後援会とも取手警察署に再三の要望を行なった経緯があります。この交差点において残念ながら先々月の4月19日に乗用車同士が出会い頭の衝突事故を起こし、5人が重軽傷を負う人身事故が発生し、また、その3日後にも、同じ事故現場で乗用車同士の出会い頭の衝突事故、人身事故が起きてしまいました。この度も、交差点付近のお家の方ばかりでなく、他に光風台の住民の皆さん、六郷小学校のPTA会長さん、前PTA会長さんからご要望をいただき、また母校の藤代高等学校の生徒指導課の先生方からも、学校でも過去に警察署に伺いお願いした経緯はありますが、再度、要望の申し入れを受けていたところです。今回の起きてしまった交通事故も踏まえ、この中田橋交差点で、交通事故が減り、子ども達、高齢者が事故に巻き込まれないような信号機設置を最優先した安全対策を講じることが急務であると指摘し、早期の解決を求めました。

これに対して、市長からはこの中田橋交差点の危険箇所に対する認識を強くし、信号機の設置を最優先に考えて、改めて取手警察署を通じ県公安委員会に要請を行うとした答弁がありました。設置に対しては、今まで何度も、協議して行く、検討して行く、との答弁が繰り返されたわけで、今回を最後として本当に努力し早急に設置が実現できるよう強く求め、市長の実行力と指導力による今後の早期実現を見守って行くこととします。

次に北浦川緑地公園前の道路については、藤代南中学校の通学路として教育委員会から通学路として指定されているのにも拘わらず、一向に改善されていない危険箇所として学校に通う保護者の声を受けて質問しました。この北浦川緑地公園前の歩道は、道路横を流れる排水路が嵩上げされたことにより、緑地公園入り口に面した角から350メートルに亘って道路の歩道が急に狭くなっており、ほとんど通行できない状況です。子供達は歩道といえるものが無いので普通に道路を通行して行きます。通勤の時間帯とあってか、急いでいる車、中には70から80キロ位のスピードで子ども達の横を走っていくトラックもあり、大変危険な状況です。また、歩道も幅が約60センチしかなく、とてもその内側を通行するのは難しく感じます。
藤代南中学校の学校関係者にも確認したところ、通学路の中で特に危険な箇所であるとの認識をされています。更に、中学校正門から出てすぐ右手にあるT字路の交差点の信号機設置の必要性については、市民の皆さんからも危険箇所として、信号機の設置が要望されていることも併せて、市長及び責任部署の見解を質しました。

これに対しては、市長ならびに建設部長から、問題箇所として認識し、緑地公園管理者である県龍ヶ崎工事(土木)事務所と危険箇所の道路拡幅について協議する、信号機設置については前向きに取り組み、公安員会への働きかけを行うとの言質を得ました。また、教育委員会に対しては、過去からの危険通学路への保護者、市民からの改善要望にどう対処しているのか、建設部や総務部といった関係部署に回付してその後の管理をどうしているのか、などの質問を行ったところ、多くの改善の必要があり、今後は要望を一括管理し、庁内他関係部署との共有、市民、要請者への進捗の報告などに善処する、との進歩を見せました。

最後に職員の『やる気』、言い換えれば市長公約と市政方針に対する職員意識と責任、そして行動がどう変化したのか、質問しました。
市長からの答弁は、具体的な人事任用については市長専権事項であり公にすることはできないが、期待する職員像としては自ら考え、行動をすること、といった獏然とした内容で失望を禁じ得ません。更に、外部委託による職員意識の改善、能力成果の評価システムはどこまで出来たのか、具体的な運用はどうなって

一般質問「高齢者が安心して暮らせるために」経過報告

2009年04月12日 | 日記
3月2日の市議会一般質問で高齢者の『生きがいづくり』について質問しました。

合併後も評価を得て続いてきた高齢者介護予防事業の一つである『さくら荘ミニディサービス』は今年で10年目を迎える有意義な福祉事業ですが、2月上旬に急遽、市から「3月いっぱいで廃止する」との一方的な説明が利用者とボランティアになされました。このミニディサービスは、利用者(高齢者)の皆さんの健康増進を目的としたこれからの高齢社会に欠かせない福祉事業であり、多くの地域ボランティアの皆さんが協力し、地域を支えあうモデルとなる重要な事業であると評価をしていました。

