言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

愛読歴8年目の読者の初コメントに寄せて

2016年09月17日 | 日記その1
昨年のコメント欄を読み返していたら、この「言葉の泉」愛読歴8年というジャーナリスの方のコメントがあった。
言葉の泉を7,8年かな、愛読しています。読み始めのころは無線を操り、イギリスで学んだことなどが書いてありました。ハイカラな、教養豊かな、上流のご婦人という印象でした。
 文章が的確、写真もすばらしく、お年はおいくつかなどと考えます。
 最近は個人的な内輪のことも書いてくださり、さらに魅力が増しています。

 私は新聞の整理記者を36年勤めました。世界中から集まるさまざまな記事の重さを量り、どこの面で扱うか(1面か、社会面か、ボツかなど)、どの写真を使うか、見出しをどう表現するか、何段で扱うかを決めるセクションです。

 小学3年生のころ、学級文庫で太平洋戦争のことを読み、子供ながら、なぜ戦争を始めたのか、なぜ止められなかったか、疑問に思い、以来、考え続け、大学では日本史を学びました。戦争を二度と起こさないために新聞の役割は大きいと考え、大手新聞社に入社。最初の3年間は取材記者で田舎の支局で警察、市役所、県庁などを回りました。

 昭和43年の入社当時は戦争を体験したベテランが結構たくさんおられ、「新聞は権力のチェック機関」が常識でした。中曽根政権のころから新聞の保守化が深まり始め、ベルリンの壁崩壊以来、とめどなし。福島原発事故、東芝の不正経理、五輪の会場問題、1000兆円の財政赤字など、日本のトップ、官僚は、一切責任を取っていません。日本人はプライベートな空間では素晴らしく繊細な感性を持っていますが、政治的には鈍い。最近、政治的な発言もなさっており、その趣旨を心強く思います。今夜、戦争法案が可決されそうです。私のような読者が存在すること、応援していることを知っていただきたいと思い、この文を寄せました。

 とあった。
  生き馬の眼を抜くジャーナリストの方が、名もなき私の様なもののブログを8年も愛読してくださり、応援してくださっていることを知って大変心強く思い、また8年も愛読してくださった月日の長さに驚きをもった。
 
 沖縄に対する政府の独裁的な支配を司法までが骨抜きにされている現状を憂う一文を書きたいと思うが、政治問題になると、反応が少なく、コメントもない。ないどころか、友人や読者の方から「あまり書かない方が良いわよ」などと言われると情けなくなる。
戦前を見よと言いたい。
 心ある人は戦争反対を唱えたのに、多くは特高の厳しい目を恐れ、言論封殺に従って、その結果は戦争に突入したのだ。
 今はどうだ!
 まったく似てきたではないか!
テレビ、メディァの幹部は日事夜ごと、安倍官邸に接待漬けされて、骨抜きにされ、クビを恐れて報道しない。
 北朝鮮や中国は、ネットの力で実情を知り、市民レベルで政府に抵抗している。

 政治問題だからと斜に構えず、伸び伸びと意見を展開してほしいものだ。政治は自分たちの日々の暮らしを良くするためのものであり、政治家のためのものではないのだから。

 これからも政治に限らず、日々の心情を、書いていこうと思う。
 もう迷うことはない。

 1年前の記事に寄せられたコメントを再読して、あらためて感動し励まされた。
 ありがとう!
 読者があってこそ生きるブログです。
 
 

 
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4 コメント

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Unknown (otikomi)
2016-09-18 02:34:07
小気味いい切り口の記事を、いつも楽しみに拝見しています。
ただ。。。。あたしも、日和見なのですよ、臆病者というか、あっちもこっちも考え込んでしまって
うまくコメントとしてまとめることができない。
別の言い方をすれば、重く考えすぎるからこそ、コメントできない、とも。
他の方々も、そういう部分を持ってらっしゃるのではないかな、と。
コメントが無いから、興味がない、と結びつけるのは、短絡に過ぎるのではない?
ろこさん、思いのたけを、素直に吐き出してください。
それと。
気持ちが親しくなってくると、個人的なことをお話してもいいかなぁ、と思うのですが
ブログの公開コメントになると、どなたでも見ることができる、ものなので
あまり個人情報に触れるお話は書けないんですよね。
そうすると、いきおい、当たり障りの無いお話で済ませてしまって
思いが伝わりにくい文章になってしまうし、ろこさんにとっても、なんじゃ?という感想が出てくるでしょうし。
こちらとしても消化不良みたいな気持ちになるため、いっそ、ナニモ書かず、楽しませていただいてしまうのです。
コメントが無い、ということを寂しく思ってらっしゃる、と、何度も書いておられるので、歯がゆく、寂しい思いをしている読者も、ここにおりますよ、と、お知らせでした。^^

三沢基地の方々が、英国軍との合同演習を始めるようですよ。
あたしは、かなりびびっています。(-_-;)大丈夫なのか?世界情勢。。。。
と、こういうことを書くと、承認しないでほしいな、と、半分は思っています。
otikomiさんへ(了解) (ろこ)
2016-09-18 05:00:48
otikomiさんへ
  
 なるほど。了解しました。
 そういわれると、理解できます。政治的な話題は思想とつながるので、個人の領域になります。どっちつかずのままコメントしたくないという方々もいらっしゃることは理解できます。
 個人的なことはその旨をコメント欄に書いてくだされば、公開しないので安心してください。
 私だけがわかれば良い事ですからね。
 いろいろなことを考えれば考えるほど、まとまったことを書けないのは私もよく体験することです。
 いろいろなことを含めて記事の書き方を考えていきたいと思っています。
 otikomiさんとは、otikomi母ちゃんのような気分でコメントのラリーが続くのでリラックスしてコメントしています。
 otikomi母ちゃんに背中をよしよししてもらいながら、今後も書きます。
 今までの思いを書いてくださって、ありがたく思います。
 ありがとう!
良かった! (はる)
2016-09-18 12:09:39
4、5度目のコメントです。
読者になってまだ数ヵ月の新参者です。このわずかの間にもブログの継続に悩まれたり、記事内容に悩まれたりしていらっしゃるので、心配していました。

でも「もう迷うことはない」とご決意されたとのこと、もう心配は不要ですね! 良かった^^;

私自身はビビリン坊で、時に政治的なことで意見を表明したく思うことがあっても、ほとんどの場合黙したままがおおいです。(ごめんなさい。おいおい克服していきたいとは思っています。)

ですから同じように考えていらっしゃる記事に出会うとホッとします。


これからも元気に書き続けていただけたらと願っています。

はるさんへ(ありがとう!) (ろこ)
2016-09-18 12:40:30
はるさんへ

 励ましてくださってありがとうございます。
 そうですね。もう揺らぎません。
 はるさんの明るいコメントに救われます。
 心配していただいて、応援して励ましてくださることが、ありがたく嬉しいです。
 前向きな記事を心がけたいと思います。
 

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