独断リーガ・エスパニョーラ

リーガを中心にしたサッカー、その他を独断と偏見で語るページです。

W杯な日々~がんばれアルゼンチン~

2006年06月30日 | サッカー
今日はドイツVSアルゼンチン戦。
またどきどきの瞬間が訪れる。
またサビオラを使ってくるのだろうか?ペケルマンは。
最初からメッシを使ってくることも考えられる。そっちのほうが楽しいのだが。
お願いだから勝ってくれ、アルゼンチン。
でないとスペインなき今、僕のワールドカップが終わってしまう。

ところで今日の2試合目にいるウクライナ。
スペインに0-4で敗れたのにベスト8にいるウクライナ。
それもこれもフランスが2位通過なんかするからだよ。
あー悲しい。ほんとはスペインVSスイスでスペインの勝ち上がり。
ウクライナはフランスに負けて今日の試合はイタリアVSフランスだろ?
まったく・・・。(まだ諦めきれていないスペインの敗退)
dream.gif
今までの全試合を見てこれたのも会社を辞めて独立したおかげだ。
W杯期間中だけ、と心に決めて、ほとんど仕事もせずにがんばってきた。(ん?なんか変だな)
そう、仕事もせずにがんばってきたんだ。
ずっとワールドカップが続けばいいのに・・・。
しかし来月はどうすんだろな・・・俺。
だれか仕事ください。

そういえば沢木耕太郎氏が今日の日経新聞のスポーツ欄に「中田の涙は自分の限界を知ってしまったことによる涙だったかも知れない」と書いていた。
そうなんだよ。それなんだよ。それなら本人の中だけで完結するからね。誰にも迷惑はかけない。
人のせいにしちゃあいけない。まだ29歳だろ?人生これからだよ。
今のポジション捨ててもやり直せるよ。俺なんか・・歳だよ。

あっ、本人が人のせいにしているんじゃなくて、マスコミが周りのせいにしてるんだった。

あまり書くとまた中田崇拝者の方々に怒られるのでこれくらいにしておこう。

さてワールドカップもあと7試合。気合を入れて行こう。

アンリの逆オフサイドトラップ

2006年06月29日 | サッカー
スペインとフランスの試合の中で少しだけ疑問を感じた部分がありました。
たぶんスペインが負けたので僕の負け惜しみなのだろう。
それはアンリがオフサイドポジションから、わざと攻撃に参加しないことでディフェンスライン崩すことを狙っていたように見えたことです。
それは同点となるリベリーの裏への飛び出しの時に起こりました。
スペインDFラインは完全にアンリをオフサイドポジションに置き去りにしていました。
で、スペインDFは全員アンリを見て「よし!オフサイド」って感じでファールをアピールしたのです。

ところがです。
アンリは突然「俺関係なーい!」と手を上げて攻撃に参加しない意思表示をしました。その瞬間でした。

アンリとは逆の方向からリベリーが猛然と突っ込んで来たではないですか。
当然そこには誰も付くことができません。なぜならばDFは全員アンリを見ていたのです。

この試合でアンリは多くのオフサイドをもらっていました。
スペインはプジョルを中心にDFラインをうまく統率していました。
そしてこのシーンでもうまく「トラップ」をかけたのです。
gol.gif

しかしそのギリギリの一瞬で「俺関係なーい」です。これは新たなオフサイド殺しではないでしょうか?
まったく攻撃に絡んでいないのであればわかるのですが、明らかにその瞬間までは絡んでいるのです。
だからこそ、スペインDF陣はアンリからオフサイドをもらう為にラインを上げたのです。
うーん納得できない・・・。
その後も同じような動きが何度も見うけられ、そのたびにスペインは決定的なミスを犯したように見えていた。これが巧さなのだろうか?

