橋下徹氏が大阪市長に就任したのは昨年の12月19日で、まだ1ヶ月と少ししかたっていないが、その間に次々に方針や指示を出して意欲を見せている。しかしその目は既に国政に向けられているようだ。
橋下氏は大阪のダブル選前は「国政には関与しない」としていたが、選挙後は大阪都構想への対応を巡って既成政党を繰り返し牽制し、今月初めの民放番組では、「僕に社会保障、税の問題を預けてくれたら、3か月で決着する。次の総選挙で自民党も民主党もすべて倒す」などと語ったそうだ。彼一流のはったりと言うか大言壮語だが、国政への関心は深いようだ。
彼の率いる「大阪維新の会」も国政進出に強い意欲を見せているそうで、「衆院選に300人擁立し、200議席をめざす」とマスコミに話す幹部もいるらしい。これについては既成政党などからもちろん批判もあるが、マスコミには格好の話題だろう。そんなに候補者がいるものかと思うが、橋下氏が主催する「維新塾」には千人以上の希望者があると言うから、数は満たせるだろう。ただ、地元の有権者の中を地道に回ってその声を聴くような経験を積むことなく、座学で政治を学んだ促成野菜のような、維新の志士を気取った「政治家」が多数現れて、またぞろ「劇場型」の選挙騒動を引き起こすのかと思うと、ちょっと憂鬱になる。インタネットを見ると、早くも彼が日本の救世主になることを期待する声も少なくない。維新出身のある府議は「本音をちょっとずつ出していくのが橋下流。腹の底では首相を狙っているはず」と言ったらしいし、「一度任せてみて、その結果で批判するべきだ」と言う声もあるが、国政というものはそんな簡単なものではないと思う。
石原慎太郎・東京都知事(79)が党首となる新党を3月に結成することを、亀井静・国民新党代表(75)と合意したらしい。国民新党の大半と民主党、たち上がれ日本の一部が参加する見通しで、橋下氏との連携が焦点になると言う。もっとも石原氏は「3月は予算で忙しい。放っておいてくれ」と記者団に話したそうだから、3月新党結成はまだ不確定だろう。それにしても同じように合意したという、たち上がれ日本の平沼赳夫代表も72歳、これら70代の老人達の意気盛んなのには呆れるほど驚くばかりで、私などは萎びた茄子のようなものだ。
東西の知事が国政に意欲満々ということで、次の総選挙の結果によっては日本の政治は様変わりするのだろうが、彼らの目論見どおりになれば非常に右寄りの政治になることは間違いないと思う。「結局は国民が右傾化しているということですよ」とある知人は苦々しい口調で言っていた。彼はとくに左寄りの考えの持ち主ではなく、小さな商店を営むごく普通の市民なのだが、言うことには同感した。












いま、自民党以上に自民化した民主党に落胆し、閉塞感を持つ人たちが増えています。これらの人たちの中に、「閉塞感を打開してくれるのでは」と橋下・石原氏らの言動に期待する状況も生まれています。
これにはマスコミの報道の仕方が一役も二役も影響していると思います。
彼らの狙いを冷静に、警戒感をもってみなければ、歴史の逆行を許しかねないと思います。
うねる大海の波の中で飲み込まれ、溺れることもあるでしょうね。指導者と独裁者の話がありましたが、実際には、歴史を振り返れば、織田信長や羽柴秀吉を見ても分かるように、時代の変わり目には、その力の善用と悪用とは混ざって進行します。多くの新しい再建と古いものの破壊が同時に進行します。つまり、ある視点から見れば、破壊でしょうし、別の視点から見れば再建です。ゆっくりと進めばよいのですが、どうも世界中でその時間的余裕はないように感じます。かなり激しいでしょうね。
それでも良い点は、やっと日本も大局的見地から動くことに目が覚める時でしょうね。間違いなしに世界中が保守化していきます。それぞれの自国の衣食住を賭けた生存競争ですね。親父は、人類の心の進化が遅すぎる、何万年も戦争をしてきてもまだ動物的な自己保存本能が強すぎる、前頭葉が中途半端だ、とよく言ってました。
大昔からから延々と国民を苦しめている政治は感じてます。
苦しいのは本人の努力が足りないからと罵倒する人もいますが、資金がある人にしか恩恵のない日本では努力してもなかなか這いあがれないのも現実ですね。
そんな中、石原新党のニュースを見てやはりここに来たかと単純に思いました。
批判ばかりしていても何もならないのは分かってますが、その心を伝えていくのも大事なことではないかなーと思います。
こうして伝えていくことは、幸い今の時代は自由ですからね。
中国迷爺爺さん、先生と呼ばせてもらっていいですか?
それとブログをリンクしていいですか?
本当は、今は「おじいちゃん」と呼ばれるのが好きなのです。中国の友人達は「爺爺イエイエ」とか「おじいさん」「おじいちゃん」と呼んでくれます。なかには「じいちゃん」もあります。私の孫達は「オジイ」です。それを聞くと心が和みます。フムフムさんに「おじいちゃんと呼んでほしい」と申すのはちょっと無理でしょうから、できましたら「Yおじいさん」またはハンドル名の「中国迷爺爺さん」で結構です。
ブログをリンクすることはどうぞ。
ではハンドル名でお呼びしますのでよろしく!!
リンクはさせていただきます。ありがとうございました。