羚英の随想●日記  ryou-ei no zuisounikki

陸奥の血を引く神奈川県人
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■歌仙兼定■

2016-10-18 17:56:53 | 風の吹くまま
これもちょっと前のお話^^;

靖国神社の奉納演舞を観に行った2週間後の10月1日(土)、羊子が一緒に見に行こうと連れ出してくれました。
ところは、彼女の母校の大学からほど近いところにある永清文庫。

永清文庫?
金沢文庫なら知ってるけど…。(←神奈川県民はみな知ってるw)

羊子が慣れ親しんだ懐かしい駅を降りて、私も久し振りの大学街の街並みを眺めながら、徒歩で向かいました。






永清文庫のある丘(山?)の手前にある神田川。


神田川って、あまり意識してなかったけど、歌のせいか何となく桜で有名な目黒川みたいなイメージだったのに、やたらとデカイです!
柵から乗り出して画像を撮ろうとしましたが、ここでスマホ落っことしたらもう最後なのでビビッて撮ったら、こんなよく分らない画像になってしまいました


橋を渡ると、あら大変。
上り階段が延々と…。
寄る年波に運動不足の身、息も絶え絶えと思っていましたが幸いどうにかこうにか上り切り、上ってすぐのところに目的地の入り口はありました。





よその人が写り込んでしまったのでトリミング。
入り口を入ってすぐに見えてくる年代を感じさせる洋館造りの建物。


ここは東京都文京区目白台1-1-1(!)にある、熊本藩細川家の下屋敷跡にある美術館です。
細川家伝来の文化財・約6,000点の美術工芸品などを収蔵し展示公開しています。

この建物自体は旧細川侯爵家の家政所(事務所)として昭和初期に建設されたものだそうです。
事務所でこのレベル…。。。

名刀・歌仙兼定の夏季展示は次の日までだったそうで、飛び込み観覧でした。
ちょっと前にテレビでこの刀のことを観ていたので何となく興味を持ったら、では行きますか!と羊子が(笑)
彼女はもうすでに友人と1度来ているのですが、私に見せるために連れて行ってくれたんです。

もちろん中は撮影禁止。
国宝も重文もゾロゾロありました。

細川ガラシャの夫の細川忠興の愛刀・歌仙兼定は拵え(こしらえ/刀の外装)が見事でした。
ネットでは本物の画像が見つかりませんが、模造刀は到底足元にも及ばない重厚で繊細で美しいこしらえでした!

刀ももちろんですが、私が一番興味を持ったのは具足。
細川忠興が天下分け目の関ヶ原の合戦で東軍に与して戦ったときに着用していたと云われる具足です。
13年ほど前に関ヶ原を訪れたことがありますが、あの場所でこの具足を着用して戦っていたのかと…。
遠い昔の合戦に、しばし思いを馳せました。

そうそう!
具足の兜にはヤクの毛でしつらえたエクステ?が付けられ、天辺にはヤマドリの羽根が束ねて突き刺さっていました!






歴史ある品々に眼福を頂戴し、美術館をあとにしました。
入り口の正面を進むと階段があり、庭園へと続く道がありました。





秋の紅葉に向けてあちらこちらで整備されていました。
今は紅葉も遅くなったから11月下旬から12月初め頃が見頃でしょうか。






敷地内にある別館サロンでお茶を頂くことに。
番号札で点出し(たてだし)のお茶を待ちます。






窓の外にはさきほどの庭園風景が。
紅葉の季節はさぞや趣があるでしょうね!






左手に忘れてつけてる髪ゴムが…なんだかなぁと(笑)






丁重にお茶を運んで下さいましてこちらもかしこまって頂戴しました!



細川家が将軍家に献上した菓子を再現したという、加勢以多。
そこには細川家の家紋である九曜紋の焼印がありました。

またこの茶器は、陶芸家としても有名な肥後細川家第18代当主で第79代内閣総理大臣の細川護煕氏の作だそうです。
このサロンのあるお屋敷に住んでいたこともあったそうです。

久々に、畏まった非日常的な時間を過ごしました。


たまにこういう時間を過ごすのもいいねと羊子と話しながらも、帰り道を行き見慣れた風景が見えてくるとなんだかホッとするような、そんなあくまでも一般人な私でございました(笑)


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