ご覧いただきありがとうございます。
おやじロックバンド RustyNote〔ラスティノート〕 JCです。
今回は… ちょっとだけ… マジネタです。
いつもスタンド・ヴォーカルのJC…
その訳は,楽器が超~不得意だからです。
楽譜はもとより,アルファベットの飛び交うコードなんて,
まったくもって”暗号”です。
そんな音楽センスもリズム感もないJCがバンド活動できる
のは,人生の様々な巡り合わせだと思って感謝しています。
先日,
グータラとテレビを視ていたら,
『関ジャニの仕分け』で,天才小中学生達とプロ歌手のカラオケ
対決をしていました。
『スゲェなぁ…』と感心しつつ,自分達の時代を想い返すと…
鼻歌は別として…
私が最初に人前で唄ったのは…
たぶん… 小学校(低学年)のバス旅行
曲名:森のくまさん
(当然アカペラです)
新採用で来たお気に入りの先生が,自分達のバスに乗る情報をキャッチ
その先生の名前を入れて歌詞を改ざん… (その頃からかいっ…)
お風呂の天然リバーブで闇練…
当日,すぐ隣の補助席に座っている先生を前に熱唱…
中学時代…
生徒会の選挙で校内を廻りながら…
先輩達に『おい… 唄うたえ!』と言われ
ほうきの柄をマイク代わりに
山本譲二の『みちのくひとり旅』を熱唱…
文化祭の体育館行事では…
『ステージ入れ替えの場つなぎで…』などと理由を付け…
所ジョージ(デビュー当時シンガーソングライター)
『現金に手を出せ』からの曲を熱唱…
そして… 高校時代
ギターを始めた小学校からの同級生に誘われて…
はじめてのバンド活動~文化祭ステージ
今でも時折お世話になる“スタジオR&P”に通いだした
のもこの頃でした。
長年,渋川の音楽シーンを常に支え続けるスタジオ…
ホントに感謝です。
社会人になってからは…
現在も活動を共にしている,ギターのヤーマンさんに誘って
もらい,”TOOL BOX ”と言う名のバンドで6~7年。
その頃は,週イチでR&P通いをして居ましたが,LIVEは
前橋Garciaで年1~2本ペースでした。
RustyNote〔ラスティノート〕 が結成する当時,声を掛けて
くれたのもヤーマンさんです。
何とも
昭和的アロマを交えた話ですが…
今時じゃぁ…
“しゃくり
”だぁ…“ビブラート
”だぁ…“フォール
”だぁ…
などと言って,小学生からテクニックを習得した世代がカラオケで
唄い込んでいます。
そんなメロ・センスがある人種に,アカペラ育ちのオヤジが,
当然ながら… 唄でも太刀打ちできるはずがありません。
唯一 がんばれる可能性があるとすれば…
LIVEは“身から出るモノ”の集合体で “生きモノ”だから…
そのステージに立つ人のエネルギーがすべて…
小手先のテクニックとかじゃなくて…
その“身から出るモノ”を出し惜しまないこと。
(独りよがり… じゃなくてねっ…)
そして,受け取る側に伝わるのって,きっと半分以下だから…
そこに居る自分達は,楽しくなくちゃ鼓動は伝わらない。
だから,その瞬間を… 楽しむために…
日々,バックグラウンドを重ねるのが肝心ってことですかね。
ちょっと話は変わりますが…
対バンでいつもお世話になっている
The AcceleratorS Hurryさん の談より ~
『ロックとロール…』
すごく気になって,直接Hurryさんに尋ねに行ったんだけど
その場では理解できた様な,時が経つと,またボヤっとスリ抜ける様な感触…
言葉にすると理屈っぽくなっちゃうので,上手く説明できないけど
渦中に居られる瞬間が来れば,”コレかなぁ”って肌で感じられるかも…
そんなLIVEが出来るよう,もっと…もっと…精進したいと思います。
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【加齢なアロマがスプラッシュ】
LOLE AND MEAT
Produced by ~ メタボキング ~ RustyNote JC