言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

鳥になれ

2017年07月06日 | 日記その1


 日々の生活の中で、心が鬱々となってふさぎこむことはたくさんある。
 ストレスが多い世の中だもの、みんな多かれ少なかれ心が重くなって耐え切れない状態にだってなるというもの。
 そんなとき、どうしたらよいか?
 私は最近こんな状態によくなる。
 悪いほうへ悪いほうへ自分をおいやってますます鬱々となる。
そんな時、ふと空をみあげる。

 いつも見慣れているはずの青い空を実はそんなにいつも見ていないことに気づく。
 アスファルト道路の裂け目を破るように一輪の花がさいているのをみつけるとき、そのけなげさやたくましさに突き動かされる。
 人は自然の中にあるものになぐさめられることが多い。
 自然の中にあって学ぼうとしなくとも自らの心の渇きが何かを掴むのであろう。

 人は普段きづかないで過ぎてきた何気ないものににふと目を留めることがある。
 見知らぬもの同士の会話の中に、働く人の姿に、鳥の声に、寒村の景色に、大切なものがあった事に気づく。
  一生が終わる頃、人はみんなおしなべて帳尻があうのだという。

 補い補われ、支え支えられて生きていくのが人というもの。

 空を飛ぶ鳥は何故自分が空をとぶのだろうなどと煩悶しないものだ。

 風をきり、大空を舞う。

 水辺で喉を潤し、えさをついばむ。

 一日がそうやって過ぎていく。

 人もたまには鳥になってみるのがよい。

 心を空に解き放って・・・飛んでみよう、鳥となって。


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