大晦日

今年は愛馬が出走した有馬記念が年末ギリギリだったため
新年を迎える準備がなんにもできてませーん。
まあ、開き直りっちゅうことで
個人的な今年の５大ニュースを書いて締めくくりたいと思います。
毎年１０大ニュースですが今年は５つ。
あまりにも６位以降との差がありすぎるということで。


５位　大不況

正直、２ヶ月くらいまではまったく実感がなかったのですが
給料カットの通知を受けたり、ノー残業や暖房オフなどで実感するようになりました。
社内に公表はしてませんが、社長が従業員賞与の積み立てをやめてしまったので
夏のボーナスが出ない可能性も大です。
特にここらはトヨタをはじめとする製造業で成り立ってた街だけに今回の打撃は深刻。
１００年に１度の不況と言われてますが
本当にこんな不況ははじめてです。
この大不況、先が読めないだけに今年は５位にしましたが
来年１位にならないよう祈るのみです。

４位　ドリームジャーニー有馬記念４着

つい先日の有馬で愛馬が４着になったのが個人的なニュースとしても４位。
あとちょいで３着だったので、そうなれば３位にしたところですが
まあ４位っつうことで。
年末の最後にプチ豪遊ができたのも良かったですし
不況で苦しい中、４着の賞金配当は本当に助かります。

３位　北海道旅行

今年も北海道へ旅行に行ったことが、順位としては３番目ですね。
超楽しかったですから。
空港行きの電車が人身事故の影響で遅れ、飛行機に乗り遅れるというハプニングがあったりと
波乱のスタートではありましたがなんとか無事に到着。
そして、今回は初めてレンタカーで牧場めぐりをするという楽しいものでした。
幾千世牧場で当歳馬を見たり、社台ファームでラバンディエーラ０７に会ったり
タップとの再開という念願も果たせて最高な旅でした。
すすきのも十分楽しみましたしね。

２位　北京＆上海旅行

ゴールデンウイークの北京、７月３連休の上海と
楽しい海外旅行でした。
北京では天安門広場や故宮など五輪マラソンコースに沿った観光をし
翌日は万里の長城にも上って北京を満喫しました。
パンダも見ましたしね。
それから３ヶ月後、上海へは中国語を勉強して行ったので楽しさも倍増。
やっぱ海外へ行く時は少しでもしゃべれると楽しいと思いましたよ。
来年も海外へ行きたいですが、この不況ですから無理っぽいなあ。


１位　ドリームジャーニー重賞連勝

今年に入り、マイラーズカップと安田記念を惨敗した時はもうダメなのかと思いましたが
小倉記念で復活し、朝日チャレンジカップと連勝したのは本当うれしかったです。
お祝いのメッセージもたくさんいただいて超ありがたかったです。

ということで、今年もジャーニーネタが１位。
３年連続ジャーニーという結果になってしまいました。
今年は八方塞がりに大殺界が重なって、どうなるかと思いましたが
終わってみればまずまずの１年ということになったでしょう。
来年がさらにいい年になってくれることを祈って今年１年を終えたいと思います。
それではみなさん、良いお年を！

有馬観戦記

今年の大一番、ドリームジャーニーが出走した有馬記念を観戦しに
中山競馬場まで行ってきました。

バス、電車と乗り継いで名古屋駅に着いたのが８時前。
秋天の時はここで新幹線のチケットを買うのに時間が掛かったわけですが
今回はガラ空きですんなり。
これだけ空いてるのなら無理にグリーンにしなくてもいいかとも思い
東スポ杯以来の指定席。

８時１０分ののぞみに乗ると、席はまばら。
指定された席も３人掛けの窓側で、あとは誰も来ないといった感じ。
大不況の中、少しでも料金を抑えたいと思ってただけにラッキーです。

