良平通信 <GOOD FLAT COMMUNICATION>

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帽子76。うとでめおてしまけあ。

2007-01-06 02:20:42 | CAPS(ぼうし)
1月1日には「鉄コン筋クリート」を観てきました。はぁ。今年最初の映画がこれなんてなんかイイなぁ。幸せだ大学。いや、たいしたもんだわ。よく出来ました。パチパチパチ。個人的には注文つけたいトコロもあるけど全体的にはほとんど完璧ではないかしら。あのマンガの映画化のありかたとしては正解。これ以上はないくらいに正解。あとは好みの問題。二ノ宮君のクロも蒼井優ちゃんのシロも当たり。90パーセント。しかし声優ではない二ノ宮君のイタチはモノローグが結構長いので声を作ってる感があらわれてしまっている気がする。蒼井優(一度頭の中で「蒼井そら」じゃないよなとチェックしないと名前が言えない。蒼井そらはAV女優。)
のシロの声の演技は物凄くいい。うまい。シロはこんな感じで喋るんだと感心してしまう。でも俺の中でシロの声のトーンはもうちょっと高め。鈴木さんの声の田中民は良い。とても良い。が、鈴木さんの声はもう少し枯れた、掠れた感じだと思う。彼にドンピシャな声優はいると思う。田中民も間違いではない。だが他の答えも聴いてみたい。木村の声がイマイチ。伊勢谷より堤真一だろう?ただでさえ、ださださ木村マンなのに存在感まで希薄になってしまった。今、記憶の耳を澄ましても木村の声は思い出せない。あと、これは映画としてのバランスの問題だから切られても仕方ないのかもしれないが、木村の「暴力って好きよ、俺」のスピーチがなかったのは残念。あそこ木村イチバンの見せ場だよな。恐いヤクザって印象を叩き込む。同様に蛇の「灰皿ひとつとってもたかがはねーのよ」ってセリフもなくて残念。本木の蛇も凄くよかった。本木って判らないくらい。芸達者やのう。じっちゃの声が完璧だった。申し分なかった。そしたら納谷六郎だった。ほらね。表現力が一枚上手だ。驚いたのが若い刑事沢木。いいなぁ、誰だろうと思ってたらクドカンだった。うめぇ。なんだよムカツクな。クドカン嫌いなんだよ。才能あって、一生懸命頑張って、好き放題やってて羨ましい。ただの嫉妬です。でもなぁ、彼の書くものにはなんか違和感があるんだよな。沢木の声はよかったけど。随所であと2、3秒、間があったほうがずっしりくるんじゃない?ってとこがあって、(木村の最期とか)逆にクロとイタチのせめぎあいはも少し短くてもいいんじゃない?って気がした。が、これすべてオッケー。三回くらい泣かされた。シロが泣いてるとこでもらい泣き。えーん。鈴木さんの最期でもうボロボロ。原作でも大好きなシーンだけどホントに完璧に描いたね。アレを動かしたらこうなるって、出来たの観ると当然のように見えるけど鈴木さんがどっこいしょって座る感じなんか、はいそうですかって描けんぜ、あんなん。原作を頭の中に置いて考えれば、考えるほどホント奇跡のようなクオリティ。アニメーションはいうまでもなく凄い。背景、美術もとんでもなく高いレベル。アジカンの終わりの歌はインパクト薄かったな。
なんやかや言ったけど必見です。
アニメで泣かされてばかりの今日この頃。先月の「パプリカ」のオープニングタイトルシークエンスも美しすぎて涙ぽろぽろ。
そして今日今年初めて読んだマンガが古谷実「わにとかげぎす」二巻。怖いところがすごく怖い。脳天が冷たくなるようなそんな怖さ。毎日ニュースで見る非現実的な災厄は実はすぐ隣にあって当人の思惑なんかは無視してふりかかってくる。あり得ないなんて言えません。最悪を考えて更にそれに輪をかけて困ったことは、世の中結構あふれている。ただ、いまのところ僕もあなたもラッキーラッキー。勤めて普通に生きるしかない。ああ怖い。
と、そんな面白いマンガ。
幸先いいぜ。
今年の目標は整理整頓だぜ。
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