昨日は節分だったので、Hg君の家で巻き寿司で夕食をした。
節分の夜に福があると言う「恵方」の方角を向いて無言で巻き寿司にかぶりつくのが慣わしだと言われるが、私はこれまでそのようなことはしたことがなかった。それでもHg君がそのままかぶりついたので、私も細巻きだったので切らずに食べたが、やはり切って食べたほうがよいと思った。今年の恵方は北北西だったらしいが、ちょうど私の背後の方角だったので、面倒なので振り返らなかった。もともと関西の風習だったが、今では全国的に行なわれているらしい。
焼いた鰯も出たが、恵方巻きのように新しく言われるようになったものとは違って、鰯は古来魔除けとして節分には付き物で、柊の小枝に鰯の頭を刺して門口に打ち付けた。私の妻は律儀なところがあって、節分には必ず鰯を、冬至には南瓜を出した。息子達は南瓜が苦手だったので、ポタージュにしたりして何とか食べさせようとしていたが、日ごろ私が「おかあさんが作ったものは嫌いと言ってはいけない」と言っていたので、息子達はしぶしぶ食べていた。長じてからも2人で「あれはかなわなかったなあ」と話しているのを聞いておかしく思ったことがある。今と違って鰻は高かったから土用の丑の日にも鰻は我が家の食卓には出なかった。
息子たちがいた頃は恵方巻きなどというものは普及していなかったから食べることはなかった。今頃は巻き寿司と言うとデパートなどで売っているものを買うが、昔は家庭で巻くのが当たり前だった。関東の巻き寿司は細巻きだが、関西のものは太巻きで、母は大阪育ちだが、父が東京人だったせいか作るのは細巻きだった。中に具を多く入れて巻く太巻きは苦手だったらしい。私の妻は料理上手なほうだったが、どうしたものか寿司を巻くのは下手で、時々細巻きを作ってはいたが、固く巻いてしまって、棒のようなものができるので、私は下ネタがかった名称で「○〇○寿司」とそれを呼び、妻は大笑いしていた。
今日から立春ということになるが、寒さは厳しく春の訪れはまだ遠い。












子供の頃、息子さん達同様、南瓜が苦手でした。
南半球は今頃が南瓜が旬なのでしょうか南米産の南瓜がホクホクして美味しく大好きです。 家内はスーパーで1/4カット98円の買って天ぷら、サラダ・・・等で食べています。