世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ダナン旅行3日目

2017年07月29日 13時44分47秒 | Weblog
3日目(7/21)
中国人観光客のパワーに押されて、食事はあまり取れなかった。

この日も、5人で移動。
車にてフエへ移動(所要時間約2時間30分)
フエ観光。世界遺産。

ベトナム最後の王朝があった古都である。
中華文明を色濃く受け継いだ王宮や、フランスに学んだ西洋風の建築物もあって面白いなと思ったエリアだ。
ホーチミンやハノイと比べると地味だけど、訪れてみてとても素敵だと感じた。


カイディン帝廟
最後の皇帝グエン朝12代皇帝が永眠する廟。フランス統治時代の1931年完成しており、中国とフランスの影響を受けた。
長い階段を上ると像、馬、兵士の像が迎えてくれ内部は陶磁器やガラスを用いたモザイクが素晴らしく贅をつくしたものである。
玉座には金箔像が置かれてありその下には本人のご遺体が安置されている。
兵馬俑のごとき石像。



廟の内部はとにかくゴージャス。










西洋風と中国風が奏でるハーモニー。
壁面から天井にいたるまで技巧を凝らした模様やガラス細工が嵌め込まれていて、その豪華さはベルサイユ宮殿を思わせた。
カイディン帝はフランス留学した際にフランスの巨大かつ豪華な建築物に魅了されていた。
この帝陵建築のため税金を20%アップしたため、国民の反感を買った。
建築や芸術に造形が深かった人物らしい。










再び、車で移動。
トーアンさんが
「(涼しい)車の中、世界遺産」
と言っていてワロタ。







昼は宮廷料理。豚足のにおいが充満する謎の店である。すでに中国人ツアーがいて大声で語らいながら食事をしていた。
可愛らしい細工がされた料理に目が釘付け。
去年同じツアーに参加した両親は、「飾りは触らないで」と言われたらしい。
私たちは言われなかったが、料理を食べ終わった瞬間に、ウェイターがお皿を下げに来た。








フォン川クルーズ



このすっとぼけた乗り物に乗ってクルーズをするんである。
川は濁っていて決して綺麗じゃないのだが、ベトナムのゆったりとした時の流れに乗っているようで、心地よかった。
エンジンのにおい、湿気を帯びた生温かい風、顔面に湧く汗がしたたり落ちる塩っぱさ。
嗚呼、自分。今、旅してるんだなと思った。
で も 暑 か っ た 。

お土産の販売が船内で行われたが、高かったのでスルー。
散々、お土産屋さんに行っているのに、今更ここで買うわけないじゃんねー。

船着き場に降りる。

ティエンムー寺


僧侶ティック・クアン・ドックで有名。
1963年6月11日、当時の南ベトナムのゴ・ディン・ジエム政権が行っていた仏教徒に対する高圧的な政策に抗議するため、サイゴン(現・ホーチミン市)のアメリカ大使館前で自らガソリンをかぶって焼身自殺した。
彼は支援者たちが拝跪する中、燃え上がる炎の中でも蓮華坐を続け、絶命するまでその姿を崩さなかった。
そういえば、「映像の世紀」でこのシーンを見た。
彼がサイゴンまで乗っていた青い車と、そして焼身自殺をしているときの写真が展示されていた。
トーアンさんが「4,000℃にも達するそうです。でも不思議なことに心臓だけが焼け残った」と僧侶の心臓の写真を指差して説明をした。
・・・。
汗を拭くふりをして、涙を拭いた。
強い信念が心臓を残したのだろう。
ここまでの強い信念、私にはない。
手を合わせた。
今から思えばなのだけれども、この瞬間、先ほどまで聞こえていた蝉の声もむわっとする暑さもすっと引いた。




トーアンさんが言う。「人間バーベキューで検索すると出てきます」と。
ホテルに帰り、さっそくスマホで検索。
今回の旅で一番心を突き動かされた。


阮朝王宮
バスに乗って王宮へ。
城壁に囲まれていてかっこいい。





なんとなく紫禁城に似ている。
「このエリアは女人禁制。王様か宦官してる人しか入れなかったんです」
と、トーアン。
関西女子が「宦官ってなんすか?」と聞いてきて、説明するのが大変だった。







劇場。
今でもここで演奏会が開かれる模様。






車にてダナンへ移動(所要時間約2時間30分)
のんびりドライブ。
少し寝た。
なぜか社内の音楽で「恋人よ」が流れていて、関西女子が「この歌、知っとるで」と言い、みんなで歌った。
まさかベトナムで「恋人よ」を熱唱するとは。

ダナンで有名なチョコレート店に寄る。
店内は日本人でごった返していた。



ダナン市内にてシーフードの夕食  (蒸し蛤、イカの揚げ物、海老の醤油和えなど)
窓辺の席で、窓の外には宵口のミーケビーチが広がる。
BGMはリチャードクレーダーマンの「渚のアデリーヌ」。
両親がこの歌、好きだった。昔、家にカセットテープがあった。ふと両親を恋しく思う。去年、恐らく私と同じコースを巡った両親。

関西女子たちとはこれが最後の食事。
彼女たちは明日は国内便でホーチミンへ行くらしい。
「ホーチミン、めっちゃ怖そうやわ~」
と言っていた。
常に面白いことを言っていた彼女たちと別れるのが、つらい。
段々暗くなるビーチ、海風、ビールの酔いも手伝い、一気に心がぎゅーってなる。
蛤が超美味しかった。
イカは好きなのだけれども、食べられない。イカんな。






ドラゴンフルーツ、大好き!!


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