このミニディサービスの突然の廃止案に対しては、市民、とりわけ現在の利用者とボランティア協力者の理解を得るに十分な期間と誠意ある説明が無いことを、私も大きな憤りと疑問を感じました。私は過去にさくら荘運営委員として関わった経験もあり、利用者、ボランティア、そして市民の皆さんから様々な貴重なご意見を頂き、存続の必要性を認識していました。

質問では『突然の廃止には理解、納得が出来ない、いったい利用者、ボランティアの皆さんのお気持ちをどのように考えているのか、また、皆さんから預かってきた切なるミニディサービス事業への強い存続の思い入れを訴え、今後の取手市の計画是正と対応策』について強く質しました。(私の質問時間、議場内の傍聴席は満席となり、さらに外側の通路に設置されたモニター席にまで傍聴者が訪れるほどの状況となりました。)

市長は私の質問に対して『廃止の説明を2月に行なったことは大変遅すぎたと陳謝し対応を検討する、今後は「外に出(で)いサービス」と名称を変更し、市内3ヶ所で立ち上げる』との答弁がありました。

※ 『ミニディサービス』と『外に出いサービス』は、名称の変更だけでなく、内容の違いも多々あります。

私は『今まで同様にミニディサービスを存続することが一番であり、少なくとも、利用者、ボランティアの皆さんとしっかりと話し合いの場を持ってほしい、市民の皆さんが理解、納得し、一定の是正が行われるまでは引き続いて関与し後ろについてサポート活動をして行く』と追加発言しました。

その結果ですが、質問後の3月19日、24日の2日間、さくら荘で市と利用者、協力者とのお互いの話し合いの場が設けられ、

最終的には、
利用者、ボランティアの皆さんの希望する『さくら荘』で、
今までの事業を尊重したかたちで『週1回』の実施を継続する
今まで活躍したボランティアに協力を依頼して『1回2名程度』
そこに専門の指導講師を加えて『外に出(で)いサービス』の名で行なう。
是正結果となりました。

勿論、すべての皆さんが完全に納得したわけではありませんが、これらを一定の活動の成果として是正された内容と認め、更に今後の推移を見守りたいと考えています。

4月9日には、1回目となる『外に出いサービス』が行なわれました。
まずは、大きな問題も無く実施されたと聞いています。
当面の間は、事業内容を注視し必要に応じ追加支援活動を行っていきたいと思います。

3月議会報告

2009年04月10日 | 日記
議会活動報告

去る2月27日~3月24日の会期で開催された取手市議会本会議においては、21年度予算編成、この予算編成に対する市長の市政運営の基本となる考え方、高齢者福祉事業のさくら荘ミニデイサービス廃止の見直し、高齢化と過疎化による今後の公園草刈業務委託について、の重要4事項について一般質問を行い市執行部の姿勢を強く質しました。

既に広報でご存知の方も多いと思いますが世界的な景気不況の影響により主として法人市民税が減収となり20年度に比べ約36億円の減が見込まれる危機的財政状況の中での予算編成は真に市民に必要不可欠なサービス、事務事業を守り、優先度の高い事業計画に限定集中し、不要不急の大型公共事業やその他の無駄な支出の削減廃止などを徹底し、将来に付回す借金に依存しない予算と事業計画とすべきであるとして、市長の公約に照らした見解や是正を求めたものです。

予算案では民生費約5億5千万円、教育費7億円、合計12億5千万円もの市民のための生活・福祉・教育に欠かせない行政サービス、市民に直結した事務事業が削減される内容です。この中には、取手市11万人を超える全人口中の22%にあたる約25,000人、5人に一人の高齢者の方々のための大事な生きがい作りのサービスや施設が見直しや廃止の対象となるものも含まれます。十分な事前説明やコンセンサス作りの手続きを経ない一方的な事業見直し・廃止などは市民のための市政とは懸け離れた内容で取手市の民生サービス低下を心配しました。
また、高齢化の問題に関連して、お住まいの地区の公園除草について、現在市と自治会との間で草刈業務委託契約により自治会会員の協力により草刈しているところが多いわけですが、高齢化が年々加速する中で将来体力的に参加協力することが難しくなるとの多くの住民の心配について市の管理する218箇所の公園管理とも合わせた今後の対策の変更の必要性を問題提起しました。

