りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

関ヶ原

2017-01-30 14:35:16 | ものがたり系
久しぶりの読書感想文です…まぁ感想というほどのものは書かないと思いますが…。

8月のお盆期間中に読み始めた、司馬遼太郎著「関ヶ原」。
なんで読み始めたかって、この作品が映画化され、主演が岡田氏だって話だからです。
不思議ですよね~、官兵衛やった岡田氏が今度は三成とは…いくらなんでもちょっとイメージ違いすぎないかなと思わずにはいられないんですけど、まぁでも映画は楽しみです。
てわけで、もともとお父さんが買って家にあった「関ヶ原」全3巻、例によってちびちびちびちび読み進めました。

「関ヶ原」といえば知らない人はいないとは思いますけど、本作はその関ヶ原の合戦自体は最終巻の後半を過ぎたところでようやく開戦となるんですよね。
それまではひたすら、そこに至るまでの三成と家康、特に家康の調略…つまり諸大名をいかにして自軍に引き入れるか…について事細かく描かれています。
こうした裏工作、下準備については、大河「軍師官兵衛」を見た時に黒田長政が重要な役割を担っていたということをある程度知りましたが、改めて活字で読み進めていくと、長政の役割の大きさもさることながら、家康の下準備の恐ろしいまでの周到さに驚かされました。
天下を手に入れるということは、こういうことなのですね…。

私は日本史は詳しくないし、大河も今まで見たものは「毛利元就」「天地人」「平清盛」「軍師官兵衛」だけですけども、石田三成に関しては最初に接したのが「天地人」、つまり直江兼続の話だった関係で、当初はものすごくいいイメージだったんです、この時の小栗版石田三成は本当に好印象な描かれ方をしていて、石田三成が関ヶ原で勝っていたらどんな日本になっていたんだろうなぁって本当に思ったんですけど(2009年11月23日に日記書いてます)。
でもその後「軍師官兵衛」見たら当然ながら田中版三成の憎たらしいことといったらなくて、石田三成って描く人によってこうも別人になるのか?!とすごく驚いたんですよね。
で、今回本書を読んだら、あー、天地人の三成はだいぶ美化されていたのね…と思わずにはいられず(苦笑)
イヤ、人間として、清廉潔白だったんでしょうから、美化というのとは違うかもしれないけど…あまりに清廉潔白すぎたのかな~…。
本書を読む限りでは、そりゃ勝てないよとしか言いようがない(苦笑)
一方の家康があまりにも用意周到で、かつ最高の演技派俳優なもんだから…なんか、比べるのもかわいそうというか。
もうちょっと、違う性格だったら、三成にも勝ち目はあったんでしょうかね~、てか、もうちょっと違う性格だったらそもそもこんなに敵作ってないだろうからな…なにもかもが全然違う様相を呈してたんだろうなぁ、合戦も、そこに至る経緯も。
単語として、結果としてよく知っている「関ヶ原」ではありましたが、今回改めて、こういう戦いだったんだなっていうのを、よく知ることができて、とても勉強になりました。

私の大河歴は先に書いた4作品のみですが、それでもそれを見てるおかげ(?)で、活字を読みながらも、その時の役者さんの顔が浮かんでくるので、わりと読みやすいところはありました。
黒田官兵衛はもちろんのこと(ラストシーンが如水だというのもまたおもしろかったですね)、黒田長政は松坂桃李、井伊直政は東幹久、福島正則は石黒英雄、小早川秀秋は上地雄輔(今考えるとこのキャスティングって絶妙すぎじゃね?w)、上杉景勝は北村一輝…他にも名前を存じ上げない俳優さんがいっぱいいますが、わりとリンクしてくれる人が多かったので、やっぱりドラマとか見てると本もちょっと読みやすくなるもんですね。
大河、見たいな~とは思うんだけど…どうもね、決まった時間にテレビの前に腰を据えるってのが苦手なんだよね~、しかも大河ってスパン長いしさ~…。

あとは映画でまた知識を定着させていけたらいいですけど、果たしてこのボリュームをどうやって映像に落とし込むんでしょうかね~…てか、この話って三成が主人公って言えないくらい家康のボリュームが多いけど、そのへん映画じゃどう調整してくるんだろうね(笑)
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