8ブンブン  

知多の圀で日本ミツバチと遊ぶ
「ブンブンブン♪ 蜂が飛ぶ♪♪~」
日本ミツバチブログ 養蜂専科傾向と対策 調査研究

ミツバチ参考資料

2017-05-28 | 2015年の記事

始めてから読むか? 始める前に読むか? あなたはどちら
一度読んでおきたい養蜂の関連本


「養蜂作業ノート」と教科書以外は、公共図書館から、借りることができます。
 愛知県内公共図書館 横断検索サイト「愛蔵君」 http://www.aichi-pref-library.jp/?page_id=72
★は、サイト管理者の嗜好の度合いを示します ★の数が多いほど、私の好きな本です

 

 

 

「ニホンミツバチの文化史」
日本財団 図書館
web上でご覧いただける、唯一の民俗学的アプローチの本です。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00727/mokuji.htm

「実験養蜂新書」
吉田弘蔵氏の古典的名著 国会図書館の近代図書ライブラリーで読み事が可能
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/841800/1


「日本ミツバチの12ケ月 養蜂作業ノート」★★

著者・発行所 八ヶ岳南麓日本みつばちの会 編集発行
日本ミツバチの養蜂技術に関する実践的テキスト
参考にする際は、背景が長野県の山麓という地域特性を考慮されたい。

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「我が家にミツバチがやって来た」★★★
著者・発行所 久志 冨士男  高文研
日本ミツバチの在野の研究者として右に出るものはいない、第一人者によるもう古典的ともいえる名著
繰り返し読んでも示唆されることが多い。

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「ミツバチ学 ニホンミツバチの研究を通し科学することの楽しさを伝える」★★★
著者・発行所 菅原道夫 東海大学出版会
ミツバチ研究のため、教職退職を3年前倒ししてしまった、著者会心の作
私たち趣味の養蜂家が読んでも、解りやすく読みやすい。

 

「日本ミツバチ 在来種養蜂の実際」★★ 
著者・発行所  藤原誠大 農山漁村文化協会
実践的な飼育書、初心者よりもある程度の実務経験者向き





「だれにでも飼える 日本ミツバチ」★★ 
著者・発行所 藤原 誠太 農山漁村文化協会
同上の著者による、初心者向け飼育解説書
縦型飼育箱巣碑式の飼育法の解説
豊富な写真とイラストで解りやすい
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「ニホンミツバチの飼育法と生態」★

著者・発行所  吉田忠晴 玉川大学出版部
ニホンミツバチの養蜂の歴史から地域、生態、種、
養蜂技術まで、幅広くカバーされている。
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ミツバチの関連の図書、一般教養図書

「蜂からみた花の世界」★★★  ぜひ一度は読んでください。必読の書です。  
著者・発行所 佐々木正巳 
みつばちの視点でみた蜜源植物


「BeeManual 英国流ホビー養蜂のすべて」★★
著者・発行所 クレール&エイドリアン・ワーリング  (株)スタジオタッククリエイティブ

 さすが、大英帝国 趣味の養蜂でも、歴史の重みを感じさせる。西洋ミツバチの養蜂のガイドブックだが、日本ミツバチの養蜂にも通じるノウハウが、豊富な写真とイラストでわかりやくす解説してある。特に日本ミツバチを巣枠式で飼いたい人には、一読をおすすめ。
ただ、翻訳にはそのまま直訳したのではないか?と思われる個所も多々みられる。編集者、監修者の力量が問われる



「ミツバチの世界」★★★
著者・発行所 ユルゲン・タウト 丸善株式会社
これも管理人イチオシの書、著者は研究活動とならんで、ミツバチに関する知識の広報活動の二つの目標を設定しているという。下に同じ題名の日本の学者の書いた著書と読み比べるのも面白い。訳もよく啓蒙書としてはピカイチ




「ミツバチの世界」★★

著者・発行所 坂上 昭一 岩波書店
著名なハチの研究者による教養書、現在絶版
専門的な研究がわかりやく、コンパクトに収めらている。
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「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 シンピジューム」★
著者・発行所 江尻 光一  日本放送出版協会
キンリョウヘンの栽培解説書がないので、園芸品種用で代用しています。
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「文部省検定済教科書 高等学校 生物」★
著者・発行所 関口 晃一他9名 数研出版
息子の高校時代の教科書
フェロモン、ハチの字ダンス、種等さすが教科書わかりやすい。

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「ミツバチの会議」★★★
著者・発行所 トーマス・シーリー 築地出版
ミツバチの分蜂に候補地決定から、人の意思決定
民主主義の集団意思決定まで論じた興味深い著書
生物学から社会学まで幅広くカバーしている。

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「野生ミツバチとの遊び方」★★
著者・発行所 トーマス・シーリー 築地出版
同上のシーリーさんの著書です。
帯の宣伝文句は「ミツバチ研究の第一人者、シーリー教授がハチたちと40年遊び尽した秘伝を大公開」
となっています。
 



「蜂の群れに人間を見た男」★
著者・発行所 本田 睨  NHK出版
前述の著書「ミツバチの世界」のハチ研究者についてのノンフィクション

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「スズメバチ」★★★
著者・発行所 中村 雅夫  (株)八坂書房
スズメバチの生活史と生き残り戦略について豊富な資料とデータに基づいて
初心者にも、非常にわかりやすく解説されている。
一度は読んでおきたい。


「アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻生態学」★★★
著者・発行所 D・サダヴァ他  (株)講談社
アメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書と銘打っています。
豊富な図やイラストと写真、非常にわかりやすく解説されている。読み物としても興味深い。







 

 

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2017 週刊「ブンブン」

2017-05-25 | 2017の記事

日本ミツバチ専科 2013.4.23に  相棒3人de飼育開始しました。
「8ブンブン」のオープニングソングと映像です。下のURLをクリック 

 http://www1.nhk.or.jp/creative/work/71/14923.html  



2017.5.25  アカリンダニ症への傾向と対策
傾向は以下のようなものです。対策は  7.7ストップ・ザ・アカリンダニ講座で紹介します。


 


2017.5.22   アカリンダニ講座 7月7日開催 一部訂正のお知らせ http://nakano772.wixsite.com/8bunbun/blank-33


生業者の方の講演が諸般の事情で中止となりました。それ以外の変更はありません。 
参加対象は、日本ミツバチの飼育者なら誰でも。費用なし、予約なし



 


2017.5.19  分蜂群強弱
本日、メントールの補給投与、継ぐ箱、底板を網に変更 前記の作業を一括実施 

左は強勢群(4段目まで迫る勢い)  右は弱群(無王群だと思う)
 


