香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

蜜蜂と遠雷

2016-10-22 19:42:56 | 本のこと
恩田陸さんの
『蜜蜂と遠雷』



俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
著者渾身、文句なしの最高傑作!

久しぶりの恩田陸作品
新刊広告を見て、読んでみたかったのだけど
ちょっと時間をおいて、電子書籍Kinoppyを見たら
なんと、新刊なのに安くなっていたのでビックリ

クラッシックの曲もコンクールのことも詳しくないけれど
曲を感じさせる表現というか、その場の雰囲気が手に触れられるよう
知らない世界を新たに感じられ、コンクールの様子にドキドキし
音楽や空や海や空気を体中にまといながらの読書だった
とっても大好きな本がまた1冊増えました

シェル・シルバスタン作 倉橋由美子訳
『ぼくを探しに』
『続ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い』


 

とても単純だけど味のある絵と文章の絵本
かけらを探す旅、かけらが探してもらうことを待つ旅
なかったことでの人生の素晴らしさを
完璧になってから気がつくこともあり
かけらだと思っていた自分はどのようにでも買われたり
優しく、自分に置き換えて考えたりできる絵本でした
新聞の相談コーナーで、壇蜜さんがお勧めしていた絵本です

    

昨日は、15年ぶりくらいに従姉妹と食事をしました
子供の頃はとっても仲よくて、
弟と同じ歳の子なので、3人できょうだいのようだった
事情があり、彼女が高校生の頃から会えなくなっていたので
ゆっくり会ってお話をしたのはその頃以来
くったくなくおしゃべりをして、楽しい時間だった
そして、たいちは安定した美味しさでしたよ
また、食べ過ぎてしまった…


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