フリットは逆転のきっかけになるアンリがもらったファールに関して怒ってるぞ!
>> 参考資料

まあスペインは負けたのだから何を言っても始まらないのだが・・・。
この際だから決勝でアルゼンチンにボコボコにしてもらおう。

昨日書いた「哀愁のスペイン代表~つわものどもが夢の後」とまったく同じことをスポーツナビに書かれていますが、まったくの偶然ですのであしからず。

哀愁のスペイン代表~つわものどもが夢の後

2006年06月28日 | サッカー
つわものどもが夢の後、スペイン代表はまたしてもはかなき一瞬の輝きだけを残して去っていった。
やられた。無敵艦隊スペイン代表が、フランス軍に撃沈されてしまった。
昨日まで楽観的に日本代表と中田について論じることに勤しんでいたのだが、決戦の瞬間はあっという間に過ぎていった。

フランスが命がけで来ていたのはよくわかった。(たぶんこれが戦う姿勢というものなのだろうな。ラウルとジダンは控え通路で一言も話さず、緊張感だけが漂っていた。)
どちらかというとそれをスペインが受けて立つ感じだった。

試合内容もそのままに、フランスの誇りが勝る展開。中盤での支配権の奪い合いになる。
チャビは完全に殺され、セスクはじりじりと引き気味に。シャビ・アロンソは驚くほど動きのいいジダンに付きっきりになる。

結局のところ、中盤を分断されたスペインになす術はなく、期待された選手交代も、ラウル→ルイス・ガルシア、ビジャ→ホアキンという1-1時点での、フォワード2枚代えという間違った選択により、期待された攻撃力は封じ込められた。

あの時点では中盤のガチンコを制し、一瞬で守備から攻撃に切替えることのできるMFが必要だったと思われる。そこではセスクまたはチャビに代えてイニエスタだったはずだが・・・悔やまれる。
今大会中、アラゴネス監督には“劣勢でのイニエスタ”という選択肢はなかったようだ。

バルサのスーパーサブとして、そうそうたるメンバーの中で決定的な仕事をしてきたイニエスタは絶好調のままW杯に突入した。
1ヶ月前のチャンピオンズリーグ決勝では0-1の劣勢から途中出場し、あのエトーの同点ゴールを演出したのはラーションではなく、実はイニエスタだった。(uefa.comのレポートでも間違って記載していた。)あのラーションへのスルーパスが最も重要だった。

しかしなんとなく地味なイニエスタはあまりテレビうけしないためか話題はラーションやトーレス、セスクに集まる。

そんな神童イニエスタは現在22歳。今日のニュースではレアル・マドリーの次期会長候補がバルサからフィーゴ獲得を公約として当選した前会長のように、イニエスタを連れてくるといってるらしいが、それも頷けるほどの選手だ。

話をもとに戻す。アラゴネス監督はこのFW2枚代えで残された1枚のカードも、まだ同点の71分にチャビ→セナという交代に使ってしまった。

そしてこの3人の交代選手たちは何も仕事ができないままに81分の逆転弾、91分のダメ押し弾をくらい完全に撃沈されるのである。
監督は何かに焦るように選手を交代していった。グループリーグでのチュニジア戦では功を奏したためだろうか?

これがスペインらしいといえばそれまでだが・・・。

こうしてまた僕の「無敵艦隊スペイン」は無残にもベスト16で姿を消してしまった。
もうW杯でラウルの姿は見れないかもなー。


注:「中田は本当に凄いのか?」でだいぶ誤解を受けたようなので一言。決して中田を否定しているのではなく、マスコミ報道に対するアンチテーゼです。

そんなに中田は凄いのか?

2006年06月27日 | サッカー
W杯敗退後、中田英寿を絶賛する声が後を絶たない。
先ほど本屋で見かけたNumberの表紙は中田がピッチで仰向けになっているあのシーンである。
中田が想像していたであろう「ベストショット」だ。

↑宣伝しておこう

中をちょっとだけ読んでみたが、やはり同じような言葉が並んでいた(ので買うのをやめた)。

ジーコの戦術批判と中田の素晴らしさ、中田、川口以外の選手のダメさ加減や中村俊輔の“もっと”ダメさ加減などなど。

やはり中田は凄い。宣伝効果は抜群である。誰もが口を揃えているではないか!
持ち上げると売れる。マスコミはそれを逃さない。それを書くことで売れるから。
そしてそれを見た(読んだ)人たちは中田に惹かれていく。
それを本人も理解して動いているのだろう。