そう思っていたのも束の間、席に座るとあることに気がつく。
それは、通路の反対側の席が向かい合いになっていて
父、母、子２人、お婆ちゃんというファミリーの構成になっていること。
子供の２人とも男の子で、兄が小学校低学年
弟が幼稚園年長くらいというある意味一番わんぱくな年頃。

東京までの１時間４０分、ダビスタＤＳを始めてから寝ようと思ってましたが
それどころじゃなくなります。
そのファミリーは普通に新幹線に乗ってるという感覚ではなく
家族旅行を勝手に始めちゃってるんです。
周りのことなど気にせずに。

ババ抜きで盛り上がるは、水はこぼすは、富士山で写真撮りまくるは…。
最終的には一番のチビが飽きて
「早く降りる！早く降りる！」
とぐずる始末。

うたた寝どころじゃなくなりました。
やっぱグリーンじゃないと厳しいですね。

東京駅に着き、京葉線の改札で待ち合わせをしておいた甥っ子２人と合流。
今回はその２人を引き連れて３人で。

船橋法典から地上を歩いていき、競馬場にたどり着いたのが１１時前。
今回も知り合いの馬主さんのご好意により馬主席をとっておいてもらっていたので
受付をして通行証をいただく。
で、４階の馬主フロアへ行くと驚く。
ソファは全部埋まっているし、空いてる席は無し。
まだ昼前なんですけどね。

有馬記念だから仕方ないかと思いつつ
手荷物とコートは邪魔だから預けようとしたら

本日の手荷物預かり所は一杯になりました

が～ん…。
席も無ければ手荷物も預けられない。
最悪です。
周りをよく見ると、新聞広げて地べたに座り込んでる人だっています。
馬主席なんですけどね。
これじゃ一般席と変わらないというか
指定席のがよっぽといいです。

そうこうしてると１１時１５分。
秋天同様にお仲間のｋｓｋさんが集合を掛けてくれてたのでそちらへ。
エスカレーターを降りるとｋｓｋさん発見！
すでに他のお２人がいて、ｋｓｋさんと自分の計４人が集結。
が、その４人ですべての様子。
どうやら年末で忙しいとかで今回は集まりが悪いとのこと。
秋天の時はもっと集まりが良かったですからねえ。

ビールで乾杯し、今回の有馬＆ジャーニーについて談笑。
その後、パドックで行われる展望などを見ながら
プライベート的な話もちらほら。
じつに楽しい時間を過ごさせてもらいました。
で、勝って口取り＆祝杯の約束をしてお別れ。

４階に戻り甥っ子と昼食。
洋食レストランで順番待ちをしていると、ステーキ・エビフライ・サラダ・ライスに
生ビールが付いた有馬記念ランチというのがあるじゃないですか。
これはいいと思い、順番が来て席に座り
早速有馬記念ランチを注文。
すると

「すみません、もう終わってしまいました」

が～ん…。
ついてねえなあ。

結局ハンバーグとエビフライのセットとレモンチューハイを頼み
甥っ子とうだうだ話しながらの昼食。

食事が終わると７Ｒの発走ですが、馬券はほとんど買ってません。
それどころじゃないというか、気分は有馬というか。
チューハイをチビチビやりながら有馬のパドックまで過ごしてました。

で、いよいよ有馬記念のパドック。
中山は地下まで行けないので、４階から眺める。

ジャーニーは＋１０の４３０ｋｇ。
輸送がありながら増えてるのはいい傾向。
父のステイゴールドに似てきたと思いました。
動きのほうもカリカリしたところがなく
むしろおとなしくて大丈夫かと思えるほど。

周回を重ねるごとにいい意味でのうるささが出てきて
ほどよい気合い乗りと感じました。

で、レースの直前になってとんでもないことに気がつきました。
馬主席で見てた場所のすぐ目の前に吉田勝己ノーザンファーム代表と
俊介サンデーレーシング代表がいるじゃないですか。
特に声を掛けることはしませんでしたが、ジャーニーが勝つことになれば一緒に盛り上がれると
その場で観戦することに。

