姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

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住宅ローンの一般的な常識は正しいのか? コラム 衝動買いを防ぐ

2017年03月08日 | 不動産 住宅ローン

 不動産コンサル、住宅ローンの専門FP 中野です。

 

 今回は、弊社の専門分野でもある、住宅ローン 一般的に言われている内容(常識)は正しいのかという考察です。

 

 結論からいうと、無理な住宅ローン返済を組んでいるかたが多い。

業務がら、借換相談等が多いので借替えする前の住宅ローン元本を拝見することが多く上記のような結論になります。

 簡単にいうと 無理なローン返済をしているということです。

 

一般的な常識とは

1 頭金(自己資金)2割

2 返済負担率 30% 35%

3 固定か変動か

4 予算の問題

上記のほかにもネット上ではいろいろな情報があると思いますが

 

 では、家を購入する前に考えたい ポイントを

1 購入するか、しないか( 買うならいつ買うか )

2 総予算はいくらか

3 住宅ローンの返済年数

4 金利の選び方 固定2種類か変動か

5 借入額をいくらにするか

 

 上記は、当たり前と思われかと思われかたも多いと思いますが、プライオリティ(優先順位)がもっとも高く軽視してはいけない項目です。

この点を押さえておけば、前回説明した、住宅ローン破たんリスクを極めて高い 確率で軽減できます。

 

 ここで住宅ローンの毎月の返済額の決まりかたとして

1 実際の借入額

2 実行金利

3 返済期間

この3つの要素で 毎月返済額がきまります。 ネット上(金融機関等)で簡単にシュミレーションができます。

 

 これだけでは、不十分です。

 

 次回に不動産広告からみる予算の立て方を 

 

コラム 衝動買いを防ぐ方法

    個人的に、本(専門書、ビジネス書)をよく アマゾンで購入するのですが、完全に衝動買いになっていると自覚していました

    心理学的に衝動買いは、ストレスの発散手段のひとつ

    これを防ぐ、グーグルクロームでダウンロードできる、アプリがあります。

    このアプリは、アマゾンサイトで、カートに入れる行為を繰り返していると、下記のメッセージがでます。

    Do you really need this shit? Close the tab to save your money or wait 12 seconds.

    簡単な英語なので約は割愛しますが

    これだけで、衝動買いを防げるようになりました。 物を買う際は、いったん必要なものか考えることが必要だということです。

    衝動買いをされるかたは、参考にしてください。


姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野


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