2017.5.15  夏は来ぬ スズメバチも来ぬ

スズメバチは、森林度が高いほど、繁殖率も高いようだ、この時期女王バチを1匹をとらえると、1つのコロニーを消滅させたと同じという。私の管理のハチ場には、余り飛来しないが、ハチ友のハチ場はご覧の写真のとおり。
私のハチ場は、それに比例して蜜源も乏しいのか、一つのハチ場の飼育上限は、5群程度である。

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2017今やる養蜂作業

2017-04-23 | 2016年の記事

da  今やる養蜂作業 
     
愛知県知多半島版
図のように、知多半島の緯度と異なる地域や、
その他の条件により作業に時差が生じます。


年間作業予定 クリック ☛ これは例示です。状況により弾力的に実行します。




5/6 月 

 ・早いうちにスズメバチ対策を施します。用具の準備やトラップを設置しましょう
・待ち箱を回収します。
・巣箱の作成や補修、用具の修理や確認は十分ですか

・分蜂群の勢いをみて、勢いにあった適切な継ぐ箱をしましょう
・無王群は合同が必要かもしれません。
・分蜂群にも、適切な時期にアカリンダニの防除策を施しましょう




・この地方では、昨年は一番早い分蜂は、3月15日に2件確認しました。いずれも、日当たりの非常に良い強勢群です。
 今年は4月7日が確認できた範囲では最速でした。20余日の差があります。


アカリンダニ予防
  ☆メントールの投与  この地方では4月頃から投与量を減ずる必要があります。
          
   高温のため、溶けて大量に蒸散するのを防ぐため、

   アカリンダニ予防のため、健康な群れにもメントール投与をしましょ
   う。ただし、巣箱の内部の温度によりメントール投与量を減らすか、場
   合いにより中止するなど、調整して投与する必要があります。

   分蜂捕獲群の旧女王群以外の群れには、メントールの投与は、花粉を運ぶようになってから、2週間程度は経過してから投与しましょう


   ★ショートニングパテはハチに副作用がないので、併用して投与してもいいでしょう
   ショートニングパテにコロニーにより消費にかなり差があります。

   入口に塗り付ける、水で溶かすなど、若いハチが多く生まれるこの時期に集中投与が効果があるそうです。
   メントールとの併用もより効果が増します。
 

 防暑対策
  ★5
月になって暑くなったら、底板を網に、スダレや遮光ネット等で光や熱を防ぐ工夫をしてください。
   (巣箱の構造や、巣箱の日当たりにより巣門を広くしたり、防暑の覆いをする)

     

  ハチ場の草刈り
    ★周囲の植物の除草作業が適時必要です。

     

 その他
  ハチ場の整理整頓



養蜂計画とその付属作業
    ☆
待ち箱を置く場所の調査と確認と整備
  ☆分蜂板の設置場所の確認と設置準備

  養蜂計画の進行状況確認
  ☆巣箱の在庫確認と作成
  ☆待ち箱の在庫確認と作成
  ☆用具の整備と作成
  ☆内検記録簿作成

定期作業
  ★内険
  ★ハチ場巡回と待ち箱置き場の巡回の機会をできる限り増やしましょう。
  
   

キーポイント

  日本ミツバチの巣箱の内部温度が、下図の最適温度帯に、できる限り保たれるよう
  工夫しましょう。

  
 



コロニーの成長について



上は、2013年に飼育した群れの重箱飼育の一例です。おおよその巣碑(巣板)の成長過程がお分かりになりと思います。
初心者の陥りやすい欠点は、ミツバチの巣碑の成長が、時間の経過に正比例して、右肩上がりで一直線に進むとの思い込みです。

その年の天候等にもよりますが、通常、4月~7月初めまでは急激に大きくなります。その後8月に入ると蜜源となる植物の開花も不足し、蜜枯れ状態となり、成長は一時停止ます。9月頃から再び秋の蜜源植物の開花時期に合わせて成長しますが、春季ほどの大幅な成長は見込まれません。


あまり、神経質に対応する必要はありませんが、巣碑の成長に合わせて継ぐ箱をしたり、秋には逆に、冬に備えて減箱したり、調整する必要があります。

強勢群になるかどうかは、多少の例外はあるものの、一般的に4月~7月初めまでの、巣碑の成長如何にかかっています。(巣碑の成長は、その年の、その地域の天候、蜜源、群れの大小に左右されますので、全てコロニーが、図のような成長過程を経ることはありません。図は温暖な、当地での一例とお考えください。)


追伸

一番上の巣箱から、巣落ち防止棒が必要です。飼育当初は、経験もなく、あるネット情報を参考にして、一段目に巣落ち防止棒を入れませんでした。結果、巣落ちの危険性が増しました。ネットの情報では、本来、記述すべき飼育の条件や状況等の詳細を、記述スペースや文字数制限もあり、省略しがちです。
また日記仕様のブログによく見られるように、客観的な事実と個人の感想が、混在しているものもあります。
このように、情報は鵜呑みすることなく、自ら検証することが必要なようです。このブログの情報も大いに疑ってください。
                         



  「過去の代表的なコロニーの成長図」 

毎月定期的に、巣箱内部をカメラで撮影しました。
巣箱モリタリング図は、過去  2015.5.8~2016.2.7までの期間の代表的な
ものをピックアップして表示しました。
 

       

   巣箱モニター図は巣箱の中の「巣碑+ハチ」の成長を、毎月1回 8の日前後にデジタルカメラで撮影して、図解したものです。目視のため、おおまかな表示となっています。
画面向かって左から右の順に新しくなっていきます。★印は大型サイズの巣箱です。
巣箱は、上からハチ場の巡回順に並べ変えました。


壱第一ハチ場


当該コロニーの2016.5 までの途中経過
この当時3年目の元祖群、2015年に春秋各2段、計4段採蜜も、翌2016年春に3群分蜂した強勢群

2016.2.7までの途中経過
在位1年目女王「壱'15.4.18No1-4」   親箱引き継ぎ群 
親箱実績 2014年分蜂3群 2015年分蜂3群 6/6二段採蜜 9/19二段採蜜

                                             2016年2月の内検画像(画像をクリックすると拡大) 
          

      内検日(巣箱全て同時内検) 
      5/8        6/5       7/6        8/3       9/4      10/3     11/4      12/5       1/5       2/7
    2段採蜜前 2段採蜜後
   2段採蜜前 2段採蜜後 
         

 ハチメーターは、下の「巣箱点検簿」を反映させています。 クリックすると拡大します。

 



