言葉の泉

一粒の種から言の葉が茂ることを願って。

読書について

2017年09月17日 | 日記その1

書評などと書くとなんだかすごそうだけれど、平たく言えば「読書感想文」である。
読書備忘録でもある。
毎日必ず何か本を読むのが日常であるけれど、読了本すべての感想を書くことはない。
心に響いたものだけを書く。
心に響いても書かないものもある。
それは響いてもかみくだく時間がほしいときである。

噛み砕くのにかかる時間は数日のときもあれば、何年も何十年もかかるものもある。
反芻(はんすう)し、噛み砕き、年月が熟成させ発酵させたものを五臓六腑に染み渡らせたところでやっと自分のものにできるものもある。
そんな芳醇な思いの丈をいざ書いてみるとあっけないほど単純な文になることがある。
それはそれで良いのである。
つまり読書というものはそんなものなのだから。
自分の身体のどこかに何かとして残るもの。
あるいはのこらないのにどこかが知らず知らずに潤っている。
そんなものがこの世にあることを知る。
そんな喜び。
というほど大げさでなくとも読み終わって目を上げたら、読む前の世界と違って見えた。そんな経験をすることが楽しいのだ。
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4 コメント

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同感! (どさんこじーじ)
2017-09-17 13:10:08
まったく同感です。
感激したことを伝えるのは、なかなか難しいですよね。
ひとりよがりにならないよう、ていねいに、冷静に、しかし、少しだけ熱くなって書いていますかね?
こんにちは (たにむらこうせつ)
2017-09-17 16:55:40
私も同感です!
伝える時は熱くなりますね。
冷静な性格だと言われますが(^-^)
みんなのブログからきました。
どさんこじーじさんへ(読書について) (ろこ)
2017-09-17 18:36:34
どさんこじーじさんへ
 こんにちは。
 読書について書いたもので、伝え方について書いていません。
たにむらこうせつさんへ(読書について) (ろこ)
2017-09-17 18:41:37
たにむらこうせつさんへ
 こんにちは。
 読書について書いたもので、伝え方について書いていません。

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