羚英の随想●日記  ryou-ei no zuisounikki

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■花巻へ 其の八 花巻まつり・柿内沢鹿踊 2■

2016-10-12 01:06:00 | 風の吹くまま


『心静かに 遊べ我が連れ 遊べ我が連れ』



渡り拍子を叩きながら全団体が次の場所へと移動し、午後3時40分、2回目の演舞が始まりました。


柿内沢鹿踊の演舞は最初の渡り拍子の部分は省略し、場面と場面を繋げる役目の“抜きばち・打っ切り(ぶっきり)”と呼ばれる太鼓から始まり、 『心静かに』 の唄が続きます。

2回目の演舞の構成は…
心静かに→入羽(ザンザン)→庭廻り(+唄切り/京で九貫の)→唐金狂い(三人狂い)→追い狂い(一人狂い)→鹿の子(壁ごし)→寄せ→引羽(かしわの番場)→納め

三人狂いが入る演舞では、演目名の代わりにその三人狂いの名前で呼ばれるようですので、この演舞は 『唐金狂い』。





入羽(ザンザン)の場面。
後ろ向きの体勢から勢いよく前に向き返る瞬間、一瞬、宙に浮く踊り手。






右足でトントントントンとリズムを刻みます。
ザンザンザンザン ザゴイゴザン…






足で弧を描くような足捌き。






庭廻りの場面。






足を踏ん張り腰を屈めた体勢で頭を振り、見得を切ります。






庭廻りの後に続く唄切りの場面。
『京で九貫の唐絵の屏風 一重にさらり 廻り合わせろ 廻り合わせろ』






円陣の状態から縦2列になり膝をつき、唐金狂い(三人狂い)の場面に入ります。






狂い頭(くるいがしら/三人狂いのリーダー)がササラをしならせながら庭を廻り、二番・三番を庭に引き出します。















三番・二番と引き下がったあと、狂い頭は追い狂いを引き出します。






追い狂い(ぼいぐるい/一人狂い)の場面。
やじろべえのように手足を伸ばして片足でトントンと左に右に。






ササラで三度、大きく弧を描きます。






追い狂いが右手で太鼓をポンと叩きます。
白鷺の唄を始める合図。

『白鷺は立つと思えば立ちかねて 後を濁さず 立てや白鷺 立てや白鷺』






白鷺を讃する唄が続きます。
『さてもや 見事に』






『立った姿よ』 と歌いながら踊り手は立ち上がります。






鹿の子の場面。






中立が隠れて見えなくならないよう、鹿の子を踊りながら側鹿は正面を開けます。
画面右の側鹿が正面を通るときには…






くるりと回りながら急ぎスペースを開けます。






鹿の子 『壁ごし』
『壁ごしに 立つより聞けば面白や つづみと太鼓 いつも絶やさず いつも絶やさず』






寄せの場面。
この演舞では横一列になり引羽を踊ります。






引羽の場面。
『かしわの番場に群々雀が 羽先を揃え 池の恋しさ 池の恋しさ』












演舞が終了、一礼。






渡り拍子を叩いて踊りを納めます。
最後に頭を垂れたまま後ろに切り返し、退場していきます。




そして全団体の演舞が終了した後、今度はその場の反対側に移動し、最後の演舞が披露されました。




YouTubeにこの2度目の演舞の動画をアップロードしています。
宜しかったらご覧下さいね。



2016.09.10 花巻まつり 行山流山口派柿内沢鹿踊 2



■花巻へ 其の九 花巻まつり・柿内沢鹿踊り 3■につづく

#鹿踊り、ししおどり
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