で、ついに発走。
ジャーニーはスタートでいつものような出遅れをせず
いい形での後方待機。

逃げたのはダイワスカーレット。
積極策と言ってたアサクサも不気味なバルクも
ダスカのスピードについていけないといった感じ。

３角で一気に流れが速くなり、いつもとは違う後方待機をしていたマツリダが
まくり気味に上がっていく。
ジャーニーは外を回ることなく、馬群の中を突っ込む形で４コーナーから直線。

苦しい形の中、馬群を割って伸びてきて４着を確保。
一瞬３着だと思って大喜びしてたので、リプレイで４着と確信した瞬間は残念でしたが
目標だった掲示板確保、しかも有馬で４着という結果には大満足。
甥っ子２人と握手を交わし、夜は叙々苑で焼肉パーティーをすることに。

ということで、レースが終わると速攻で撤収。
千葉で一人暮らしをしてた甥っ子が、地下は混むとのことで
地上から船橋法典へ。

超早く着きました。
ＧⅠの帰宅の際はナッキーモールじゃなく地上がオススメです。

ジャーニーが掲示板に載れば泊まっていこうと思ってたので
帰りの電車の中で宿探し。
歌舞伎町に最も近い新宿のＰホテルのアクセスを確認し
新宿に着くなり電話。
そしたら、シングルは満室ながらも
ツインをシングルと同じ料金で用意してくれるとのこと。
超ラッキー。

新宿に着き、叙々苑。
遠慮を知らない甥っ子連中なので
「４着なりの遠慮をしろよ！」
と釘だけ刺しておき注文。
いろいろ食べましたが超おいしかったです。

結構食べて飲んだので精算が気になりましたが、３人で約２万５千円。
思ったほど高くなくて大満足でした。

甥っ子にホテルまでナビしてもらい、ここで解散。
で、チェックイン。
Ｐホテルは赤坂で泊まったことがありますが
新宿は初めて。
歌舞伎町のド真ん中という立地なだけに
こじんまりとした印象のホテルでした。
部屋もツインでしたがシングル並みに狭かったです。

さあ、ここから大人の時間。
ただ結構すでに酔ってたんですよね。
競馬場でビールとチューハイ飲んでましたし
叙々苑で焼き肉となれば飲まないわけないですから。
朝が早くて新幹線でも寝られなかったので眠気も来てました。

ということで、キャバクラに１セットだけ行って帰ろうと思ったのですが
いつも行くところが今日はまだやってないとのこと。
系列店があるのでということでそちらへ。

フリーで入ったので、１セットで３人に入れ替わります。
最初の嬢はおねえ系といった感じで
結構しゃべりがうまい。
なんだかんだ話してるうちにすぐチェンジ。

２人目の嬢はロリ系というかメイド喫茶にいそうなタイプ。
というかメイド喫茶って行ったことないんですけど。

３人目についた嬢がビンゴ！
超かわいくてやられました。
１セットで帰るつもりでしたが、延長の確認の際
この嬢に抱きつかれあっさり延長。
そんだけ好みのタイプでした。

で、延長の１セットが過ぎて次の延長確認になったわけですが
延長すればアドレスを教えてくれるとのことであっさりＯＫ。
しかも、だいぶ酔ってたのでずっと抱きついてナデナデしてくれてました。
まさに至福の時でしたよ。

結局３セットも遊んでしまい
ホテルに帰ったら倒れるように寝てしまいました。

朝は少しゆっくりし、最後は王様気分に！
じつに朝日杯以来の王様でしたが、最高に良かったですよ。
何が王様かって？
それは聞かないでくださいね。

帰り。
システムの不具合で東京駅はすごいことになってましたし
帰省ラッシュでグリーンも喫煙の通路側しか取れないという状況でしたが無事帰ってこれました。
それにしても、この年末の忙しい時にＪＲもとんでもないことをしでかしたもんです。