それに比べて川口は宣伝効果が薄いのか、投資対象としてあまり価値がないたのだろうか?
今回の日本代表のMVPは明らかに川口のはずだ。
ある程度の賞賛はあるにしても中田ほどの報道はされていない。

では、なぜ中田がそれほどまで持ち上げらるのだろうか?
はっきりいって今回のW杯の予選敗退の戦犯である。

中田はペルージャ、ローマ時代の栄光以来(3年間ほど)、パルマ移籍後からは各監督に嫌われ、出場機会が減り、求心力がなくなっていた。
そもそも監督に嫌われる、または使いにくい選手となっている原因は監督が悪いわけではなく、本人に問題があると思われる。
なぜならば複数の監督が同じような行動をとっているからだ。

例えばパルマ時代などはブラジルのアドリアーノ(インテル)やルーマニアのムトゥ(ユベントス)と同じチームにいて、3トップの一角を占めていたのだが、自分はトップ下じゃないと力を出せないとか監督に直訴していたようだ。(あくまでも当時の報道レベルの話)

自分で突破しようとするアドリアーノやムトゥに怒りまくっていたシーンを思い出す。
こうして監督の使いたいように使えない選手となって孤立していく。
結局のところ、使いにくい選手であり、それは本人の資質に問題があるのだろう。
日本のスターだからといって使うわけにはいかない。
なぜならば彼を使うとチームワークが乱れるからだ。
そして自分のクビが飛ぶ。

現在レンタルで所属しているプレミアリーグのボルトンでも同じように出場機会が減り、年俸を半額にしていいなら契約してやるといわれている。

また所属クラブのフィオレンティーナでは、中田を忌み嫌うブランデッリ監督の元、リーグ4位という成績でチャンピオンズリーグの出場権を獲得している。彼の帰る場所はない。

今とどこが違うんだ?
中田はそんなに凄いのか?
なぜそんなに彼を賞賛する?
常に孤立しているではないか?
一人でやれるのであれば一人でやるべきである。
彼だけが知っているのか?W杯の戦い方を。ならば教えてくれ。彼のチームにいる他の選手たちに。
それとも集まっている選手のレベルが低いからなのか?

彼の海外での実績はマジョルカをクビになった大久保と何も変わらないじゃないか?
クラブの中心選手だったが怪我で断念した小野や、現在も中心で活躍している中村俊輔、松井大輔のほうがよっぽど凄いではないか。

誰か教えてほしい。中田がそれほどまでに賞賛される理由を。
僕には答えが見つからない。

次世代へのメッセージは残せたか?--その2

2006年06月26日 | サッカー
前回書いた「次世代へのメッセージは・・・」の続編だ。
日本の敗戦から数日が経ち、日本代表に対する反省、バッシング、賞賛?など氾濫しているが、その中でも多いのが中田英寿リスペクトの記事だ。

前回も書いたのだが、中田のメディアを利用した演出に乗っかるマスコミ、一部ファンたちを見てこの国のサッカー文化に呆れ果てるのである。
ついにはFIFAまでも1次リーグで敗退したチームの選手で構成される「ドリームチーム」に彼を選出してしまった。理由は「中田は日本のスター選手」だから・・・らしい。
こんなところにも一般のファンには見えない圧力を感じてしまう。

言っておくが僕は決して中田英寿をサッカー選手として嫌いなわけではない。

先週の週間文春ではお決まりの「金子達仁緊急レポート」。中田英寿で成り上がった人だけに、今回も中田を持ち上げすぎるくらいに持ち上げている。金子氏は「伝える」仕事をしている人として責任を持つべきである。日本サッカーを愛するのであればなおさらである。

その中で金子氏が言うには「中田はイチローになりえなかった」らしい。なぜならば「イチローには慕う若手選手がいて、勝つことに飢えていた」らしい。しかし「日本代表にはそんな選手がいなかった」ことで戦う集団になれなかったといっている。また中田自ら意識レベルの低い選手の中に「降りて」いったにも関わらず、それは「伝わらなかった」らしい。

ちょっと待て。中田はそんなに凄い選手なのか?それもイチローほどに・・・?
中田だけが勝つことの厳しさを知っているのか?中田はそんなにリスペクトされるべき選手なのか?
他の選手たちをバカにする前に、まずそこの定義をはっきりさせるべきである。
いや、させてもらおうではないか。

彼を筆頭にマスコミやスポンサー、JFAがこぞってリスペクトすべき選手に仕立て上げていないか?