この長期にわたる不況、財政難の折、一方では下高井特定土地区画整理事業として公園土地買収整備、時代遅れや優先順位の低い都市計画道路建設工事に合計3,700万円の一般会計支出を行う、これらには補助金に加えて地方債として約2億円の新たな借金を行い将来にわたり財政負担となる、など国、県の補助金事業のための従来型の大型公共事業の継続を断行するとしている予算は、財政状況を無視し、ツケを将来の市民にまわす可能性のある政策といっても過言ではないと思います。

このような財政上の緊急非常事態にも拘わらず、既成の計画、国、県主導・補助金依存型の大型公共事業の継続、旧来型の市行財政運営体質は市長一人の実行力のみならず、市組織風土や職員の意識によるものが大であり改革実現による本当の取手市はまだ先のことと考えてしまいます。
本来の行財政改革は外部に委託しない、他人任せにしない、税金を無駄遣いしない、など強い問題意識と責任意識をもつ若く行動力ある職員相互による手作りの組織風土改革改善行動で解決するのが早道であり成果を生むものであると考えます。

3月16日~3月18日の間、予算審査特別委員会委員として、上記一般質問の関連細目について個別具体的な質問を行いました。
http://ami-search.amivoice.com/toride/usr/search.exe?process=detail  ←予算審査特別委員会の発言、内容はコチラで確認できます(6月頃?)

3月24日 本会議において平成21年度予算案は多数の問題共有とはならず、結果予算原案が了承されることになりました。
私自身は引き続き21年度予算に対する問題意識を堅持して、機会あるごとに議員活動を通して結果評価に注視して市政に対面していくことにしています。


ブログを再開します

2009年03月08日 | 私生活
皆様、こんばんは。

はじめに、昨年の7月から長期にわたりブログを休止し、皆様方には大変なご心配とご迷惑をお掛けしたことを心からお詫び申し上げます。気持ちを改めてブログを再開したいと思います。どうかよろしくお願い致します。

本日は、私の恩師である前県議会議員『川口三郎』先生の命日で3回忌法要に出席し、夕方まで出掛けておりました。
久しぶりに川口後援会、川口先生を支えてきた大勢の皆さん、川口家ご親族と再会し、色々なエピソードを回想し、川口先生を偲びました。

また、実は本日は私の誕生日でもあります。

夜は自宅で、元気いっぱいの子ども達と妻のいつもより手の込んだ料理!?に祝福され、38歳を迎えました。
7歳の娘と3歳の息子がじょうずに『ハッピーバースディ』を歌ってくれました。
可愛らしい歌声を聴きながら、子ども達の成長が最大の誕生日プレゼントだと感じました。

3月議会が始まっています。来週から『平成21年度予算審査特別委員会』が行われます。市民の皆さんが安心して生活できる取手市になる為に、しっかりと審査を行いたいと思います。








子ども達が楽しみな給食、安心・安全を見守ります

2008年06月30日 | 日記
隣の会派である『リベラル取手』と私の所属する会派『民主・市民の会』、2会派6名の合同で白山保育所、桜が丘小学校を訪問し給食事情の調査をしてまいりました。

現在、市内には11ヶ所の公立保育所がありますが、どの保育所も施設内に調理場を設けて、自校で保育給食を賄っております。また、その中で給食事業を市の直営ではなく民間業者へ委託している保育所もあります。

今回、最初に訪問した『白山保育所』は、給食事業を民間委託している保育所です。食材の高騰、国産品を使用する動き、完全給食(過去主食を持参していた)の実施、食育の観点から子ども達がどの様な食事をしているのか?様々な質問、その後、給食の試食をさせて頂きました。