というわけで、今回は４着でしたがまずまずの夢旅程になりました。
この大不況のご時世に大豪遊とはいかないまでもプチ豪遊ができたのも
ジャーニーのお陰。
本当にこの馬には頭の下がる思いです。
そして応援してくださった皆様。
応援が力になりましたし、４着健闘というお褒めの言葉もうれしかったです。
本当にありがとうございました。

来年は真の夢旅程、そして大豪遊をしたいです！！

夢の旅路を！

さあ、いよいよ有馬記念。
ドリームジャーニーの調教後馬体重は４３８という発表でした。
輸送で減ってレースでは４２０ちょいってとこでしょうか。
絶好です。
追い切りの動きも映像で確認しましたが
首を使ったピッチ走法でキビキビといった表現ピッタリでした。
あとは展開の助けが欲しいところ。
相手はハンパなく強いメンバーが揃ってますからね。

ジャーニー、がんばれ！！

３日前

有馬記念まであと３日という時期ですが
友駿新春セールの案内が公式ＨＰ上に発表されました。
今年、このクラブではいろいろと嫌なことがあったので
出資は見送ろうかと思ってたんですよ。
が、馬には罪はないですし
幾千世牧場で実馬を見てきてしまうと違いますね。
僅かながらに割引権利もあるので検討することにします。

幾千世で見て気になったのはリンカーン産駒の牝馬２頭。
どういった形で募集されるかなあと思ってましたが
シャンゼリゼが関西の安達厩舎でフラッパーが関東の上原厩舎。
会報でシャンゼリゼが安達厩舎になるのは分かってましたが
フラッパーが関東へ行ってしまったのは残念。
どちらかというとフラッパーのが気に入ってましたから。

価格はどちらも１０００万で一口２万。
正直もっと安くていいだろと思いますが
最近の下限が１０００万なので仕方ないでしょうね。

リンカーン以外で出資検討対象は関西の牡馬３頭。
その中でも佐々木厩舎の２頭ってことになりそうです。
あとはＤＶＤで動きを見て検討しますが
今年はなるべく安いのを１～２頭でということになると思います。
この大不況で給料カット、ボーナスも期待できずという状態ですから。
ジャーニーが有馬を勝てば話しは変わるのですが…。

そのジャーニーの有馬の追い切りが昨日おこなわれました。
ぼく馬の情報によると

１２月２４日ＤＷ重
池添　脚色馬也
６Ｆ　　８８．０
５Ｆ　　７１．４
４Ｆ　　５５．５
３Ｆ　　３９．８
１Ｆ　　１２．５
位置９キビキビＢ

１週前の時計と比べると物足りなさは感じますが
馬場が重かったと考えれば問題ないでしょう。
元々レース前はいつもソフト仕上げですから
時計よりも動き重視ということでいいと思ってます。
映像はまだ確認してませんがキビキビというコメントですし
先生もジョッキーも手ごたえはつかんでるようなので期待していいでしょう。

一つ気掛かりなのは展開。
先生もジョッキーも手ごたえはつかんでいるというものの
前が競ってくれる形になればチャンスありと展開の恩恵を望んでいます。
ダスカ、マツリダといった人気馬は先行してレースを作るだけに
スンナリ運ばれたら出番なしということでしょう。

ということで展開を予想してみました。
ダスカは他が行かなければ行くという感じで
他が行けば番手で進めるでしょう。
マツリダはそのダスカをマークする形で
４角先頭が理想だと思います。
他にハナへ行きそうな馬は宝塚を逃げ切ったエイシンデピュティ
ＪＣで控えて失敗したアサクサキングス、あとは捨て身のコスモバルク。
こんな感じでしたが、エイシンデピュティは古傷の故障で回避。
これはちょっと誤算でした。
とは言えアサクサとバルクが先行し、そこにダスカとマツリダがいれば
サムソンもヒーローも早目に動くことは間違いなし。
必然的に流れは速くなると思ってます。
あとは池添騎手がどのタイミングで動くのか。
この夏に重賞を連勝したようなまくり差しを決めて欲しいと思ってるんですけど
一発狙いの乗り方も考えてるかもしれません。
そうなると末脚不発で大凡走の可能性も大なので
馬券的にはお遊び感覚の少額をオススメしますよ。
人気はないので入れば大きいとは思いますけどね。