中田英寿はクロアチア戦で調子の悪かった福西をブラジル戦で使わないようにジーコに進言したらしい。
小野を使わないように進言したことも本当なら中田の日本代表チームへの責任は監督なみに重大である。
小野の楽しむサッカーやキャラクター、性格を、仲良しサッカーというならば、中田の厳しいサッカーが正しいことを証明すべきであったはずだ。
この大会で中田英寿はそれを証明できなかったのである。
それは決して他人のせいにすべきことではない。

それを理解しているならば、中田は自分の責任で負けたということを認識しなければならない。
人を引っ張る力のない自分の才能の限界を知るべきであり、できなかったということは本人に責任があるはずである。
中田がそういう力の持ち主なのであればチームを率先してマスコミではなく「応援してくれた国民」に説明すべきである。
ところがあの試合終了後のパフォーマンスである。
中田を「伝える」人たちは彼を戦犯にしなければならないはずだ。

まだまだ続きそうなので次回へ続く・・・。

次世代へのメッセージは残せたか?--その1

2006年06月23日 | サッカー
戦前の予定通り負けた日本代表。
現地入りしたサポーター、生LIVE観戦されたサポーターの方々お疲れ様でした。
ジーコ監督およびスタッフの方々も最後はなんだかんだとありましたが、ご苦労様でした。
さて新監督人事はデシャンだ、フェラーだなどと早くも名前が挙がってきておりますが、個人的にはヨーロッパの組織的戦術眼に優れた人という意味で、デシャンがよろしいかと・・・。

ところで、今大会の日本代表もまた、中田英寿に、自分を演出する為の道具としてうまく演出し、利用されてしまった。
結局98年のフランス大会で彼と彼のスタッフたちが見せた見本市に続き、今大会では、チームを一人鼓舞する自分、チームのことを一人思い悩む自分、真剣にチームのことを考えるているのは“自分だけ”な自分、これまでの彼のキャリアによって得たセレブレティーな自分、ピッチ上で恥ずかしげもなく、一人悔し涙にくれる自分、それをスタンドの観客と世界中に報道され、見られている自分。完璧な演出だ。そして見事に演じている。
 こんな感じ・・・。

個人的にはピッチで恥ずかしげもなく泣くよりも、インタビューに答えることもできず、静かに泣いている俊輔に共感したのは僕だけではなかろう。

その結果、彼にとって不必要な(演出の邪魔になる)存在(小野)をできる限り排除し、無害なチームに仕立て上げることに成功した。そして“俺様”の出番となる。
試合前にロナウドやロナウジーニョ、カカらと楽しそうに話している自分をテレビに映させることに成功したが、緊張の面持ちで控えている日本人選手たちを無視するように意気揚々と引き上げて来る所まで映されていることまでは気がまわらなっかた。失敗だ。印象が悪い。
もうひとついうなれば、放送が終了する瞬間に何事もなかったかのように立ちあがったのもタイミングが悪かった。誰も気づいていないことを祈るばかりだ。

今大会で一番のババを引いたのが小野だ。この大会にかける意気込みは、再度ヨーロッパの舞台に戻る為の試金石だったはずだが・・・。次の大会では30歳、もう一度その姿を世界に見せてくれることを信じている。その前に早くスペインにいきなよ。待ってるよ。

で、そんな日本代表から僕が受け取った次世代へのメッセージである。
「こうやって成功への扉を開く方法もあるんだよ。」

そしてもうひとつ、僕個人が受け取ったメッセージは
「大人はこうやって生きて行くんだよ・・・。」

[順位表、決勝トーナメント表更新しました。最新版はこちら >>]

執念のスウェーデンと日本戦の放映時間問題

2006年06月21日 | サッカー
イングランドイングランド2 - 2スウェーデンスウェーデン

イングランドが先行してスウェーデンが追いつくという展開。“行かないで”ラーションが今大会初得点。
“ハイウエストNo.1”ジョー・コールも初得点。
これで決勝トーナメント、ドイツVSスウェーデン、イングランドVSエクアドルが決定。

