イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

橋の端っこにニョキニョキ生えていた 地衣類ハナゴケ科

2017-06-14 10:05:47 | 趣味・特技
地衣類(lichenes); ハナゴケ科(Cladoniaceae)

 テニス大会で早々と負けてしまったので、久し振りに太田の森を散歩した。雫石川から分かれた用水路の橋の上で見慣れないものを見かけた。橋の端の方に、コケが生えていたが、内側の方には緑色のコケが生えていて、その更に向こう端に白いキノコのようなものがニョキニョキ生えている。天辺の方は小さな円形でコップ状になっているものや、先端に茶色いキノコの子実体みたいなのが着いているものもある。見かけはイモムシがウジャウジャいるようにも見えて、あまり気持ちの良いものではない。
 なんだろうと思って調べてみたら、これは地衣類の仲間で、型態分類から行くと樹状地衣類にあたり、型態からしてハナゴケ科に属するものと思われた。地衣類というのはややこしい生きもので、菌類と藻類が共生したものである。しかし、現在では基本的には菌類を基本に分類されているようである。菌類では子嚢菌類が殆どを占め、一部担子菌類や不完全菌類の場合があるとされている。共生相手の藻類は緑藻類や藍藻類である。菌類と藻類が共生することにより、単独では生存出来ないような場所に生育出来るようになった生物群だ。人類も戦争ばかりしないで、地衣類に見習ってはどうだろうか。
 
用水路にかかった橋の端の方に白いキノコのようなものが生えている。(盛岡市太田、2017年6月11日)



拡大してみると、下の方にはゼニゴケのようなものがあり、そこから生えているように見える。肌はザラザラしていて気持ち悪い。(同上)



更に拡大。虫が一匹とまっていた。上の方が円くてコップ状になっているものがみえる。(同上)



同上。天辺に茶色いキノコの子実体のようなものが着いているものがある。(同上)
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