枠順が発表されました。
７枠１１番ってサンタさん…。
まあ、大外じゃなかったですし
有力どころもみんな外になったので良しとしますか。

さあ、グランプリ有馬記念。
当日は中山で必死に応援します。

メリクリ

ルネッサ～ンス！
じゃなくてメリークリスマ～ス！
今日はクリスマスイブですね。
しかしながら大不況の影響なのか、まったくクリスマスらしさを感じません。
独り者としてはらしさを感じないほうがありがたいんですけどね。

個人的にはクリスマスどころじゃなく週末の有馬記念に気持ちが行ってるのですが
今日はせっかくのイブなのでサンタさんにプレゼントをお願いすることにしましょう。
プレゼントはもちろんジャーニーの勝利ということになりますが
そこまで図々しいお願いは聞けないというのならまずは枠順の希望。
今年負けた３戦はいずれも大外枠を引いちゃってますからね。
これってものすごい確率なのですが
やっぱ敗戦の原因になってると思われます。
特に前走の秋天は状態も良く、絶好のチャンスだっただけに大外枠は痛かった。
あれだけでダスカとの差は１秒くらい開きましたから。

ということで内枠を希望！
スタートは良くないので、出遅れてもインをロスなく走れるようにということで。
後入れの偶数なら尚良し。
理想としては２枠４番が第一希望です。
まあ、そこまで具体的な希望通りになるとは思えませんので
できる限り距離ロスがないようにということで少しでも内を願ってます。
お願いしますよ、サンタさん。

さあどうなるでしょうか。
今夜は一人寂しく、チキンでも食べて
いいとも特大号を見ながら寝ることにします。

サイン

有馬記念といえばその年の世相を表すなんてよく言いますよね。
有名な話しではアメリカ同時多発テロが起きた２００１年。
テイエムオペラオーとメイショウドトウという２強のレースかと思いきや
マンハッタンカフェ、アメリカンボスの米国馬名のワンツーで決まりました。
馬連４８６５０円という大波乱でしたが、ウチの社長が千円買ってたんですよね。
サイン馬券ってだけで。

昨年の場合はマツリダゴッホ。
馬インフルエンザの影響で競馬開催が中止になった年でしたが
インフルエンザでゴッホゴッホとはよくできた話しでした。
まあ、こういうのは終わってから笑い話になるんですけどね。

去年は他にもサインが。
世相を現す今年の漢字というのが清水寺で書かれますが
昨年の漢字一文字は「偽」という字でした。
不二家を始めとし、白い恋人や赤福なんかの老舗ブランドに
食品偽装が問題となる年でしたよね。
私の場合、ここでのサインを白い恋人の「白」と赤福の「赤」と読み
１枠１番のサムソンと３枠６番のポップロックで買ってしまいました。
ですが結果は
ダイワ　２着
マツリ　１着
この２頭の頭文字を取ると

イワ
ツリ

いつわり（偽）って浮かび上がってきちゃうんですよね～
これもよく出来てますが終わってからじゃあなんとも…。

今年の漢字は「変」
日本の首相交代やオバマ次期米大統領のチェンジなどからですが
これをどう読むかです。
初の黒人大統領ってことで黒帽の２枠とかでしょうか。

ＪＲＡのポスターやキャッチコピーにサインがあったりもします。
２００５年の有馬は無敗で３冠を達成したディープインパクト一色でしたが
結果はハーツクライがディープを抑えての勝利。
この時のキャッチコピーが

