RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

sukekiyo/IMMORTALIS

2014-05-08 00:00:04 | 音源紹介
 今回は先月末にリリースされたsukekiyoの1stアルバムを紹介します。リリースから1週間過ぎたし、ツアーも終わっちゃったので需要少ないと思いますが自己満の為に書きます。

 アルバム全体通しての感想は重く暗めな曲がメインですがメロディアスな曲が多いなと言う印象が強いです。シャウト一辺倒の曲等はほぼ無いですね。DIR EN GREYの音楽性の延長線上のものをやるのではなく京さんのやりたい音楽はこんな感じなのかなというのが垣間見えるアルバムになってると思います。かといってメロディアス=キャッチーという作りにならない辺りは聴く人を選ぶかなという感じです。比較的聴きやすいのはzephyr位かな。

 曲単体で言うと1番のお気に入り曲はzephyrですね。GLASS SKINと鼓動を足して2で割った様な王道系な歌モノでシングルカットするなら間違いなくこの曲です。後はlatour、aftermath、鵠の様な和の雰囲気を感じさせる曲やhidden oneやmamaの様な今のDIRでは絶対にやらなそうな曲も気に入ってます。好みかどうかは別として烏有の空の様なDIRでいうINWRAD SCREAM的な曲を音源化してるのも興味深かったです。

 アルバム全体という訳では無いんですけど曲調的には9GOATS BLACK OUTっぽいなという曲が何曲かありました。これはaftermathの感想書いた時にも書きましたね。そんなaftermathを筆頭にelisabeth addict、vandal、鵠、in all weathers辺りはryoさんが歌っても違和感無い気がします。逆にsink、Heaven、天使、TANATOS、夜想、Panta rhei辺り曲はsukekiyoでカバーしても面白そうです。

 これと言った飛び抜けたキラーチューンはありませんが個人的には和の雰囲気感じるメロディアスな曲が多くて良かったです。アルバムリリース前のライブしか観れませんでしたのでアルバム聴き込んでからまたライブ観たかったですね。京さん次第だと思いますがまたライブやって貰いたいですね。最後にお気に入り曲を簡単に紹介していきます。

elisabeth addict・・・アルバムの1曲目を飾る重く悲しめなバラード曲。一部シャウトはあるものの盛り上がる要素は無く淡々と進行していく曲です。

latour・・・1曲目より激しくよりダークさを深めた歌モノ。ホラー的要素をとメロディアスさを上手く融合させた曲ですね。

zephyr・・・哀愁漂うメロディーが売りの切ない正統派の歌モノ。他の曲よりも作りがシンプルなので取っ付きやすい曲だと思います。

hidden one・・・今作で1番疾走感ある曲ですね。こういうアップテンポな曲にメロディーをのせてくるのは近年のDIRでは無かったので新鮮でした。

aftermath・・・i-Tunesにて先行配信されてた曲。ファルセットを多用した歌モノで夏の京都の夜に聴きたくなる様な和の雰囲気が強い曲です。
sukekiyo aftermath PV HD1


mama・・・hidden one同様疾走感ある曲に仕上がってます。サビのメロディーではこれまた近年のDIRに無かったメジャー感のある爽やかなメロディーを聴かせてくれます。

鵠・・・elisabeth addictの様に淡々と進んでいくバラードですがこちらはより光を感じさせる雰囲気の曲ですね。サビで壮大なメロディーを聴かせてくれます。

in all weathers・・・匠の儚げなピアノから始まるダークな歌モノ。DIRのTHE BLOSSOMING BEELZEBUBからドロドロ感を抜いた曲っぽいです。MVも作られており今作の核となる曲なのでしょう。
sukekiyo - IMMORTALIS 30秒SPOT

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