ようこそ我が家へ! ルース&のあ

放棄されて失われかけた小さな命たち。その成長の記録です。

リール 一周年!

2010-11-25 23:20:27 | リール(預り名ピスガ)

初めての預かり犬、リール(預かり名ピスガ)が、我が家から神奈川県のお家に巣立って、1年が過ぎました。





今日、いぬ親さまから一周年の、本当にうれしいお便りが届きました。






リールは子犬と一緒に放浪していたところを、捕獲されセンターへ。我が家に来た時は、あばら骨や腰骨が浮き出すほどに痩せて、あちらこちらに傷もあったリール。







我が家に到着した当日、排泄のために庭に出しましたが、固まって動けませんでした。





昨年(2009年)の八王子いぬ親会にて。痩せているので頭でっかちに見えます。










こんなリールでしたが、いぬ親さまのお宅で愛情たっぷりの一年を過ごし、見違えるほどの美しい犬になりました。リールって頭でっかちじゃなかったんですね







先住犬のソフィーちゃんと一緒に。







コスモスを背景に、りりしい姿









譲渡した、11月22日をお誕生日に決め、手作りのクラウンでお祝いです 
目の前には誕生ケーキが  美味しそうなケーキに釘付け





預かりボランティアをして本当に良かったと、心から思います。
私自身に、こんな幸せを頂けることに、心から感謝しています。
いぬ親さま初め、当初から応援して下さった皆様、ありがとうございました。




リール、これからも、もっともっと幸せにね。











秋深し

2010-11-21 22:07:59 | ワンコもろもろ
麦(ばく)が、ご家族の元に帰ってからの我が家は、なんとな~く間が抜けた感じ(笑)





メランコリックになっているかのようなルースですが、実はテーブルの上のお菓子をそしらぬ顔で狙っているだけです・・・




一方麦(ばく)は







お家のソファーですやすや・・・だそうです
幸せそうな麦の姿に、こちらまで癒されます。

本当のお家

2010-11-15 21:33:19 | 

昨日麦(ばく)をお届けして、淋しいというより、マーキングや、いたずらなど、いろいろと心配で夜も眠れませんでした(笑)
幸い私は今日、休みだったので多少眠れずとも大丈夫でしたが




そんな中、今日いぬ親様からさっそく近況?報告をいただきました。







下のお兄ちゃんに甘えて・・・













上のお兄ちゃんに水飲み場を教わっているのかな?









もうすでにお母さんのストーカーになっているとか…
キッチンにいるお母さんの傍で寝ています。










お兄ちゃんの傍で安心して眠る麦(ばく)











眠くなっちゃった・・・












気持ちいいね。










リラックスリラックス z z z






ようやく本当のお家に帰ることができた麦。ちょっと回り道しちゃったけど、これからはずっと愛するご家族と一緒です。本当に良かったね。いつまでも元気でね。


麦(ばく)ちゃん、元気でね!

2010-11-14 23:50:18 | 

今年の2月、寒い寒い千葉の愛護センターから、我が家にやってきた預かり犬「麦(ばく)」。
ずいぶん長居していましたが、それにはちゃんと理由がありました。

じつはね、麦じゃなくっちゃダメっていう、ご家族様が待っていたからです。でも、それは神様だけが知っていて、私たちにもず~っと知らされていなかったんですよ(笑)。

今年の9月ぐらいになって、全然、どこからも問い合わせがないから、麦はきっとうちの子になるのかも…なんて思っていたら、ある日突然、とあるご家族からコンタクトがありました。
そのことについては こちら



翌日、新しいお家に行くことも知らずにスヤスヤ












我が家の庭で遊ぶ麦(ばく)ちゃん。


注) 猛獣のような凶暴な声はルースです






さてさて、そんな訳で、今日(11/14)めでたく麦(ばく)をお届けしてまいりました。







さあ、出発です!


「みなさん、行ってきまーす。」






新しいお家では、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちが、麦(ばく)の到着を心待ちにして下さっていました。
お留守番になると、淋しくていたずらしてしまう麦のために、大きなケージ。ゆったり眠れるようにとふかふかのカドラーや、可愛い首輪、リードやハーネスもご用意くださり、準備は万端です。




ところが、我が家ではきちんとシートで排せつ出来るようになっていたから、すっかり安心していたんですが、到着早々、お家の中でマーキング

申し訳ございません 穴があったら入りたい気持ちでしたが、きっとここが自分のお家だと解れば、しなくなること間違いなし




お母さんの後ろをついて歩き、すぐにあちこち探索。初めて会うお父さんにもすぐに慣れて、甘えていました。







名前も「麦(ばく)」のまま、我が家を卒業しました。
麦、君を待っていてくれたご家族と巡り合えて、本当に良かったね!おめでとう。






函館の街

2010-11-07 22:06:17 | 我が家の出来事

港街っていうのは、なんとなくロマンチックイメージがありますが、航空機が発達する以前は、唯一の海外との窓口だったからでしょうね。

家内の母(すでに亡くなりました。)の故郷、北海道の函館も、横浜や長崎、神戸と並んで日本を代表する港町です。

家内が存命の叔母を訪ねて、家内の姉と一緒に函館を訪ねました。









有名な八幡坂。よくドラマのロケーションに使われるとか・・・









今も変わらず市民の足となっている函館の市電







函館や長崎では今でも市電が走っていますが、その市電で出会った可愛い子





盲導犬の「ハチ」君です。

盲導犬は、さまざまな誘惑に負けず、じ~っとしている、というイメージがありますが、この子は前に立つ人のにおいを思い切りクンクン嗅いで、愛嬌をふりまき、車内の人気者だとか。オーナーさんも気さくに周囲の方々と話に花を咲かせていたとか。函館の市電に乗ったら会えるかもしれませんね^^









有名なロシア正教の教会堂「函館ハリストス教会」
結婚間もないころに、家内と叔母を訪ねた際にも一度訪れました。その時はクリスマスだったので、周囲は一面の銀世界。エントランスにはキャンドルが灯され、それはそれは幻想的な風景でした。でも、青空の下の教会堂も素敵ですね。









クッキーで有名なトラピスチヌ修道院。日本じゃないみたいですね~。









函館山に上ったら、海に虹が架かったそうです!周囲の人たちから思わず拍手と歓声が上がったとか。






ワンコ達がいるので、今回、私は一緒に行けませんでしたが、ぜひ、またいつか訪ねてみたい街です。