【各グループ順位表と暫定決勝トーナメント表を更新しました。>>】

本日は注目のアルゼンチンVSオランダです。心してかかりましょう。

ところで、巷では日本代表は電通にしてやられたという話が席巻しておりますが、日本戦の日本での放映時間をゴールデンタイムにする為にFIFAにごり押しして2戦続けて現地時間の15:00からキックオフにしたことで選手たちが疲弊してしまった、というものです。

マスコミでの煽動と過大報道により、選手もファンもコマーシャリズムの原理に基づいて操作され、それに踊らされて、捻じ曲がったナショナリズムで一体感を演出し、その先では巨額のマージンを懐に入れてほくそえむ。
そう考えていくと、選手の起用にまで口を出しているのは当然だと思えてくる。

なーんだ。
トリノ五輪の女子フィギュアの選考と同じじゃないか。

ディアドロは久保のスパイク開発に数億円かけたけど落選。
それは日本でディアドロの知名度がなかったから発言力がなかったわけで、もっと違う所にお金を積んでおけば選考されたのに・・・なんて。

そうやってこの2戦を考えれば、自然と納得できる結果が残されているような気がしてくる。
まあどこの国でも政治力がモノを言うんだろうけど、特に日本ではW杯がどうであれ、サッカーのことはあんまり関係ないんだよね、きっと。批判するモノは排除すべし、だよね。

だったらさー、ミズノは専属契約しているアイマールをちゃんと使うようにペケルマン、いやアルゼンチン政府のその筋の人にお金積んで言ってもらわなきゃだめじゃん!それともミズノは電通じゃないのかな?


フランスの落日とスペインの太陽~グループG&H

2006年06月20日 | サッカー
それにしてもスペイン、ちょっとドキドキしてしまったが、ラウルの同点弾、トーレスの逆転弾、同じくダメ押し弾と、無事に勝ち抜けを決定してくれた。

19歳のセスク(アーセナル)は相変わらず抜群のセンスで相手DF陣を切り裂いた。
おかげでイニエスタの出番はなさそうだ。

それと左SBのペルニアも攻守に大活躍だ。地味だが彼の存在はスペインにとってかなり大きい。
ちなみに彼は先月帰化したばかりのアルゼンチン人で、代表落ちしたのだが、デルオルノ(チェルシー)の怪我で急遽代表入りした選手だ。

そしてスペインの至宝ラウルの復活。
これで優勝がまた一歩近づいた(気がする)。

[グループG、H順位表と暫定決勝トーナメント表更新しました。>>]

フランスはスイスの勝ちで勝ち抜けがやばくなってきた。
ジダンは次節出場停止。もしかすると見納めだったのだろうか?

死のグループEと日本“ヘタレオブザマッチ”。

2006年06月19日 | サッカー

そろそろトーナメントの組み合わせが気になってきたのでこちらにアップしました。
[トーナメント表(暫定順位版)はこちら >>]

なんとまあ、チェコがガーナに負けりゃ、イタリアは9人のアメリカに引き分けと、予想通り泥沼の戦いになってきたグループE。全チームに予選突破の可能性があり、最終節は見逃せません。[グループE順位表はこちら >>]

やっぱりエッシェン、アッピアのガーナはかなり恐いし、アメリカのタフな戦いぶりは健在だった・・・
[日本“ヘタレオブザマッチ” 続きはこちら >>]

死のグループC!?

