中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

Constant dripping wears away the stone

2013-07-24 22:41:49 | 活動
初めて、ブログの題を英語にしてみました。

何故かと言いますと、本日伺った話からです。


今日は地域の人権講習会でした。
人権といいつつ、最近は広く様々なお話を聞き、多くの事柄に触れながら人や物事に理解を
深めてゆく方向です。

その中で、今日は新たに自治会長になられた方の思いを聞く機会となりました。
(3名の方がお話され、最後の方は市役所の人権施策推進課の職員さんでしたが)


さて、ブログタイトルの「Constant dripping wears away the stone」、この和訳はご存じ
でしょうか?

点滴石を穿つ

です。

どうやら漢書にある言葉のようですが、意味は一滴の水でも同じところに落ち続ければ石に
穴をあけるということから、「どんなに小さな努力でも、続けていけば成功する」という
ことになります。


その会長さんはゴミの分別について、正しい分別をしてもらえるよう言い続けてきている
そうです。

例えば、ペットボトルは収集された後、圧縮されブロックにして民間事業者に持って行って
もらうのですが、その際にランクがあるそうです。

余分なものが混ざっていなければAランクで、不純物が混ざるごとに徐々にランクが下がり、
それがDまであります。

ペットボトルを捨てるときに、パッケージを付けたまま捨てていませんか?

そうすると、ランクが下がってしまいます。

ちなみに加古川市のものはAランクだそうです。

注意を促してくれる方や市民の小さな努力が積み重なっての結果です。
「こんなこと意味があるのかな」と思ってしまいがちですが、そうした努力が必要なんですね。


どんなことでも言えることだと思います。

身の回りに不満なこと、なぜ変わらないのかなということは沢山ありますが、一発で変えられる
ようなことはそうそうありません。
着実な努力を続けていかねばと、思いを新たにしました。


ちなみになぜ英語かというと、その自治会長さんは元々高校の英語教師だからでした。

コメント
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