当該コロニーの2016.5までの途中経過

2015年春の捕獲の群れです。順調に増え翌春の2016年に、3群分蜂後、西洋の盗蜜を受け疎開後に消滅しました。

2016.2.7までの途中経過
在位1年目?女王「阿'15.4.21No.1」→「有ハチ場」から移動しました。飼育群以外の分蜂捕獲群のため在位期間不明です。
こちらは移動後の畑のハチ場です。右下の図ような変な巣を作っていましたが、7月には通常の形になりました。2016.3.15初分蜂

                           2016年2月の内検画像                       

  
                                            5/8   6/5   7/6    8/3   9/4  10/3  11/4  12/5   1/5  2/7
              
     
    
 


加ハチ場


当該コロニーの2016.5までの途中経過

2015年6月の2段採蜜後、急に勢いがなくなり、秋の採蜜は控えました。その後勢力は回復し、翌2016年春は、視認できた範囲内で、5回も分蜂しました。2016年6月は、分蜂後の勢力回復に配慮して、古巣1段のみ採蜜しました。2016年5月現在も勢力は衰えず、強勢群です。

                            
2016.2.7までの途中経過
在位1年目女王「壱'15.4.18No.4-3」   親箱引き継ぎ群
6月の採蜜後、元気がありませんでしたが、8月頃から、少し復調し、9月初旬には、ほぼ元のように元気になりました。 2回目の採蜜は中止しました。

     親箱実績 2015年分蜂2群            2016年2月の内検画像

              
            
 
       5/8   6/5  7/6   8/3   9/4  10/3  11/4  12/5 1/5   2/7   
        2段採蜜前 2段採蜜後
  
      

 



2016.5までの当該コロニーの途中経過

この群れは、2015年の春は、
分蜂を伴わないで、女王が交代した稀な群れです。越冬頭初は、ほとんど消滅状態でしたが、段々と勢力を盛り返しました。2016年の春は2段採蜜しましたが、分蜂前に2段継ぐ箱をしたせいなのか?視認できた範囲内で1群も分蜂しませんでした。

2016.2.7までの途中経過
在位3年目?女王「No.2'14.4.15壱00」     親箱引き継ぎ群
下の2015.4.21の巣碑を拡大してみてください。かなりスムシに浸食されていますが、この部分を噛み切り、下に落とし復活しました。
この冬を乗り切った弱小群 奇跡的な復活を果たし、引き続き好調。
                       
                     昨年の成長過程   2016年2月の内検画像 

                                                               

「復活の記録」

         

    2015.4.3                2015.4.21       2015.5.14  4段  


      
   2015.5.29        2015.7.6  6段      2015.8.19

 5/8   6/5   7/6   8/3   9/4   10/3   11/4   12/5  1/5   2/7

     



2016.5までの当該コロニーの途中経過
2015年期の分蜂グループでは、もっとも優秀な群れです。「分蜂1年目はサイミツしない」の原則を破った初のケースです。分蜂後5か月経過して、一段採蜜しました。ただこれも、翌2016年の春分蜂前に2段継ぐ箱したためか、視認できた範囲内で分蜂は1群もありまんでした。
こっそりと分蜂したかもしれません。2016年6月に2段採蜜しました。

2016.2.7までの途中経過
在位2年目女王「壱'15.4.11No.1-1」
2015
年の分蜂群では、もっとも優秀です。2年目女王なので来年2016年の第一分峰群(旧女王群)は期待できません。9月になり、ハチの勢いが少し弱まりました。
ハチも神経質となり、時々体当たりします。 9/19 一段採蜜しました。

                          2016年2月の内検画像  

           

   5/8   6/5  7/6   8/3   9/4  10/3  11/4   12/5   1/5   2/7
               1段採蜜前 1段採蜜後

       

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分蜂の記録

2016-07-28 | 2016年の記事

記憶に残すより、記録に残す。


過去の記録

2017年5月22日現在の記録


2015~2016年の分蜂の時間


2016年 分蜂の内容

2016年5月19日現在 集計分 

自己飼育群以外の分蜂群の捕獲について(野生群か否かの判定は不可能です)

本年の捕獲総数19群の内、自己飼育群以外の分蜂からも、8群捕獲しています。ただこの中で、野生群の確実性が高いのは、2群のみです。
捕獲場所は以下の図のとおりです。

(前の数字が野生群と思われる群れ / 後の数字は、飼育群以外の分蜂群の捕獲数)




西洋ミツバチを1群捕獲し、1群が西洋ミツバチの盗蜜を受けました。これは初の経験です。
グラフの数字、例えば(1,5%)は 前が捕獲群数1群、後ろが百分率で、それが全捕獲数に占める割合5%であることを示しています。




逃去1群、無王群1群 譲渡3群 残っているのは14群これに、昨年から飼育している5群を加え 現在飼育している群れは19群ですが、次の春を迎えることができるのは、10群に満たないと思われます。




2016年 分蜂の記録

2016.5.19現在までの、私たちのハチ場の分蜂を表示しています。

 ☛      ☛ 
 
 

❷知多半島とその周辺の初分蜂状況





 


女王の交尾について

 キンリョウヘンや人工分蜂群誘引剤(ルアー)を使用して分蜂群を捕獲した場合は、だまして巣箱に誘導したことになり、逃亡のリスクが高くなります。これを防ぐため、女王逃去防止器を付けたり、巣門を狭くして女王の逃亡を防止することになります。女王の交尾飛行は一週間と短期間のため、これらの方法が女王の交尾をさまたげることになります。ハチが花粉を運ぶようになったら、逃去防止手段は一週間以内に解除する必要があります。分蜂捕獲直後に雨が続くと特に注意が必要です。

                      単位は日数



以下は西洋ミツバチの例ですが、大よその傾向は、日本ミツバチも同様だと思います。            
(日本養蜂協会の「養蜂マニュアル」より転載)



2015年の分蜂の記録(過去データ)
 (以下の文中や表中の寒冷紗は、遮光ネットに読み替えてください。お詫びして訂正させていただきます。)

①飼育群が塊(新しい住処を見つけるまでの一時待機)になるまでの時間


②2015年のキャッチャーの性能比較

解説
全体的には設置数に対する取り込み割合は、5割強です。飼育群には圧倒的に遮光ネットの分蜂板? が良い成績をあげています。待ち受け箱については、キンリョウヘンの添えなしに入居したハイブリット待ち箱が、よい味をだしています。取り込み群が同じキャツチャーに繰り返し付いても、延べ数で計算しました。統計的に精緻なものではありませんが、ざっくりとした傾向は把握できます。


遮光ネットの分蜂板とハイブリット待ち箱

上記の2つについて、質問がありましたので、簡単な構造と取扱いについて記載します。
分蜂板とハイブリット待ち箱のサイズは目安であって絶対的なものではありません。乗用車のトランクに収納できること、足場の悪い場所でも、一人で持ち運びできるサイズならよいと思います。

