言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

渋滞それから そして「言葉」

2017年05月06日 | 日記その1
皆様のGWは楽しかったことでしょう。
 昨日は大渋滞にはまって身動きできず、かろうじて転がり込んだサービスエリアも、大混雑。
 トイレは行列、食べ物屋も大混乱。何しろ座る席がないので、注文した食べ物のお盆を持ったまま、席さがしでうろうろ。
 やっと帰り着いて、お風呂が沸くのを待つ間、炬燵でテレビを見ているうち、朝までこんこんと眠ってしまったようです。
 連休は家にいるのが一番。

 義兄は長患いをしていたので、家族も覚悟の上。
 昨日の一周忌法要は、故人を偲びつつも、思い出話に笑い声もでる、和やかなものになりました。
 
 義兄は無口だったので、妻に感情を伝えることがなかったようです。
 でも、弟である、夫と話すときは、お酒を飲みながらぽつぽつと兄嫁ののろけ話などを話してくれました。
 その内容を兄嫁に話すと、今まで一度も自分への思いを語ってくれなかったので、自分は家政婦だったのだろうかと思っていたといい、
 愛情こもった内容の話を聴くことができてよかったと、さめざめと泣かれてしまいました。

 日本の男は愛情表現が上手でない人が多いようです。
 せっかく縁あって、夫婦となったのだから、率直に愛情を「言葉」で伝えるべきだとしみじみ思いました。

 「男は黙って」というビールのコマーシャルがありましたが、「黙っていてはわからない」のが言葉。
 なにもかも、喋ればいいわけはありませんが、せめて妻や夫には、まっすぐな気持ちを伝えてほしいですね。
 そして子供にも。

 長生きできないと思っていた母はいつも声に出して「あなたはお母さんの宝物」と言っていました。
 子供には無関心だった父の態度を悲しんでいた私への母としての心遣いだったのかもしれません。
 曲がりそうになった時、つらいとき、母の言葉を思い出しました。

 この母を悲しませるようなことをしてはいけないと何度も思ったものです。

 「愛している」などとそらぞらしい言葉でなく、自分の心にぴったりと寄り添ってくれる真実の言葉を発したいですね。
それは仰々(ぎょうぎょう)しい言葉でなく、「ありがとう」「ごちそうさま」「おいしかったよ」「素敵だね」など、
 あるいはねぎらいの言葉「大変だったね」「つかれただろう」など。
 子どもだったら「よくガンバったね」「えらかったね」「すごい!」など。
 作ったことばでなく、自分の心から出た言葉は相手にまっすぐに届くものです。
 あなたの「こころ」を伝えてください。

 
 
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2 コメント

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ことば (sum)
2017-05-06 11:38:57
気づかない間に、誤解されたり、人を励ましていたり、考えて言った言葉でもそれほど、効果がなかったり、ことばって難しいですね。
sumさんへ(宝物&魔物) (ろこ)
2017-05-06 12:26:44
sumさんへ
 確かに。
 言葉は宝物の金言になったり、恨み骨髄の魔物になったり。
 相手の読解力に負うところ大ですね。
 受け取り方が善意な人と悪意な人がいます。
 本当に難しいです。
 
 

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