メリークライマックスっつう感じ

でした。
１２月２５日のクリスマスだったことからメリークリスマスと掛けただけだと思いましたが
ハーツクライがマックスな大仕事をするってことだったんですよね。
帰りの新幹線で気がついて愕然としたのを今でも憶えています。
ま、この時はタップの引退レースだったので馬券は買ってなかったんですけど。

で、今年の有馬記念のポスターに書かれてるキャッチコピーがこれ

ことしの運、使い果たしましょう。

変ですよね。
ことしの部分だけ漢字じゃなくひらがななんです。
これがサインじゃないかと考えると、ことしとは
今年ではなく来寿に変換しろってことじゃないでしょうか。
世界的な大不況の中、寿が来るようにという意味なのかもしれません。
となると、リーディングトレーナー争いのトップを走る池江泰寿厩舎。
寿が来るという意味で、有馬を勝ってリーディングトレーナーに輝くということになります。
是非そうなってくれるとありがたいんですが。

世相に戻ると、今年は大不況や無差別殺人など暗いニュースが多かったです。
そんな中明るい話題と言えば北京オリンピックでの金メダルでしょう。
北京と言えば東洋（オリエンタル）、金メダルと言えばゴールド
母オリエンタルアート、父ステイゴールドのドリームジャーニーに結びつきました。
こじつけと言われればそれまでなのですが…。

その前に有馬記念はドリームレース。
サインうんぬんより、そのままドリームってことでジャーニーを勝たせてください！

４着

一叩きされて確実に良化していたエスプリヌーヴォーは４着でした。
上位３頭は１～３番人気という人気通りであり
ヌーヴォーは９番人気ながら４着でしたから結果としては満足でしょう。
力のあるところを見せてくれたと思ってます。

ただ道中はずっと追っつけてましたし
勝ち馬からは１．４秒も離されました。
この２戦を見る限りではキレる脚がなさそうで
前に行ってしぶとく粘るタイプって感じです。
それだけにもっと距離があった方がいいなと思いましたが
次走は年明けの２週目、京都の１８００ｍを使う予定らしいのでちょうどいいでしょう。
そろそろ豊騎手への乗り代わりが
あると思います！

そして今週はいよいよ有馬記念。
テレビ中継の有馬特集ではまったく名前が挙がってきませんが
これから徐々にってことでいいでしょう。

来年

土曜に出走を予定してたエスプリヌーヴォーの鞍上は
デビュー戦と同じく浜中騎手になりました。
未定になってたのは出走を阪神と中京の両睨みにしてた関係じゃないのかなと。
結局阪神での出走となったので浜中騎手ということでしょう。
若手の中では抜群のジョッキーですし、１ｋｇ減量という恩恵があるのもありがたいですね。
一度叩かれて動きが良くなっているので
まだまだだったデビュー戦より走ってくれるでしょう。
できることなら勝ってもらいたいですが
ここで上位に入っておいて、年明けの次走を豊騎手で確実にって感じくらいにはなって欲しいです。

空港牧場で乗り込んでいたレティセラは来週帰厩予定。
夏場の出走が生きて、かなり良化してるようです。
年明けの出走が楽しみになりました。

友駿から会報が送られてきましたが
確定申告に関する記載が書いてありました。
国税庁から通達を受けて…
ってあたりまえです。
今年の確定申告の際
「源泉所得をクラブがまとめてますから」
と聞いた時は愕然としましたからね。

新春セールの募集馬についても少し触れてありました。
佐々木厩舎予定のタップ産駒は良さ気だとかで。
今年もタップ…
個人的にはうれしいですけど
タップなら売れるからという発想はやめてもらいたいです。

他にはリンカーン産駒、肌はシャンゼリゼシチー
幾千世牧場で見てきた馬です。
その時は同じリンカーンでもフラッパーの方が気に入ったんですよね。
牝馬で安そうなのでカタログ＆ＤＶＤでどちらか検討したいと思います。