遮光ネットには、ミツロウを塗る必要はありませんが、ハイブリット待ち箱には、丸洞式部分と上に乗せる重箱の両方、丸洞の巣穴周辺と重箱の天井にたっぷりミツロウを塗ってください。
ハイブリット待ち箱にキンリョウヘンをさらに添えれば、収納率はあがります。



 


③今季の分蜂と天候 

下に拡大図を表示しました。 
クリックしてください。

解説
天候が不順だと、分蜂回数が減るといわれています。このことは、今季の飼育群の分蜂回数の少なさからも、うかがわれます。4月11日は、午前少雨でやや風があったにもかかわらず分蜂数が多かったのは、4月上旬の菜種梅雨で分蜂が遅れ、分蜂のフラストレーションが相当高まった後の、暴発のようなものではないでしょうか?、


実験

同じハチ場に、種類の異なった分蜂板を設置(下の図を参照)して、現在飼育している群れが、分蜂する際に、探査蜂はどれ分蜂板を選択するか、実験してみました。下がその結果です。なっ、なんと!! ミツロウも塗っていない遮光ネットが、もっともハチ玉がくっつきました。
このことは、分蜂板表面の外形や材質よりも、もっぱら付着機能性を重視していることがうかがわれます

 

分蜂板配置図 

 
★遮光ネット
大き目の遮光ネットを四ツぐらいに折り畳み1m四方くらいにする。遮光ネットは目の細かなものが良いようです。ミツロウは塗る必要はありません。

 
ロープで枝の間につるします。

 

★丸太半割分蜂板

 

 

 


 

 写真と状況報告書は会員0さんから提供していただきました。
通常、親箱から20mは必要だといわれています。10mはめずらしい事例です。


★知多半島の2015年の初分蜂情報
 (ネット情報と口コミ情報で判明した分のみ)

飼育群の分蜂ピークよりやや遅れて自然群(野生の群れ)のピークがあります。

日時    場所    天気     取込方法  飼育と自然の別  分蜂時の気温と風速(天気予報参照)備考

4/4午前  常滑市 曇時々晴 分蜂板   飼育群   後日記述  
4/9  14:30 大府市 曇一時晴 遮光ネット 飼育群   平均気温11.9℃ 平均風速1.8 日照時間1.3
4/11 12:30武豊町   晴     待ち箱   飼育群   後日記述
4/12 10:00頃南知多町 曇  待ち箱   飼育群   後日記述
4/12 阿久比町     曇     待ち箱     自然群   後日記述
4/15 常滑市・大府市・南知多町・武豊・高浜市で飼育群分蜂
4/16 大府市で自然群分蜂
以下省略


当ハチ場の2年間の捕獲日時の推移(ピークは4月中旬~連休まで)
   当ハチ場の捕獲事例         2014年            2015年
  
   飼育群分蜂        4/15~4/23     4/11~4/24
  野生群分蜂            4/23~5/7        4/21~5/2
                        
   
    単純に比較すると、Xデー(飼育群の初分蜂日)は3月22日

 




2015.4.11 午前~午後 飼育群2群分蜂 上記の予想どおり分蜂
雄バチの蓋発見後の19日後に初分蜂


1号群初分蜂                  4号群初分蜂   
分蜂板(金網張り)に一群          寒冷紗に一群
       

・2015.4.15  4号群 2回目分蜂
・2015.4.18  1号群 2回目分蜂 3号群初分蜂 いずれも分蜂板で捕獲
・2015.4.21  1号群 3回目分蜂 他野生群2群 計3群分蜂捕獲



     
飼育群(木の幹+重箱添え)自主入居   野生群(ハイブリット待ち箱のみで)入居



2015.4.23  飼育群3号2回目分蜂捕獲 前日分蜂の1号-3回群は速攻で逃亡

2015.4.24  野生1群捕獲
2015.4.25  同上速攻逃亡 両方ともに女王逃居防止器を付けず。
2015.5.02   野生群2群捕獲


  ★分蜂までの過程 

 
  ★今年の分蜂を類推する 昨年の当該地の分蜂データ
  以下のデータは当該地の一例に過ぎません。実際はそれぞれの地方の状
    況によります。
  2015
年の名古屋市の桜開花は、前年よりも3日早い開花です。


★下のグラフは、愛知県の当該地での平均気温と分蜂の関係を表したものです。(2015.4.26日現在まで表示)
昨年からの実績に前年と本年の平均気温を重ねました。
日本ミツバチの分蜂は、積算温度(ある一定期間の温度の加算)の変化が、引き金になるといわれています。

横軸の日付は昨年2014年です。桜開花日と縦軸気温は、気象庁発表の当該地に近接するセントレア空港の気象過去データを参考にしました。

 名古屋の桜の観測用標準木の開花は、昨年より3日早いが、地元の桜は昨年より開花が遅れました。その後の菜種梅雨で、分蜂前は日照時間が平年の三割です。梅雨と日照時間減少が、分蜂に影響を与えたように思われます。
 



 ★地形と植生から、2km圏内の養蜂適地をさぐってみましょう
グーグルマップの距離測定機能



上の図はグーグルマップで、名古屋で都市養蜂をしている名古屋学院大学と周囲で大きな蜜源と思われる「白鳥庭園」「熱田神宮」の距離を表したものです。
このことから、日本ミツバチの飛行距離だといわれる2Km圏内にすっぽり収まり、大学は非常に有利なハチ場といえます。
このように、ハチ場を決める際の蜜源探査のツールとして利用可能です。

使用方法は
https://www.suzukikenichi.com/blog/measuring-distance-on-google-maps/ をごらんください。



★指標となる蜜源植物「桜」の開花から、分蜂時期を探ってみましょう。

気象庁桜の開花情報 http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura2014_kaika.html

日本気象協会 桜情報
http://www.tenki.jp/sakura/

日本気象協会 生物季節観測の情報
http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/ 

 


2015年 半島内の分蜂パターン(口コミ、ネット情報で判明分のみ)


拡大サイズ
 左の図をクリックしてください

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ハチ場の条件

2016-07-15 | 2015年の記事

巣箱をどこに置けばよいか思案中? ハチ場に不満? のあなたへ



ハチ場(巣箱の置き場所)の位置と、ハチ場における巣箱の位置

病気や害虫に強い群れを育て、生存率を上げるための、最も重要な要件の一つが、ハチ場です。ハチ場をどこにするかは、周囲の地形の中のハチ場の位置と、さらにそのハチ場の中の巣箱の位置という入れ子構造で見る必要があります。良いハチ場を選択することにより、これと連動する蜜源の確保と温度管理という2つの難問の大半が解決できます。
以下 全て実際の位置ではなくイメージ図です。