続いての訪問先は『桜ヶ丘小学校』。取手市内の小・中学校には大きく『二通りの給食賄い方式』があります。
自校内にある調理場で給食を賄う『自校方式』と給食センターで一括して給食を賄い、各学校へ配送する『センター方式』です。

今回訪問した『桜ヶ丘小学校』は、後者の『センター方式』を導入している小学校です。設備、経費の合理化、食材を大量一括購入出来ることから、自校方式に比べ給食単価は安く収まるメリットはありますが、一方で大量調理の為、万が一食中毒が起きた場合、全ての学校に広まってしまうこと、子ども達と調理の場との交流が無いこと(3時間目あたりに食欲をそそる給食の匂いも大切です)などのデメリットがあります。

今回の訪問で試食した保育所、学校給食。品数、中身、味、栄養価、どれにおいても問題無く、厳しい給食事情の中でも美味しい給食が維持・提供されていると感じることが出来ました。

3日(木)には、戸頭西小学校で『自校方式』の給食を調査する予定です。

※自校方式・・・旧取手地区内の小中学校
※センター方式・・・旧藤代の地区内の小中学校




三組合合同水防訓練

2008年06月29日 | 日記
朝から雨が降り続く嫌な1日でしたが、椚木の藤代スポーツセンターの地先の小貝川右岸で『三組合合同水防訓練』が行われました。

各組合から参加した消防団員、関係機関の方々を含めると約400人はいたでしょうか?土手の法面が大変滑りやすい中で、積み土のう、五徳縫い、竹尖げ、表蓆張り等の訓練を行いました。

災害はいつどんな時にやって来るのか誰にも分かりません。このような悪天候の中での訓練は大変貴重なものです。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

※三組合とは、利根川水系県南水防事務組合、稲敷地方広域市町村圏事務組合、常総地方広域市町村圏事務組合です。

早苗饗祭(さなぶり)

2008年06月28日 | 日記
毛有にある「グリーンパレスふじしろ」で『早苗饗(さなぶり)』が開催されるということで参加させていただきました。

早苗饗(さなぶり)とは、田植えの時期を終えた農家が秋の豊作を祈り、田の神様にお供えをする祭りで、一昔前は全国どこの地域でも盛んに行われてきたものです。この度、その祭りを復活させようという事で、取手市農業委員会会長である斉藤滋さんが実行委員長となり、福岡堰、岡堰、豊田堰の三土地改良区、茨城みなみ農協、南部農業共済、藤代商工会、地元企業の川口自動車(株)などの協力を得て開催されました。

取手市及び近隣市の諸団体(43組)が、日頃から練習している、カラオケ、舞踊、フラダンスなどを披露しました。また、来賓として駆けつけた藤井市長が「交通安全音頭」を熱唱しました。

今回、この早苗饗祭、私にお声を掛けてくださったのは「取手地区交通安全協会長の山口岩男さん」なのですが、その山口会長さんは作詞家としても有名な方で、今回初披露となった「親ごごろ」を始め、「交通安全音頭」、「山王祭り」、「小貝の堰」、そして今年で第7回目となる我孫子市・天王台夏祭りの「平成我孫子音頭」など数々のヒット曲も手がけてきました。

見事に復活した早苗饗祭、秋の豊作に繋がってほしいと思います。














神浦地区の懸案を調査し、再度要望、話し合いをしてまいりました

2008年06月24日 | 日記
昨日、高須地区の神浦の皆さんにご指摘頂いた課題やご意見を調査、確認する為に午前中は現地調査、午後からは市役所管理課、利根川下流河川事務所、茨城県南水道企業団へ要望書の進捗状況や認識確認、再度要望を行ってきました。

皆さんのご要望やご意見が直ぐに反映出来るわけではありませんが、引き続き議員の立場でしっかりと話し合い、要望をして参りたいと思います。

市民の立場で考える事、時には行政の立場で考える事、議員はどちらの立場も考慮しなければなりません。

年次計画で決まっている事を『私がやります、私がやりました』なんて事情の知らない市民の皆様に適当なことは言えません。真剣に地域の皆さんの声を受け止めて、本当の意味での地域発展、生活向上を考えていきたいと思います。