初めての預かり犬、リール(預かり名ピスガ)が、我が家から神奈川県のお家に巣立って、1年が過ぎました。
今日、いぬ親さまから一周年の、本当にうれしいお便りが届きました。
リールは子犬と一緒に放浪していたところを、捕獲されセンターへ。我が家に来た時は、あばら骨や腰骨が浮き出すほどに痩せて、あちらこちらに傷もあったリール。
我が家に到着した当日、排泄のために庭に出しましたが、固まって動けませんでした。
昨年(2009年)の八王子いぬ親会にて。痩せているので頭でっかちに見えます。
こんなリールでしたが、いぬ親さまのお宅で愛情たっぷりの一年を過ごし、見違えるほどの美しい犬になりました。リールって頭でっかちじゃなかったんですね
先住犬のソフィーちゃんと一緒に。
コスモスを背景に、りりしい姿
譲渡した、11月22日をお誕生日に決め、手作りのクラウンでお祝いです
目の前には誕生ケーキが 美味しそうなケーキに釘付け
預かりボランティアをして本当に良かったと、心から思います。
私自身に、こんな幸せを頂けることに、心から感謝しています。
いぬ親さま初め、当初から応援して下さった皆様、ありがとうございました。
リール、これからも、もっともっと幸せにね。
メランコリックになっているかのようなルースですが、実はテーブルの上のお菓子をそしらぬ顔で狙っているだけです・・・
一方麦(ばく)は
お家のソファーですやすや・・・だそうです
幸せそうな麦の姿に、こちらまで癒されます。
昨日麦(ばく)をお届けして、淋しいというより、マーキングや、いたずらなど、いろいろと心配で夜も眠れませんでした(笑)
幸い私は今日、休みだったので多少眠れずとも大丈夫でしたが
そんな中、今日いぬ親様からさっそく近況?報告をいただきました。
下のお兄ちゃんに甘えて・・・
上のお兄ちゃんに水飲み場を教わっているのかな?
もうすでにお母さんのストーカーになっているとか…
キッチンにいるお母さんの傍で寝ています。
お兄ちゃんの傍で安心して眠る麦(ばく)
眠くなっちゃった・・・
気持ちいいね。
リラックスリラックス z z z
ようやく本当のお家に帰ることができた麦。ちょっと回り道しちゃったけど、これからはずっと愛するご家族と一緒です。本当に良かったね。いつまでも元気でね。
今年の2月、寒い寒い千葉の愛護センターから、我が家にやってきた預かり犬「麦(ばく)」。
ずいぶん長居していましたが、それにはちゃんと理由がありました。
じつはね、麦じゃなくっちゃダメっていう、ご家族様が待っていたからです。でも、それは神様だけが知っていて、私たちにもず~っと知らされていなかったんですよ(笑)。
今年の9月ぐらいになって、全然、どこからも問い合わせがないから、麦はきっとうちの子になるのかも…なんて思っていたら、ある日突然、とあるご家族からコンタクトがありました。
そのことについては→ こちら
翌日、新しいお家に行くことも知らずにスヤスヤ
我が家の庭で遊ぶ麦(ばく)ちゃん。
注) 猛獣のような凶暴な声はルースです
さてさて、そんな訳で、今日(11/14)めでたく麦(ばく)をお届けしてまいりました。
さあ、出発です!
「みなさん、行ってきまーす。」
新しいお家では、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちが、麦(ばく)の到着を心待ちにして下さっていました。
お留守番になると、淋しくていたずらしてしまう麦のために、大きなケージ。ゆったり眠れるようにとふかふかのカドラーや、可愛い首輪、リードやハーネスもご用意くださり、準備は万端です。
ところが、我が家ではきちんとシートで排せつ出来るようになっていたから、すっかり安心していたんですが、到着早々、お家の中でマーキング
申し訳ございません 穴があったら入りたい気持ちでしたが、きっとここが自分のお家だと解れば、しなくなること間違いなし
お母さんの後ろをついて歩き、すぐにあちこち探索。初めて会うお父さんにもすぐに慣れて、甘えていました。
名前も「麦(ばく)」のまま、我が家を卒業しました。
麦、君を待っていてくれたご家族と巡り合えて、本当に良かったね!おめでとう。
港街っていうのは、なんとなくロマンチックイメージがありますが、航空機が発達する以前は、唯一の海外との窓口だったからでしょうね。
家内の母(すでに亡くなりました。)の故郷、北海道の函館も、横浜や長崎、神戸と並んで日本を代表する港町です。
家内が存命の叔母を訪ねて、家内の姉と一緒に函館を訪ねました。
有名な八幡坂。よくドラマのロケーションに使われるとか・・・
今も変わらず市民の足となっている函館の市電
函館や長崎では今でも市電が走っていますが、その市電で出会った可愛い子
盲導犬の「ハチ」君です。
盲導犬は、さまざまな誘惑に負けず、じ~っとしている、というイメージがありますが、この子は前に立つ人のにおいを思い切りクンクン嗅いで、愛嬌をふりまき、車内の人気者だとか。オーナーさんも気さくに周囲の方々と話に花を咲かせていたとか。函館の市電に乗ったら会えるかもしれませんね^^
有名なロシア正教の教会堂「函館ハリストス教会」
結婚間もないころに、家内と叔母を訪ねた際にも一度訪れました。その時はクリスマスだったので、周囲は一面の銀世界。エントランスにはキャンドルが灯され、それはそれは幻想的な風景でした。でも、青空の下の教会堂も素敵ですね。
クッキーで有名なトラピスチヌ修道院。日本じゃないみたいですね~。
函館山に上ったら、海に虹が架かったそうです!周囲の人たちから思わず拍手と歓声が上がったとか。
ワンコ達がいるので、今回、私は一緒に行けませんでしたが、ぜひ、またいつか訪ねてみたい街です。