現在の目標
３時間３０分切り
反省の前に、大会自体の感想を少し。
・大きな混乱は無かった
１５，０００人も参加する大会でコース幅も狭いのに、スタートから大きな混乱はありませんでした。
Gブロックより後ろはわかりませんし、トイレや荷物置場に長蛇の列ができていたことはありましたが、運営は問題なかったように思います。さすが歴史のある大会ですね。
・応援は少なくなかった
さすがに都市型マラソンと比べると少ないですが、予想以上に応援があった印象でした。近所から散歩がてら来た、という雰囲気の家族連れがけっこう目立ちましたね。
後半はバテバテだったので、声援には割と励まされました。ありがたいことです。
・（バテてたからかもしれないけど）風はあまり気にならなかった
事前にかなり心配していた風ですが、ほとんど気になりませんでした。まともに走れていたらどうだったかわかりませんが、少なくとも中間点までは走りへの影響はほぼなかったと思います。
ちなみに往路は途中まで追い風、途中から向かい風に感じました。風向きが変わったのか、気のせいだったのか。
・終了後のお楽しみは充実していた（しかし…）
今年から大会名物のシャーベットがゴール後に変わりました。気温が上がりましたし、きっと美味しかったんでしょうね。
屋台も結構出ていました。美味しい物があったんでしょうね。
個人的にはダメージが大きくて何も楽しめませんでしたが（笑）
ということで、結果は散々でしたが、大会自体は良かったです。
さて、明日か明後日に数多くの反省点を挙げてレポを終える予定です。
筋肉へのダメージが少ない気がしましたが、結局そんなことはなく、二日経ってもまだバリバリ筋肉痛です…。でも日焼け跡の方が辛いです（笑）
それでは、続きの２０ｋｍ以降です。
２０～２５ｋｍ：２５分５５秒（５′０２、５′０６、５′０９、５′１８、５′２０）（５分１１秒／ｋｍ）
中間点は１時間４６分１７秒で通過。前回のフルでは１時間４６分２２秒だったので、ほぼ同タイムです。サブ３．５のペースから１分程度の遅れは想定していたのですが、中間で足にダメージを感じている状況は完全に想定外でした。
足以外の疲労は感じていなかったのですが、ラップは確実に落ちています。このままどんどん落ちるのは明らかだったので、この時点でサブ３．５は諦めざるを得ませんでした。
２５～３０ｋｍ：３０分００秒（５′３７、５′４６、６′０４、６′０２、６′３１）（６分００秒／ｋｍ）
残酷なまでにラップが落ちていきます。２５ｋｍを過ぎる頃には全身に疲労を感じていて、両足とも今にも攣りそうでした。
当然周囲のランナーにもどんどん抜かれましたし、まだ３０ｋｍにも達していない現実を前に、気持ちがめげそうでした。
とは言え走り続けないといけないので、タイムに期待できないことを良いことに、給食をどんどん食べることにしました。今までのフルでは２、３回しか給食を取っていなかったので。この区間では確かクリームパンやコアラのマーチを食べましたね。
クリームパンはスーパーやコンビニでよく見かけるものだと思うのですが、とんでもなく美味しく感じました（笑）
３０～３５ｋｍ：３４分５９秒（６′２４、６′４２、７′２７、７′０７、７′１９）（６分５９秒／ｋｍ）
ラップはさらに落ち、とうとう７分を超えてしまいます。３２ｋｍ過ぎには１０秒くらい歩きました。再び走り出せなくなりそうだったので短時間だったのですが、痙攣もないのに歩いてしまうほど、完全に心が折れていました。
３５ｋｍ地点の通過タイムが３時間１１分４１秒。ここで気がつきます。このままキロ７分超えのペースだと４時間も切れないことに。
３５～４０ｋｍ：３３分３８秒（７′３９、６′３４、６′２９、６′２９、６′２７）（６分４３秒／ｋｍ）
そんなことに気がついてもペースは上がらず、給水と給食に時間をかけたせいでさらに遅れました。
このとき、正直サブフォーも諦めました。４回目にして自己ワースト、さらに初の４時間超えを目の前に突き付けられ、悔しいのか、悲しいのか、諦めがついて開き直っているのか、自分でもよくわからない気持ちになっていました。
しかし何のきっかけもなく、急に足が動き始めました。もちろん完全に復活した訳ではないのですが、それでもラップが１分も上がりました。