ハチ場における巣箱を置く位置(ポイント)
 冬至と夏至の南中の太陽で判断する
 名古屋の場合、太陽が真南にくるのは(南中時)午前11時52分前後。
 そのときの、太陽高度は 
 ・・・冬至 2015.12.22 は 南中時 11時50分 31.4度(水平方向に対して)
 ・・・夏至 2014.6.22  は 南中時 11時54分 78.3度(水平方向に対して) 



「大」ハチ場  冬至の「陽だまり」と夏至の「日陰」による巣箱の位置の決定

冬至の陽だまり                       待ち箱・巣箱の立ち位置と植生 

 

イメージ図です(実際とは異なります)  夏の日陰を優先
冬至(冬の陽だまり)12月22日頃     巣箱の定位置     夏至(夏の日陰)6月22日頃

 


 ハチ場を分散する

 台風の進路図ではありません。各ハチ場間の距離と、ハチ場を中心とする日本ミツバチの行動範囲(2km圏)を示しています。
 

以下の図のように、各ハチ場の2キロ円が重ならないようにしましょう。
①➁③グループと④⑤グループ内は、あまりいい位置取りとは言えません。
②のハチ場西洋ミツバチの盗蜜にあった巣箱は③のハチ場でなく④または⑤に移動する必要があります。③と①は移動の場所としては、お勧めできません。②から③へ移動した場合、西洋ミツバチのコロニーの位置により、かえって、西洋ミツバチのコロニーに近づく結果となります。

これにより、アカリンダニを始めとする病害虫を十分に防ぐことはできなせんが、分散することにより、短期間での共倒れを防ぎ、他のハチ場で防除するための時間を稼ぎことができます。
 複数のハチ場を準備することができない場合は、飼育仲間との情報ネットワークをつくり情報を共有することで、補完できます。

 

  


借地・間借り地の効用
借地・間借り地により、ハチ場の選択の幅が広がります。

ハチ場を所有地以外の、借地に求めることにより、ハチ場の選択肢が増えます。
空き地や耕作放棄地を借り受けることは、不法ごみ投棄等の地域荒廃を防ぎ、地域おこしにもつながります。借りるのが無理なら果樹園や耕作地の一部に間借りする手もあります。これにより、果樹や農産物の受粉を促し、微力ながら地域農業に貢献することも可能です。ひいては里山の自然保護や生物多様性の維持に貢献できます。
 



ハチ場の立地条件

全ての条件を満たすことは困難です。人とハチの安全衛生を最優先し、ハチ場の実態と自身の飼育方針を勘案し、決定してください。

有力な蜜源地帯が2km内にあること

ごみ焼却施設、設備から2km以上離れていること

南面に向けて適度に傾斜していること

南または東に向けて適度に開けている、遮蔽物がないこと

全体が落葉樹で覆われているか、落葉樹の比率が高いこと

周囲3キロ以内に養蜂業者のハチ場や自身のハチ場、他人のハチ場がないこと

幼稚園、学校、病院等の人の多い場所から、適度に距離があること

隣地の土地所有者や周囲の人が養蜂に理解があること

獣害(熊 サル イノシシ)と盗難の恐れのないところ

10飼育者の住居や道路から近いこと

11近い将来にハチ場や周囲に建築、開発、開墾、売却の計画がないこと

12農薬を多量に散布使用する、果樹園や水田耕作地から相当の距離があること

13適度な風通しと適度な乾燥、雨天時に雨水が滞留しないこと


ハチ場の情報検索と、借地と間借りの方法

事前確認

参考サイト

・グーグルマップの利用
 https://www.suzukikenichi.com/blog/measuring-distance-on-google-maps/

・国立天文台の「こよみの計算」の利用
 http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

・国土地理院の地形図の利用
 http://geolib.gsi.go.jp/

・農水産省 「農地集積バンク」
農地借用についてhttp://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/kikou/kikou_ichran.html

  

現地踏破

・上記の立地条件を確認 冬至と夏至の当日または前後で確認 
・雨量の多い日 晴天高温の日など飼育条件の悪い日に確認
・時間が許せばハチ場候補地を四季を通じて確認


借地、間借り地の借用方法とポイント

市町村窓口や借地バンクよりも、まず近くの隣人や知り合い、これはと思った候補地の近辺で作業中の人や周囲の住民に、直接問い合わせするのが、より確実です。ここで、飼育者の熱意とコミュニケーション能力が問われます。

・近隣の人に声をかける時は、名刺や連絡先を必ず交換し信頼を得ることが大切です。
・地方公共団体の借地バンクに問い合わせます。
・法務局で登記簿抄本を申請し、図上の地割を確認します。

・借用が決定する前に、地主さんはもとより、ハチ場の周辺の人(隣地や住民の方)に必ずハチの飼育の承諾を得ることが必要です。

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Link「養蜂サイト」

2016-06-04 | 2015年の記事

質問と疑問に応えてくれるサイト※

「ニホンミツバチのQ&A 」京都ニホンミツバチ週末養蜂の会
 養蜂初心者の質問にも、懇切丁寧に答えてくれる
 http://syumatsu-yoho.com/qa/questions

「NPO日本ミツバチ保存会 BBS」
 
ほんの少しマニアックなサイト、初心者には敷居が高いかな?
 
http://mitubatihogo2010.bbs.fc2.com/


「日本みつばちの飼育」
 
初心者歓迎となっています。
 http://2hon38.dip.jp/


「8ちゃんねる」
 趣味の養蜂家の情報交換のサイトの老舗
 http://honeybee-club.com/


「Bee topia」

 講座 質問のページが充実 関連図書も独自の視点
 http://www.b-topia.com/index.html


「太陽のしずく 大地の響き」

 全国での猛威を震うアカリンダ二についての権威
 http://beekeeper.seesaa.net/

  BeeLogo11_200.png クリック


※養蜂のための各種マニュアルをダウンロードできるサイト

「トウヨウミツバチ協会」 養蜂振興協議会 各種マニュアルのページ
 
東洋ミツバチの飼育に関する研究団体です
 http://hp-a-00002.x0.com/7/topics/16


「日本養蜂協会」 各種マニュアルのページ

 西洋ミツバチを飼育するプロ養蜂業者団体ですが、参考になります。
 http://www.beekeeping.or.jp/council/manuals
 




※東海三県の日本みつばちの養蜂のサイト※

「中部 日本みつばちの会」
 
名古屋市の養蜂家団体のページ(大都市の養蜂)
 
http://mitubati.main.jp/so3.htm

「OBU 日本ミツバチ倶楽部」

 愛知県の養蜂家のページ  (都市郊外の養蜂)
 http://blog.goo.ne.jp/bee8383000

「ふるさと赤薙北山白橋」
 岐阜県の養蜂家のページ  
(山間地の養蜂)
 http://www.me.ccnw.ne.jp/yamasato/





※養蜂技術や理論に長じたサイト※

初心者向き
「趣味の日本みつばち」
 
丁寧で、ビジュアルに記述してあり、初心者でもわかりやすい
  http://www.eonet.ne.jp/~iyosan/


「週末養蜂家のニホンミツバチのおいしいはちみつ」
   日本ミツバチの養蜂に関する日本最大の交流サイト
 http://www.syumatsu-yoho.com/38/
  



