姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

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賃貸事業(経営) 事業採算性の二つの見方について

2016年12月18日 | 不動産 賃貸オーナー...

 賃貸事業者向けのブログは一旦、今回までで次回 土地の有効利用及び活用に関して連載していきたいと思います。

 

 賃貸オーナー(いわば大家さん)の一般的なイメージは、お金持ちで悩みがないと思われるかたも多いと思いますが、

そうではありません、(悩みがないかたもいるかとは思いますが) 

 悩みとしてはやはり 空室(収入減に至る) 建物のメンテナンス(修繕費) 保守管理、入退去時のトラブル等 通常の経営者同様悩みがつきものなのです

昨今は、不動産投資として、本がたくさんでていますが、成功割合としては、どうなのでしょう?

 

 大家さん向けのトラブル解決等も弊社は承っております。 お気軽にお問合せください。

 

 余談にそれましたが

 不動産投資は、公式で表わせます。 これが一番重要な項目かと個人的に

 

利回りから借入金利を引きそれから税金を引き最後に 売れるかどうか(出口) 

つまり 利回りー借入金利ー税金+-譲渡損益と置き換えることができます。

 

 どうしても、income gain (賃料)のみに目がいきがちですが、その不動産自体を売却できて有効ということです。

 capital gain((売却益)  元本(ここでは不動産収益物件)を売却した場合に利益が出るかどうかまで検討する必要があるということです。

 

結論としては、 賃料と売却した場合の利益合計額で 賃貸事業の採算性をみていただければと考えます。

 

次回は 土地の有効利用(不動産コンサルの視点からを)

 

姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野


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