2006年06月17日 | サッカー
死のグループCだったはずだが、全然死のグループじゃなかった・・・。
それもこれもヨーロッパ予選でセルビア・モンテネグロと同じ組だったスペインに責任がある。
今のセルビア・モンテネグロはあんなものだろう、と思っていたが、W杯予選ではスペインを押しのけて1位で通過したものだからみんな勘違いしちゃったのね・・・。
スペインはその当時、ちょー適当な試合ばかりで、負けはしないものの、勝てない試合を続けていた。
先日の4-0を10点満点と考えれば、その当時は3点くらい。
セルビア・モンテネグロの人たちにも期待させちゃったのはそんなスペインの責任・・・。
どうもすいませんでした。(僕が謝っても仕方がないが、とりあえず)

で、アルゼンチン。6-0はやりすぎたかな。
まだ本気を出すには早すぎるぞ。
みんなオランダ大好きだから(僕も好きだけど、正直そんなに強いとは思っていない)そっちに目を向けさせておきたかったな。メッシもよかったがまだまだあんなものじゃないし。
できればTOPにクレスポ、左にテベス、右にメッシ、TOP下にアイマール、少し前目のボランチにリケルメって感じで試して欲しかったな。僕の夢の決勝スペインVSアルゼンチン、ちょっとだけ現実に近づいた。

[Group C順位表はこちら>>]

Group H Result 2006/06/14

2006年06月15日 | サッカー
きたぁーっ!やはり来たぞ。待ちに待ったGroup H、無敵艦隊スペインの登場だ。下馬評はいつになく最悪。でも僕は今年のメンバーならやれると思っている。この下馬評の低さは、それもこれも3年前、リーガの放送権がWOWOWに移ってしまい、リーガが見られる機会が減ってしまった弊害だろうと思われる。

今回、突然スペインを見た人たちは、やっぱりスペインは強いな、と思ったかもしれないが、決して楽な4年間ではなかったのです。
この4-3-3というシステムにしても、ほんの最近採用したフォーメーションで、しかもこのシステムでは至宝ラウルが使えないという、(日本でいうなら中田を使えない?)アラゴネス監督の英断により採用。これにより1ヶ月ほど前にスペインが復活したのです。

また2点を取ったビジャの、サラゴザからバレンシアへの移籍により、彼の才能が開花したことも非常に重要な要素でした。なんといてっもこのチームにはアイマールという天才がいたことにより、彼からもらうイマジネーションについていく努力により、彼のこの1年の成長があったのです。

もうひとつの要因は、バルサのシステム4-3-3がスペイン人に非常に合ったこと、これはバルセロナの活躍で詳しく語る必要もないでしょう。

そしてもうひとつ、元バレンシア監督のベニテスのリバプールへの就任も非常に有効でした。スペイン人監督の彼は、いまいちなスペイン人選手(才能はありそうだが、もうひとつ抜けきれない選手)をリバプールへ呼んだことでした。彼らがイングランドで得たものは代表にとっては大きいものでした。

但し、スペインの情熱と脆さ、儚さは紙一重です。次も同じように戦えるかどうかは残念ながら誰にもわからない。これがスペインの面白さでもあるのですが・・・。
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Group G Result 2006/06/13

2006年06月14日 | サッカー
韓国は終わってみれば余裕の勝利。日本との差を痛感した。
フランスはよくはなかったが負けなかった。これがW杯の戦い方だ。だめな時でも負けない。
スイスにとっては勝ちに等しい引き分け。国は盛り上げってるだろう。
トーゴは10人になった瞬間の痛い同点弾。それでもよくふんばった。
ボールポゼッションは36%。日本とは比べものにならないくらいの次につながる戦い方だ。
しかし、このレッドカードのファール時を逃すと、トーゴは完全に退いたフォーメーションに変わることで韓国は攻めきれなかった可能性が高いだけに、ここを逃さなかった韓国の勝負強さにため息だ。

[Group G 詳細はこちら >>]

Group E Result 2006/06/12

2006年06月13日 | サッカー
しかしGroup Eは日本戦の後の試合だっただけにギャップがひどかった。特にチェコの試合は素晴らしかった。ロシツキをアーセナルに持っていかれた代償は高いぞ、アトレティコ・マドリー

もうすぐ僕の本番が開幕!がんばれスペイン!無敵艦隊だ!

日本代表の話はたくさん書かれているので省略。但し、柳沢は4年前と変わらずシュートしない人だった。(笑)
それと、ここまでの試合全てを観戦しているのだが、今大会中最もヘタレなチーム&試合でした。ジーコじゃ!ポン。
応援している全ての人たちのことを忘れるなっ![Group E 詳細はこちら >>]