★★★経験者向き
「二ホンミツバチが住める里山を育てる会」
 実証と経験に基づいた確かな技術に、裏打ちされている
  
 
http://blog.livedoor.jp/sirorinngo/
 
 

「青空とそよ風と大地と ニホンミツバチともに」
 管理人イチオシのサイト  養蜂の急所を突き、かつ明確な解説
 http://www.geocities.jp/n1625toshi/bee/index.html


「日本みつばち物語」
 技術、理論、分析に長じた論理的な養蜂のページ
 http://mitubatimonogatari.jp/contents4.html

「ともさんのノマドな生活 養蜂」
 精緻・緻密な研究観察にもとづいた養蜂ながら、温かさを感じる
 http://to.totomo.net/1005003005.html



★★★一味ちがう養蜂なら

「庭で日本蜜蜂を」
 巣枠式飼育や人工分蜂に詳しく、実例に沿って詳細に解説されている
 http://yasuoyoko.blog.fc2.com/


「八ヶ岳南麓日本みつばちの会」
 寒冷地の山岳地帯の養蜂 老舗の団体 「養蜂ノート」は一読に値する
 http://yatsunanroku.info/category/knowledge


「八ヶ岳高原でニホンミツバチと暮らす四季」

 トップバー式養蜂を高原地帯で試行、洗練されたセンスのよいブログ
 http://backyardbeekeeper.blogspot.jp/



★★養蜂用具を自作したい人は

 「安居院 稔氏」の自作用具
 とても豊富な種類の参考になる自作用具のページです。
 http://www.d1.dion.ne.jp/~kibus/04sub5fr-001.htm 


「森本木工所」

 巣箱を自作したい方のためのページ
 http://www.h6.dion.ne.jp/~kansatu/index.html



★★★参考になる西洋ミツバチの養蜂サイト 日本ミツバチの飼育に応用可能
「西洋ミツバチの飼い方」
 
内検と外検のチェック項目や巣箱の置き方等日本ミツバチの養蜂にも共通する
 視点からの解説が参考になる
 http://farm41.jimdo.com/

「浦添養蜂園」
 沖縄の西洋ミツバチの養蜂家、解説や説明が丁寧で実験的、日本ミツバチでも
 参考になる記事がたくさん
 http://urasoe-apiary.sakura.ne.jp/index.html

「ハチミツブローカー」
 
歴史のある西洋ミツバチの飼育法から、日本ミツバチの巣枠式飼育を学ぶ、
 http://www.honey-is.jp/
 




※学際的なサイト※

はい、やっこです。
日本ミツバチに関する薀蓄が凄い、写真もきれいでイラストも洗練されている
http://cerana.blog.fc2.com/

(株)養蜂研究所 養蜂博物館
愛知県瀬戸市にある日本で数少ない養蜂博物館、要予約
http://www.8keninoue.com/ 
 
「自然と文化 第67号(ニホンミツバチの文化誌)」
社会学的視点からの日本ミツバチ

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00727/mokuji.htm

「養蜂講義青柳浩次郎によるセイヨウミツバチ飼育法の現代語改」
養蜂の古典の現代語訳
http://apilect.blogspot.jp/

「cloud9science@Wiki」
 自然科学の啓蒙ページ (太陽コンパス・ミツバチの眼・8の字ダンス等解説)
http://www3.atwiki.jp/cloud9science/pages/94.html

「玉川大学 ミツバチ科学センター(リンクサイト)」
みつばち関連のリンクサイトの検索に便利です。
http://www.tamagawa.ac.jp/HSRC/contents/beelinks.htm

「AgriKnowledge」
AgriKnowledge(アグリナレッジ)とは、農林水産研究総合ポータルサイト
ニホンミツバチの遺伝資源としての特性
http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010016398




※その他の養蜂関連サイト※

西部家畜保健衛生所
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/seibu-kachiku/

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
http://www.naro.affrc.go.jp/introduction/index.html

国立天文台 暦の計算
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

国土地理院 情報センター
http://geolib.gsi.go.jp/

気象庁桜開花予報

http://season.tenki.jp/season/sakura/expectation

都市のスズメバチ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/menu.htm


社団法人 日本養蜂協会

http://www.beekeeping.or.jp/council/manuals


農業環境技術研究所のデータベースサイト 
http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/db_image.html 
 

 

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2017自作巣箱と用具

2016-06-01 | 2017の記事

 養蜂用具



 ・巣箱移動用底板 
    巣箱移動用の底板です。これは関西在住のYさんの作品です。右下のように利用します。(大きさを比較するために2Lのペットボトルを置いてみましたが、このブドウジュースをスズメバチ捕獲トラップ入れて使用します。)

 

 


・蜜濾し用とおし

ヨトリヤマ 品番 624 網目サイズ 40メッシュ

石油缶(18L)にピッタリサイズ

 

材質  ポリプロピレン・ステンレス(フィルター)

外径×高さH(直径mm×mm)   262×90

ネット価格で1個 約500円

本来は塗装用で、ペンキを濾すための用具です。材質はポリプロピレンなので、洗って再使用できます。安くて清潔です。



・分蜂群運搬用 兼 分蜂板からの取り込み用 ザル玉ネット



ネットで教えていただいた情報を参考に、修正を加え図解してみました。


使用方法 「写真と動画とイラスト」のコーナーに使用実況動画を掲載

分蜂板や木の枝等に集合したハチ玉を、このネットに取り込みます。集合したハチ玉を取り込むタイミングは、ハチ玉が半円状になって、数分以上経過して安定してからです。下のひもを閉じるタイミングは、分蜂板などに取り付いたものを前述のように安定したら、ザル部分を半円形の巣玉にあてがい、板の反対側から強くたたいて、ザルの上に落とし、すぐにザルの紐を閉じてください。取り込んだ蜂がザルに蜂球を作り、ネットの外側(ザルの底)に働き蜂が数匹〜数十匹乗っていれば中に女王蜂がいます。 外の蜂が中に居る女王蜂に近づくための行動と思われます。10m以上離した場所の日陰につるしておき、暗くなる直前に巣箱へ落とし込むか、一晩つるして置き、翌日の早朝、車で運搬し、他のハチ場に設置した巣箱へ、落とし込みします。