今になって振り返ると、あれはランナーズハイに近かったかもしれません。万全な状態なら、ですが。
一度完全に失速した後で、直前の５ｋｍよりも１分２１秒上げるのはなかなか難しいと思います。これが今回唯一の収穫でしょうか。
４０ｋｍ～ゴール：１４分１１秒（６′４５、７′２６）（６分２７秒／ｋｍ）
さすがに４０ｋｍを過ぎると相当苦しかったですし、１ｋｍがとんでもなく長く感じられましたが、何とかペースは落とさずに済み、ゴール。３時間５９分３０秒という、本当にギリギリのサブフォーでした。
そもそも完走できない可能性もあったので、完走したこと自体はこれまでで一番嬉しいものでした。両手を挙げてゴールしたのは初めてだと思います。
ゴール後のダメージはかなり大きく、足だけでなく内臓もやられていました。板橋名物のシャーベットは食べる気になれず、結局受け取りもしませんでした。振り返るともったいないですね（笑）
反省など、もう少しだけ続く予定です。
昨日は帰宅後すぐに湯船に浸かってストレッチをしたところ、帰路では階段の昇り降りが大変だったのに、かなり筋肉が回復していました。今日になるとさすがに痛みもありますが、思ったよりはダメージが少ないです。日焼けがヒリヒリしますが（笑）
さて、振り返ると悔しさがこみ上げますが、今後のためにも早めに振り返っておきます。
朝、スタート１時間前の８時に到着する予定を立てましたが、乗る電車が１本遅れて約５０分前に到着。
これはまだ想定内でしたが、男子用トイレの列は想定外でした。ここで約１０分待つことになり、終わってから慌てて着替え、荷物置き場へ。
ここでも予想以上に列が長くなっていて、結局荷物を預けてスタート位置に着けたのは５分前でした。
走りへの直接的な影響は少なかったと思いますが、スタート前にバタバタしたのは否めません。１５分前にはスタート位置に着いて、落ち着いてからスタートしたかったのですが…。
何はともあれ、スタート。Gブロックでしたが横幅が狭いのでなかなか進まず、スタートに４分５０秒かかりました。
～５ｋｍ：２５分４９秒（５′４１、５′０３、５′００、４′５８、５′０７）（５分０９秒／ｋｍ）
スタート直後も渋滞が続いていたので、入りの１ｋｍが遅いのは織み済み。５分３０秒くらいの想定でしたが、１０秒ちょっとなら許容範囲です。
その後は徐々にスペースができ、だいたいキロ５分ペース。身体の準備ができるまではキロ５分で良いと思っていました。なぜか４～５ｋｍのラップは遅くなりましたが、ほぼ予定どおりです。
５～１０ｋｍ：２４分４７秒（５′０９、４′４２、５′０１、４′５９、４′５６）（４分４７秒／ｋｍ）
６ｋｍの位置はおそらくズレていますね。それを考えれば、この５ｋｍは良いペース。
しかし、８ｋｍくらいで右ハムストリングにハリを感じ始めてしまいました。懸念していましたが、予想より遥かに早い段階です。
残りの距離を考えれば不安しかありませんでしたが、ひとまずはペース維持に集中することにしました。
１０～１５ｋｍ：２５分０５秒（４′５４、４′５８、５′０８、５′０１、５′０４）（５分０１秒／ｋｍ）
安定しているようですが、目標ペースからは若干遅れています。とはいえ、少し向かい風でしたし、後半に取り返せば何とかなる、と信じて走っていました。
１５～２０ｋｍ：２５分０６秒（５′０２、４′５７、５′００、４′５８、５′０９）（５分０１秒／ｋｍ）
この５ｋｍも直前の５ｋｍとほぼ変わらず。ただ、右足のハリは徐々に強くなっていましたし、右足を少しかばう走りになっていたせいか、左足にもハリが出てきました。
それでも、我慢していればどこかのタイミングで足が軽くなるかもしれない、と思っていました。というより、そう信じるしかなかったという表現の方が正しいですね。
とりあえず今回はここまでで。
明日は板橋Cityマラソン。
２０１４年の京都マラソンで３時間３０分にあと１分１０秒まで迫ってから、２年も経ってしまいました。この間、タイムが伸びないどころかフルに１度も出ないとは…
練習のロング走がうまくいかなかったとか、体重が２年前より約２ｋｇ重いとか、立川ハーフで痛めた右足首に違和感があるとか、不安要素は色々とあるのですが、明日は最低でも３時間３０分は切ってきます！
無事に達成できたら、ブログのタイトルを変更します（笑）