このムービーは食道静脈瘤に薬液(5%EOI)を注入するときのものです。胃カメラで静脈瘤を確認して胃カメラの先端から細い針を出して、その針を静脈瘤に刺し、血管内に入っていることを確認後薬液を注入します。この手順を何回か繰り返してその日の治療が終了します。止血にはヒートプローブを使用しています。
私たちは、血管内の注入状況が把握しやすいように薬に青い色をつけて、静脈瘤ないの薬の入った範囲を把握するようにしています。ちょっとした手間ですが非常にわかりやすく治療効果をあげていると言えます。2013.6.22薬液の(5%EOI)追加