効用
これを使用すると、通常は短時間で終了する分蜂の待機時間を延長でき、探査バチから巣玉を隔離することができるため、逃亡率が減少します。
特に足場の悪い場所での移動や、広い空間や巣箱を必要としないため、分蜂群を移送する時に、力を発揮します。
現在、他の用具と併用して、捕獲用具として使用できないか検討中です。

 




 

・メントール投与用袋

 

 

ご覧の写真は、アカリンダニ駆除用のメントールを、巣箱の内側に画鋲で吊るす時に使う茶袋を、保護する袋です。茶袋にメントールを入れたものを直接内壁に吊るすと、ハチにかじられたり、巣くずで覆われたりするのを防止する袋です。
写真の説明は、左から、➊茶袋より少し大きめになるよう、網戸用ネットををハサミで切る。❷ホチキスで2方を閉じる ❸前記の袋を裏返す これで完成です。  この袋に、茶袋にいれたメントールを封入して、巣箱の内壁に画鋲でとめて使用します。

 


・女王バチ逃亡防止器

初期自作版(間隔不揃い)                     購入した既製品(間隔揃っている)

                                                          

分蜂に備え、女王バチ逃亡防止器を作成しました。
「普及版逃亡防止器(通称ハチマイッター)」の格子の隙間や、その他自作の防止器の隙間は何ミリでしょうか? 
ネットで検索すると概ね3つに分類されました。


①4mm~3.8mm

②3.8~3.6mm
③個体の大きさにより随時、隙間を調整する

次のプログ「かむりの里」を参考に
http://plaza.rakuten.co.jp/sanezawa/diary/200808220000/

材料は、次のものを使用しました。
①ホームセンターで購入した板厚15mmの杉材

②100円ショプで購入したガーデニング用 カラー鉄線 太さ2.6☓500mm
③木工用ボンド
④木工用ネジくぎ
⑤2mm厚のアクリル板(改良版より使用)下の図の水色のCとDの部分
ホームセンターにカットを依頼する場合、カッターの操作の不慣れな店員さんもあり、木取り図を持参して依頼した方が無難です。



 

杉材で作成したため、ドリルの刃先が木の繊維に沿って微妙に流れます。そのため、格子の部分の丸棒の間が、上限の4mmより広くなったり、狭くなったりして、一定の間隔で穴をあけるのは困難です。 固い材質の材料で作成しないと、穴をあける時にドリルの歯先が流れてしまいます。
コンマ1mmの精度は素人では困難です。また、本当にそれほどの精度が求められるのか疑問です。

改良版では、 格子の丸棒を収める側面のみ、2mm厚のアクリル板を使用し、これに穴を空ける時に、センターポンチ(釘でもよい)を使用し、正確にしっかり削り込んで罫書き、ドリルの刃先が逃げないようにします。 ②アクリル板は光がもれないように黒く塗るの2点を修正するつもりです。
 


回転式巣門調整器

 

海外のプログに掲載されていました。これを参考にプラスチック板で、試作して見ようと思っています。
回転式なので、季節や、分蜂時の女王バチの逃亡を防ぐために巣門を調整できます。
海外の製品は、養蜂の歴史が長いせいか、多様です。
ただ、出入り口の隙間はもっと狭くしないと、スズメバチの侵入を許してしまいます。やはりスズメバチのいない欧米の仕様です。


横長据え置き式巣門調整器

 

冬に巣門の前面に密着して、風よけに使用します。
杉の角柱の端材で作成しました。

出入口のサイズが長短2つあります。状況の応じて使い分けてください。
海外のサイトに掲載されていたもの(巣箱内部格納式)を参考に、重箱式巣箱でも使用可能なように、全てのサイズを変更しました。 
上図の巣門調整器は、私の巣箱のサイズ(外形 縦300☓横300☓高さ13)に合わせあります。 御自身で製作される場合は、自分の巣箱のサイズに合わせて調整してください。
  
 


 


 採蜜時の巣箱巣碑保存箱

採蜜時に野外で巣箱や巣碑を保存する箱です。巣箱は横に2個並べて置くことができます。
高床式なので、漏れ落ちた蜜に、巣箱や巣碑が浸ることはありません。
また、蓋付なので、ハチの群れと巣碑を隔離することが可能です。
プラスチック製の工具収納用のハードコンテナに台所のハンガーと金具で高床を作成し、底上げします。




距離測定機

グーグルマップの距離測定機能

ハチ場間の距離を測定したり、蜜源の場所を特定することにより、ハチ場決定するために使用します。

下の写真は、グーグルマップで、名古屋で都市養蜂をしている名古屋学院大学と大学周辺の大きな蜜源「白鳥庭園」と「熱田神宮」の距離を表したものです。
この2つの蜜源は、日本ミツバチの飛行距離だといわれる2Km圏内にすっぽり収まり、大学は非常に有利なハチ場といえます。
このように、蜜源探査や巣箱移動の適否を決める際の、ツールとして利用可能です。

使用方法は
https://www.suzukikenichi.com/blog/measuring-distance-on-google-maps/ をごらんください。




蜜濾し器一式

密絞りの後に、蜜を濾す必要あります。写真の「蛇口付エコペール」に一旦絞った蜜を収納した後、下の写真のように濾しています。





巣箱内掃除棒

                                     下図はクリックすると拡大 
si   

巣箱内の掃除用にストーブ用の火かき棒状のものを作りました。
図のような、T字形の金具を切ったり曲げたりして作成します。
向かって右の図はクリックすると拡大します。
狭い巣箱の隅や角を掃除するのに適しています。長い柄をつければ、巣箱の奥まで掃除できます。



スズメバチ対策小道具
 スズメバチは、一般には害虫として忌み嫌われていますが、畑の作物や街路樹、生垣につく害虫を捕食してくれます。また西洋ミツバチの捕食者として、日本の本土に西洋ミツバチが外来昆虫として野生化するのを防ぎ(スズメバチがいない小笠原諸島には、西洋ミツバチが野生化している)日本ミツバチのテリトリーを守ってくれているともいえます。スズメバチがいなかったら、日本ミツバチはとっくに西洋ミツバチにより駆逐されていたでしょう。
 といっても、背に腹は変えられず、かわいい日本ミツバチは守られねばなりません

