中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

観光=感幸

2017-04-17 23:54:55 | 活動
今日は朝から会議。
会派の定例会ですが、市政報告書の配布と報告会の日程などを決定しました。
また近くなれば広報させてもらいます。

夕方からは、所属する加古川青年会議所の例会。
今日は観光戦略について、まちづくりアドバイザーの佐藤さんや、観光協会の方からお話を聞きつつ、
これまでに練ったアイディアを形にする時間でした。

佐藤さんは、加古川のアドバイザーもお願いしている方ですが、様々な示唆のあるお話をされました。
博多や愛媛県の地域振興で成功を収められた方ですが、豊富な経験から来るアドバイスが、それを
感じさせるものでした。

基本は「近きもの説び、遠きもの来る」である。
もとは孔子の言葉で、良い政治をするところに人は集まってくるということですが、そこから
地元の方が良いと思うものが外からの人を呼び込むという意味で使われていました。

日本は高度経済成長の中で、地域が地域らしさを失くして発展してきたとも言えます。
その転換期が来ているかもしれません。

地域の良さを見直し、そこに幸福感を感じて貰えれば、人は呼び込める。
地域のお裾分けこそ最大のおもてなしになる、とのことでした。

なお、私の所属するユニットはインバウンドが課題でした。
そこでいただいたアドバイスを備忘録的に。
・「誰」が大切である
  →外国の方といっても、欧米なのかアジアなのかで全く感覚が違う
  →全てをカバーはできないので、国や都市を絞るべき
  →姉妹都市なども活かせる
・コットンや靴下などは、意外と外国人にウケる素材である
・外国人を理解することが大切
 →日本人が「良い」と思うものに反応せず、「え?」と思うものが好きだったりする。
 →彼らにとっての、JAPAN像もある

その他、意外なものが素材になることを教わりました。

まず我々が幸福を感じ、良いまちだと胸を張って言えることが大切ですね。




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