言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

遠き空の彼方に、待ち人を想う

2017年02月22日 | 日記その1

昨日はひどく寒い一日だった。
 ふわりと頬に舞うものがあった。
 見上げるとひとひらの雪だった。 
遠き空の彼方に、待ち人を想う。
 
  昔の人は通い婚だったので、天気の良い日や,うららかな日などは恋しい人を想って今来るか、今来るかと胸をときめかせていたのかもしれない。
 こんな歌を詠んだ人がいる。

つれづれと空ぞ見らるる思ふ人天降(あまくだ)り来(こ)むものならなくに
(和泉式部)(『玉葉和歌集』)
(もの憂げに空をみやってしまう。想い人が空から降って来るわけでもないのに・・・)

 和泉式部が物思いに沈みながら空をみあげるようすが目に浮かぶ。
 なんともけだるい春の日だったのだろうか?
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