で対策を4つ

 トラップの屋根は切妻作りで、牛乳パックが丈夫で工作が簡単です。

2L入りのペットボトル  上の3分の1の部分の針金を引けば、内容物を外に出すことができ誘引剤の取り換えも簡単。





 スズメバチ捕獲用補虫網

Img_0757 

近くの100円ショプで買った捕虫網を、玉ねぎネットで補強する。中の捕虫網は底を切り抜き
二重構造とする。
二重構造にすると、複数まとめて捕らえることができます。



ネズミとり粘着板(ゴキブリホイホイでは捕獲できません)
 

デコーイでも本物でも構いません。一匹オトリで板につけると、次々と捕獲できます。

 


タイプ別スズメバチトラップ

 

実験結果

  


スズメバチトラップに入れる誘引液

単純な比較では、安価な20%果汁のブドウ液で十分です。
ブドウ液はサントリー「なっちゃん ぶどう」 巣液はミツロウ
作成時の副産物でもある、巣のしぼり汁です。

 


アカリンダ二防除用具
①メントールクリスタル300gを ②お茶バックにいれ ⑤の電池式蚊取りノーマットの ③裏蓋をあけて、④の65☓65mmにカットした金網の巻き込み防止ネットを取り付け ④の上にテーバックを置き ③の裏蓋を取り付ければ完了(ネット情報を参考にしました)


・雨除け用波板

 巣箱を強い直射日光や、雨から守るための波板です。私の巣箱のサイズ(外形300☓300)だと、次の写真のように分割すると、ちょうど3枚作成できます。


    

 


・ハイブリット巣箱

 
丸洞+重箱のハイブリットの待ち箱を作成しました。

下は杉の丸洞、丸洞と巣箱の面がうまく合わない場合は、間に調整板を挟んで、上に重箱を載せます。自然の丸太なので、捕獲率が高いとのことですが 本当でしょうか????
下の丸洞は叔父が作成、中央に直径25mmの大きな穴が空いている。でも20mmが普通だそうな。

 


重箱式巣箱

 
・巣箱の設計図  
なるべく、近くのホームセンターで購入できる材料で作くることができる簡素な設計をこころがけました。
  左の図をクリックしてください。

 


巣箱作成用治具

来年用の継ぐ箱を作成しました。
いくつかを一度に作成するには、あらかじめサイズに 合わせて、作業を補助する治具(工作物を固定する道具)を作っておくと、作業がはかどります。






上の写真が、巣箱に取っ手をつけるための治具


コンパスの代用品(時計の利用)

 巣箱の置き場所や待ち箱の置き場所の決定には、景観が重要です。

景観の重要な要素の一つには、方向があります。
野外で、方向を調べる時に、コンパスがない、時計と日光があれば次のように、およその方向を知ることができます。



 分蜂板

①は丸太を半割にしたものを木の板にねじ止めしました。②はステンレスの金網を貼ったものです。いずれも、飼育群が分蜂する時に使用します。表面にミツロウを塗る必要があります。


   ①自然木貼り付け式

  Img_1184
     クヌギ、桜、梅の枝を使用しています。

  ②金網貼り付け式

 

  向かって左は誘導版の表 向かって右は裏


インターネットの記事を参考に、少し変更し塵取り型の分蜂誘導版を2個作成しました。
45cm×40cm 内側にステンレスの金網を貼りました。これに密蝋を塗ります。
ホームセンターの100円端材を購入したので安くできました。


巣箱昇降機

モノホシ竿の、伸縮部分のストッパーが強度不足です。上からの力には弱いようで、ガムテープを巻いて補強しました。 足は、ステンレス製の伸縮式物干しざおを利用しました。

伸縮式なので、自家用車でも手軽に運搬できます。
ロープが滑り落ちないよう、滑車は、停止装置付きです。


Photo_2

 


 スズメバチガード 

Img_1166  


改造巣箱

従来の巣箱を少し改良しました。

Photo_2

 


改修版 スズメバチ捕獲器

  スズメバチガード兼捕獲器を作成しました。スズメバチからミツバチを守ることには、一定の効果が認められましたが、スズメバチは一向に捕獲できません。捕獲器の内側に侵入しても、2段目の捕獲部屋に入る個体はなかなか現れません。

 よく観察していると、スズメバチは光の差し込む壁際に沿って上に向かう習性があることに気がつきました。つまり、1階と2階の部屋に貫通する穴は網の壁に沿って、半円形として密着すると、光に向かって進むスズメバチは、金網に沿って自然に2階部分に上がり、捕獲できます。

下図のように3か所を修正改造しました。
①一階と2階部分に通じる穴を中央から窓際へ移動し、スズメバチを誘導しました。
②巣門と接続する捕獲箱側の出入り口に傾斜をつけ、ハチの出入りを容易にしました。
③側板を斜めに切断して、板の傾斜に沿ってスズメバチを誘導するようにしました。


 

  

スズメバチ捕獲器の、巣門との接続部分を削りハチが出入りしやすくしました。

Img_0929

下のように、斜面にしました。

Img_0930

 

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キンリョウヘンと蜜源植物

2015-11-26 | 2015年の記事

蜜源データベース
「NPO みつばち百科」
http://db.bee-happy.jp/?fs=9

「日本養蜂協会」
http://www.beekeeping.or.jp/nectarsources


アレチウリ
アレチウリはトゲのあるウリ科の大型のツル植物で1年生草本。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。(ウディペキアより)



キンリョウヘン
100%開花⇒栽培自体は成功、来年は、開花を早める研究をしてみよう 

ウーン 今年も栽培失敗か?  と思っていたが 本日すべての鉢に花穂がついた。今年は全期間を室外で栽培した。結果は昨年2鉢のみ、今年は7鉢全てに花がついた。このうち白花を除いて、分蜂後半に間に合ったが、分蜂の最高ピークは残念ながらはずれた。

過去のキンリョウヘンの開花経過との比較のページです。
 開花期は気温の推移、その他の生物指標の動向、キンリョウヘンの栽培環境の相互作用、調整も難しい

 二人のキンリョウヘンの開花比較
M氏とO氏のキンリョウヘンの成長速度の違いは、M氏のは透明のアクリル板に周囲をおおわれているのに対し、O氏のは軒下の吹きっさらしという、温度差が主因のようです。

 

 過去のキンリョウヘンの栽培記録

キンリョウヘンは普通に栽培すると、分蜂の最盛期よりやや遅れ気味に咲くような気がします。

キンリョウヘン栽培記録
本日全てに花蕾がついた。花が終わった翌月の植え替えは花付きに影響はなかった、山上げ効果なし。この地方では、全期間を外で栽培した方が良い結果が得られる。

強いて言えば、山上げ(夏季に涼しい高地に移動)は顕著な変化はなし、

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