来年の出資については不況の影響を受けてかなり厳しくなる予定。
僅かながらに割引権利のある友駿は１～２頭。
良血外国産オバマシチーが無料提供になるので
２頭にするかもしれません。
（↑友駿の思うツボ）

社台は出資しません。
このクラブは月の維持費だけでもかなりの辛さがあるので
所有ＭＡＸは２頭が限界です。
というか、この不況になる前に
ラバンディエーラ０７に出資しておいて本当に良かったと実感してます。

で、キャロを１～３頭。
補償が７万５千くらいあるのでそれを充てれば
たいした出費にはならないんじゃないかなあと。

いずれにしても先の見えない不況と闘わなければいけないので
出資に関してはより慎重にということになりそうです。
ジャーニーが有馬を勝っちゃったら、ガラっと予定が変わると思いますけどね。

有馬一週前

有馬記念の一週前追い切りがおこなわれました。
ぼく馬によると愛馬ドリームジャーニーは

１２月１７日ＤＷ良

池添　脚色馬也
６Ｆ　　８７．０
５Ｆ　　７０．１
４Ｆ　　５５．４
３Ｆ　　４０．３
１Ｆ　　１１．８
位置９　動き軽快Ｂ

一週前ですがとてもいい動きです。
直前も馬ナリのソフト仕上げになるでしょうけど
この調子ならかなり期待が持てそうです。

調教を付けたのは池添騎手。
いまだに公式な発表はありませんが
間違いなく鞍上は池添騎手になるでしょうね。
少し気になったのが、調教後に池添騎手が出したコメントの一部。

「前がやり合ってくれればチャンスがあると思います」

たしかに今回は有力どころに先行脚質の馬が揃っているので
やり合って潰れてくれるに越したことはないでしょう。
ただ、そう考えてて直線のみの競馬をしようとしてるのだったらやめてもらいたい。
バテてもいいから３角から動くという菊花賞のようなレースのが負けても納得がいくんです。
小倉記念、朝日ＣＣはそういった騎乗をしてくれただけに
今回も是非積極的な騎乗をしてもらいたいのですが。
ま、レースの流れ次第で動くタイミングも考えてくれてるでしょうけどね。

あと１週、とにかく無事に！

誰乗る？

もうそろそろ発表があってもいいと思うのですが
現時点でもドリームジャーニーの鞍上が誰というアナウンスがありません。
先週クラブに聞いた時も
「前に乗った騎手がそのまま引き続きという形になるとは思うのですが」
と、はっきりした明言は避けてます。
池添騎手なら池添騎手ということで発表すればいいと思うんですけど
何かあるんでしょうかね。

今週出走予定のエスプリヌーヴォーも公式では出走予定になってるものの
騎手のところは白紙。
前走のデビュー戦は早々に武豊騎手と発表があり
状態がイマイチなため浜中騎手に変更という格好でした。
今回も普通に考えればそのまま浜中騎手ということで発表になっていいと思うんですけど
間に合えば武豊騎手もあるってことなんでしょうか。

その武豊騎手ですが、落馬骨折から脅威的な回復を見せてはいるものの
やはり骨折は骨折。
簡単に復帰というわけにはいかないみたいです。
朝日杯を予定してるブレイクランアウトは武豊騎手での出走を予定してますが
復帰が間に合わなければ回避することまで考えているとのこと。
それだけに豊騎手も復帰時期については慎重になっているようで
無理をしないという選択もあるのかもしれません。
有馬にはなんとかという気持ちが強いでしょうけど
もしかしたら有馬も厳しいというのが本音のところかなあなんて思います。
個人的にはサムソンのラストランは石橋騎手でってのがドラマチックだと思うんですけどね。

今日明日くらいにはいろいろと決まるのかな。