言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

味の継承

2017年05月19日 | 日記その1


 今日は午前中2件仕事をし、お昼は行きつけのお寿司屋さんでランチをとった。
 朝ごはんを抜いてきたので、いつにもましておいしいお寿司だった。
 このお寿司屋さんは先代の時から、通っていたので今では3代目になっている。
 5人ぐらいしか腰かけられないような小さな店の時は先代の頑固一徹な親父さんが寿司を握っていた。
 ネタの新鮮さと、親父さんの腕の良さで、小さな店は繁盛していた。
 その息子の2代目は双子。双子の一人が2代目として跡を継ごうとしていた矢先に事故で亡くなった。
 そこで遊びほうけていた今の大将がにわかに跡継ぎとして浮上。
 進学校として有名な高校を出た大将は、勉学から寿司屋の小僧に早変わり。
 今に至っている。
 風貌はどこの大学の教授だろうかという風情。
 その息子はきっぷのいい、いなせな寿司職人という風情。
 相反する父息子が今の店を切り盛りしている。

 極上のネタ。安い値段。
 知る人ぞ知る店だ。
 絶対にブログや食べログに載せてくれるなときつく言われている。
 
 寿司職人が握る極上の寿司は、客の舌が判断するもの。

 久しぶりに亡き先代の話をしながらおいしいお寿司に舌鼓を打った。
 2代目が寿司を握り、いなせな3代目がそれを見守る。
 味の継承がある家はいいものだ。




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